第3話
暴かれる過去の秘密亡き恋人の裏の顔…
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縁はエミリにプロポーズするが、残念ながら振られた。 その直後二人は襲われ、縁だけが助かる。彼にはエミリが亡く
なった前後12時間の記憶がない事が分かる。刑事の柏木は都合 が良すぎるとして、縁を徹底マークしていた。
水野高史は学校・部活から帰宅すると、母・悦子宛の封筒が 届いていることに気が付く。中を覗くとバスタオル姿の悦子を
盗撮している写真が入って居た。
桜子はバイトとして千代田科学捜査研究所に雇われることにな
ったのでなんとか調査依頼の仕事を増やそうとしてチラシ配り をする。自分が配ったチラシには桜の模様を密かに透かしの
形で入れていたが調査員たちはそのことに気が付いていた。 しかしチラシの効果もなく全く依頼が増えてこない。
そんな中くるみが帰宅すると、依頼人が来ているという。 そこに居たのはまだ中学生の水野高志の姿だった。
職員たちは未成年からの依頼は受けられないとするが、高志は 依頼を受けてもらうまでは絶対に帰らないと言い張る。
母親につきまとっているストーカーを撃退したいのだという。 縁は自分たちは警察ではない事を告げ、被害届を出せば良い
とするが、犯人は分かっているので、証拠が欲しいのだという。 すると高志は、犯人が触れたとする回覧板と、盗撮されたとする
写真や封筒、そしてその証拠から除外する指紋である高志と悦子 の指紋を持ってくる。
ストーカーは地元の偉いヤツなので母も認めたがらず、警察も 相手にしないので来たのだという。
自分たちは虹ヶ丘ニュータウンに住むもので、仲本市議会議員 が幅を利かせている町であることが分かる。
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