第5話
全く大人って生き物は…
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千明は涼太に脚本を任せようとしてオファーを出す中、涼太 は一番先にできあがった脚本を千明に見て欲しいとして渡す。
しかし死ぬほどつまらない脚本だとして、千明は友人である 祥子と啓子に相談し、私からそれを言わなければならないの
だとしてどう切りでして良いのか尋ねる。 キイツ仕事だが、上司として言わなければならなかった。
年齢を重ねることで、自分たちには部下の才能・能力など を見る目が確かになっていることも有った。ヘタに頑張って
やれば出来るとは言えなくなるもので、諦めちゃダメだという 言葉の方が寧ろ残酷だという。千明は自分がやる気にさせて
しまったとしてハッキリ言わねばならなかったが、酒でも 飲まないと切り出しづらかった。友人達は彼の人生に大きく
関わる話の時に飲んではいけないと告げる。
和平も薫子からセフレを前提とした付き合いを求められ、
複雑な心境になる。一人で立ち寄った飲みやで一人で 飲もうとするが、そこに典子の旦那の広行が飲んでいるのを
知る。男女の事は分からないとする愚痴を聞かれて詮索される。
千明は帰宅すると典子は酔っ払って大変な状態だった
万理子は千明に典子が大変だと語る。 彼女は泥酔していて、笑い・涙し、怒って、吐いて、そして
爆睡してしまう。典型的酔っ払いの構図だった。 千明は涼太に話すべき事があるが取りあえず荷物を部屋に
置いてくると言う。
一方広行は詩織という女性を好きになった事を告げる。
相手は何も思っていないのに何をするつもりなのかとする が恋は相手がどうこうするところから始まるものではない
事を指摘。しかし和平は例え典子と離婚したとしても詩織 と一緒になる保障はなくどうするつもりなのかと問う。
万理子が帰宅する中、千明の部屋に涼太がやってくる。 千明が言う前に涼太は本の内容に関して、つまらないだろう
事を告げ、恋愛物なのにドキドキもなければきゅんとする こともない、セリフに魅力が有るわけでも、登場人物の
トラウマだけで構成したようなどうしようもない脚本だと 語る。自分でできあがった文章を見てそう思ったとするか
千明は私にそれを言わせない為に自分から言ってくれたので しょうと語り男らしさだとして賞賛するが・・
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