第7話
最終章!死闘で得た結束!!
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竹原研吾はデイトレーダーとして自宅で株取引するものの、 信用取引に失敗して2800万円の借金をトラスト金融から抱える。
一方白水銀行の磯部から呼び出される青島製作所の経営陣 たちは、派遣や契約社員のリストラによって6億円もの削除に
対する一定の評価をみせながらも、聖域なく正社員のリストラを 要求する。更に融資の条件に野球部の廃部で稟議を通したこと
を指摘される。大会に負けた時点で廃部させる約束をしている 事を告げるが、野球部の年間維持費の3億円はリストラ社員50人
を救うことになる計算だと言われ、野球部の存在が3億円に 見合うだけの存在なのかと問われてしまう。
総務部兼野球部部長の三上にその件で問い詰め、一人でも多く の社員を守ろうとは思わないのかと問われ、野球部だけが
特別ではないと言われる。
そんな中、竹原の元にイツワ電器の社長秘書・志穂から連絡
が入り、社長が逢いたいことを話していることを伝える。 そこで現在イツワ電器は青島製作所との合併を考えており、
そうなれば上場されて竹原が持つ株の価値が億の金になると 言われるが、一つ懸念されるべきこととして統合が暗礁に
乗り上げていることを聞かされる。竹原が持つ株主としての 権利を行使して、臨時株式総会を開くよう青島製作所に要求
すべきだとして唆されていく。
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