デスノート
(2015年7月期・日テレ・22時枠)

原作 - 大場つぐみ、小畑健
演出 - 猪股隆一、西村了
脚本 - いずみ吉紘
音楽 - 服部隆之
チーフプロデューサー - 神蔵克
プロデューサー - 鈴木亜希乃、大森美孝、茂山佳則





第10話 ニア暴走の果て、暴かれる息子の正体!父の名前がノートに…
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突然日村が暴走し、夜神の娘の粧裕を誘拐し、総一郎が隠して
いるデスノートと引き替えに返すという。
この一件を指揮するのはニアで、それぞれに捜査官を取引現場
に配置していく。ライトと総一郎の二人がノートを持って中に
入り、その10分後に突入すること。突入までの間、時間を稼ぐ
よう告げる。ライトは誘拐事件のお陰で父がデスノートを外に
持ち出すことになったとして、これを利用して手に入れようと
考える。
互いに時計を合わせて10分後に備える中、特殊部隊は今配備中
だというニア。二人は室内に入って行くと日村からの声で、
一番奥の部屋で待っているという。
室内に入ると粧裕がメガネの男によって銃を向けられイスに
座っていた。二人は近づこうとすると上から日村が銃を威嚇発砲
してくる。まずはノートを見せる様要求する。総一郎は日村
に対して私たちを今まで欺いていたのかと問う。そんな日村
は自分達の目的はただ一つデスノートだけで、娘の命を奪うこと
ではないとして渡す様要求するのだった。
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今更父親が気が付いたのかと思うとそれだけライトが上手く
やっていたのかも知れないけど、なんだか腑に落ちない展開。
そもそも素人がキラ対策室にいること自体不自然で、ライトが
都合良く僕が居た方が良いみたいな流れに警察が乗せられて、
友達感覚で信用していくって辺りがまるでプロらしくない描写の
連続だった。これだけのことが起きていれば全国の警察なり
捜査機関はもう必死になっているはずなのでそういう様子も
まるでない。

ニアとLが入れ替わったことでどういう差別化を図っていくのか
に掛かっているのだけど、ここまでくるとなんだかよく分から
ない状況だった。
面倒なので全部を魅上に頼んでシナリオを演出してもらえば
良いだけのことではないのか。

もうすぐ新世界が出来るとか言っているけど、ノートにも限界が
あるしね。

こんな化け物な息子を生んでしまった父親の気持ち。
大きな犯罪が起きると常に罪を犯した側の家族ってどういう思いが
するのかなと考えさせられるものが有る。

ノートに触れるといつもは出てくるリュークとかレム辺りの
悪魔が出てこないっていうのも都合が良すぎるな。

総一郎は死んだ。ライトの暴走を止める人はいないのか。
もっと色々とこちら側からも作戦・戦略を立てても良さそうだ。

ライトの表の顔と心の声のギャップばかりが楽しい。
これってフジテレビの「ファーストクラス」みたいだな。


夜神月 …… 窪田正孝 (杉並経済大学・ライト)
L(エル) …… 山崎賢人 (天才探偵)
N(ニア)/メロ …… 優希美青 (謎の人物)
弥海砂 …… 佐野ひなこ (イチゴBERRYに所属する「人気アイドル」)
夜神粧裕 …… 藤原令子 (月の妹)
夜神総一郎 …… 松重豊 (月の父親。警視庁捜査一課)
模木完造 …… 佐藤二朗 (捜査一課主任)
日村章子 …… 関めぐみ (刑事部捜査支援分析センター)
松田桃太 …… 前田公輝 (捜査一課)
相沢周市 …… 弓削智久 (模木・日村・松田・相沢は総一朗の部下)
ワタリ …… 半海一晃 (Lに仕える「忠実なる世話係」)
魅上照 …… 忍成修吾 (検事)
リューク …… 声 - 福島潤
レム …… 恒松あゆみ

鴨田マサル …… 柾木玲弥 (月の友達)
小木曽猛 …… 仲野イサオ (警視庁の上司)
郷田健二 …… 小久保丈二 (ICPO国際刑事警察機構・メガネ)
真島弘樹 …… 松嶋亮太 (大衆酒蔵、酔の助)
志茂部一朗 …… 中原裕也 (イチゴBERRY・マネ)
諸水千智 …… 大沢ひかる (杉並経済大学)
平本研輔 …… 守谷勇人 (杉並経済大学)
工藤芹夏 …… 真凛 (イチゴBERRY)
北野マコ …… 橘希 (イチゴBERRY)
火口 …… 柏原収史



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