第4話
大ピンチを救うのは勇気!
--------------------------------------------------------
青島製作所の野球部は負けたに廃部だとされる中、青島製作所 は役員会議の場で、笹井はこれ以上の再建は難しいので民事再
生法の手続きをすべきではないかとして提案する。 そんな中、諸田は青島製作所のライバル会社のイツワ電器・坂東
昌彦と細川を呼び出すと、細川に対してイツワと合併しないか と問う。板東からは前向きな答えをもらっているという。
今日、電器メーカーは海外メーカーに押されており、企業規模 を大きくする必要が有ること。多様さと営業力を持つミツワと
斬新さと想像力・技術力を持つ青島が合併すれば無敵だと語る。 細川はそれは対等合併と考えても良いのかと問うと、それは
当然だとし、細川に対して社長は君に任せたいという。板東は 自分は代表権のある会長に退くという。諸田は経営者にとって
一番大事なものは会社を潰さないことだと告げられる。
その頃、野球部は東京ベースボールチームと大会の試合を行って
いた。先発は猿田。監督の大道はID野球を駆使する中、あくまで データは確率論でしかないこと。そして残すところ必要なのは
切り札だと語る。ミツワ電器の野球人たちも観客席で偵察、 青島製作所の社員たちも積極的に自社の野球部に関心を持って
応援する中で、大道の効果的に指示でなんとか7回までリードを 保つ。しかし猿田は限界がやってくると、沖原に対して最後の
仕上げを任せる。場内アナウンスに沖原がコールされ、名門校 の二葉西校出身だとされると、場内は途端にざわめき出す。
-------------------------------------------------------- |