第2話
実話原作ドラマ化!先生走る!秀才へっぽこ野球部にイジメと切ない初恋
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東大での進学率の高い進学校の野球部に一年間だけ赴任する ことになったかつての卒業生の田茂青志は、当時からこの
学校に於ける野球部の弱さというものを熟知しており、それ でも田茂は「弱いままでも勝つ」ということを目標に、
他校とは違って頭の良さを利用して勝つことを誓う。
田茂は目覚めると眠気覚ましに屋上へと足を運ぶ。
するとそこには野球部では唯一実力のある選手の一人・白尾 が素振りの為に屋上まで来ている事を知る。柚子によると
雨の日も雪の日も彼は毎日あそこで練習をしていることを 聞かされる。
野球の練習は相変わらずだった。
まともにボールさえ拾えるものがいない部員たち。 璃子はそんな高校の野球部員たちが頭脳を使って何か
特別なことをしてくれるのだと考えて密着して城徳の 野球部のルポを書こうとしていたが、ただ弱いだけの
状態に業を煮やす。
岡留が入部して以来、キャプテンとして指名された江波戸の 様子がおかしいことにも気がつく。
一方白尾は進路希望にメジャーリーグとしていた。 野球に集中する為に勉強を一年間辞めると聞いて、東大
に最も近いものがMLBという最も遠いところを目指している のは無理があると指摘。白尾は今後スカウトが見に来るような
学校と対戦して、一個人として目立つことが出来れば、 それも可能ではないかと考えるが・・
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