デート〜恋とはどんなものかしら〜
(2015年1月期・フジ・月曜21時枠)

脚本 - 古沢良太
演出 - 武内英樹、石川淳一
オープニングソング - ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」
主題歌 - chay「あなたに恋をしてみました」
企画 - 成河広明、狩野雄太
プロデュース - 山崎淳子

http://www.fujitv.co.jp/date/index.html





第5話 無理して実行お泊り計画!!初キスは波乱の幕開け!?
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12月31日。今年も後、僅か。
新年を熱いキスで迎えようとして、カウンドタウンパーティー
で集まるコスプレイヤーたちは盛り上がる。
巧はそこに一人でサイボーグ009のコスプレで来ていた。
巧に相手が居ないと知ると、パーティーのマスターは彼の相手
を探す。ラムちゃんが巧を気に入り一緒に過ごす。

--- 5日前 --
宗太郎と佳織から巧に対してカウントダウンパーティーのチラシ
を見せられ、参加するよう薦められる。ニューイヤーズキス。
マスターは日本でもこういったイベントを流行らせたいと考えて
いるようだという。体の良い公然わいせつだという巧。佳織も
パーティーを手伝うので依子と来てくれという。一ヶ月以上
付き合っているのにまだキスしていないのは異常だという。
彼女は貞操観念がガチガチなんだとし、横浜のヤンキー兄妹と
は違うのだという。
その頃、依子は忘年会に出席していた。
唯、みなみ、美保の三人は恋人について話合っていた。
付き合って一ヶ月でキスしたかどうかについて・・依子はそんな
話を耳にして自分と巧の付き合いも一ヶ月経過することを思い
出す。

帰宅すると依子は小夜子と会話する。
結婚前に体の関係を持つことは大事だと言われる。
小夜子たちの関係を聞こうとするが教えてもらえなかった。

--- 4日前 ---
依子は実家に戻ると、父・俊雄から母との関係を尋ねる。
キスしたのは交際してからどのくらいのことなのか。更に
性交渉が有ったのはいつなのか。答えづらいかも知れないが
参考にしたいと言われ、キスしたのは一ヶ月後、5回目のキス
をした後にその日に体の関係が有ったという。依子は効率的だ
と考える。
しかし小夜子は依子に対して、男が女と一線を躊躇うのはマジメ
でもなく責任が発生するのを恐れているからだと言われる。

--- 3日前 ---
依子は巧に電話して、付き合っていると認識していて結婚を
望んでいる関係ならば、次のデートで体の関係に進まないかと
言われる。
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いよいよ2014年も最後の日になる。
カウンダウンパーティーに出席する巧は依子と過ごしてそこで
キスしようと考えていた。しかしクリスマスを過ごした二人は
大晦日までの間にちょっとしたわだかまりが発生していたこと
が有った。そろそろ付き合い初めてから1ヶ月が経過し、
デートするだけの関係から、体の相性の関係にも言及すべきで
はないかとするものが有って相談する。二人は了承した上で、
関係を持とうとするが・・・

相変わらず面白いな。
このドラマ、コスプレさせることが一つの命題になっている感じ
にも思えてしまう。
毎回奇抜な格好をしているけど、今回はなんと言ってもサイボーグ
009だった。

杏さん=峰不二子のイメージは無いけど、コスプレで求めたのは
メーテルではないのか何なのか。高等遊民が神聖化している
メーテルには触れて欲しくないという気持ちが有るのか。
勿論ドラマでは原付で疾走してくる依子の姿とか、感情のない
"サイボーグ"を感じさせるところを見れば、とのコスチュームが
ベストだとは思うんだけどね。
佳織が峰不二子をコスプレをしていたみたいだけど、正直だれ
のコスプレかまるで分からず。

宗太郎の行動が俄に怪しくなり始めたなと思ったら、妹の佳織の
心情を知って邪魔しに走り始めたのか。

「オードリー・ヘプバーン、原節子、峰不二子・・・"朝倉南"」
とした際に、朝倉南を悪魔のように語る姿がまた笑えた。

久しぶりに依子の「あひる口」の復活。髪の毛の耳をかき分ける
姿、「勝負下着」、「逆壁ドン」とか凄いものが有ったけど、
こういう恋愛オンチさ加減は昭和っぽさが有って好感が持てる
ところなのかも知れないね。

ただその昭和の価値感も、男性が女性をリードするというものから
女性が主導権を握るという現代的価値感を加味しているところ
が面白く描かれていた。女性が男性に関係を迫るとどうしても
「子供を作るため」の機械的行動に見られる場合に限られるけど、
こういうところで積極的になる依子の必死な姿が凄かった。
DT VS SJの構図。

依子の携帯の留守録の時間の短さも面白かったし、性格を意識する
ようなところが至るところで現れている。


藪下 依子 …… 杏 (29歳、東大出、国家公務員)
谷口 巧 …… 長谷川博己 (35歳、ニート、小説、アニメ、映画好き)
島田 佳織 …… 国仲涼子 (32歳、宗太郎の妹)
鷲尾 豊 …… 中島裕翔 (26歳、道場に通う)
島田 宗太郎 …… 松尾諭 (35歳、島田工務店、巧の幼なじみ)
藪下 小夜子 …… 和久井映見 (没年39歳、依子の母)
谷口 留美 …… 風吹ジュン (61歳、巧の母、美術教室)
藪下 俊雄 …… 松重豊 (59歳、依子の父)

高橋修、枝元萌

マスター …… 寺島進

唯 …… 尾畑美依奈
みなみ …… 片貝樹
美保 …… 恒吉梨絵
豆腐屋のおばちゃん …… 須永千重

柿弘美
中村美桜、西嶋美幸、のーでぃ、久保寺瑞紀、原田舞美
大貫真代、小野友花里、青木志穂、北原唯、松浦由佳
永井理沙、駒崎絢香、鎌田将司、椎野史裕、赤毛聡
本郷剣斗、河野宗彦、松田将希、村井隆利、野沢大悟



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