DOCTORS 最強の名医 3
(2015年1月期・テレ朝・木曜21時枠)

脚本:福田靖
演出:本橋圭太
プロデューサー:神馬由季、松野千鶴子
ゼネラルプロデューサー:黒田徹也、三輪祐見子
主題歌:

http://www.tv-asahi.co.jp/doctors/





第2話 トラブル続出!!死ぬ前に…50年目の真実
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卓は院長代理となったことで突然、自分の権力を誇示しようと
して勝手に代議士を使って画策した相良に対してクビにする
ことにする。患者の為にそれは出来ないとする相良に対して
みんなが居る前で土下座しろと要求。相良が土下座したことで
卓に反発心を抱き相良を支持してきた人には衝撃的だった。

そんな中胆石の患者・平松啓輔(63歳)が運ばれてくる。
命に関わるものではないが検査入院した方が良いという。

一方佐知は相良に対して何故卓に対して土下座などするのか
と問うが、相良は彼女に僕に関わっている場合ではないとして
突き放す。相良は佐知に対してディナーに誘った夜に、
大学病院に出向した際にスキルアップしているよりも寧ろ逆だと
言ったのである。

そんな中、卓は更に調子に乗り、病院で起きているあらゆる
ことを自分に報告しろというメールを全スタッフに送ったので
有る。独裁者にでもなったつもりなのか?と看護師を始めとして
スタッフたちは憤る中、それだけ責任を背負い覚悟があるという
ことだとして言われる。相良もそれに従ったことから、誰も
反論出来なくなる。
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卓が院長代理の座を得たことで暴走は留まらず、卓は病院の
あらゆることに関わろうと考える。しかしその中には院長業務
としての苦労というものも有り、卓はただ命令を下すだけで良い
と考えていたが実際には大変で地味な作業があることが判明する。
今までバランスよくライバル関係として存在していた相良も
卓に完全服従する形になり、チーム卓としては益々図に乗るが・・

患者自身のエピソードに焦点を当てる中で、ドラマとては経営者
の卓としては、ほぼ現場での手術をするシーンはなくなって
しまい、相良の患者として関わるのではなく、クレーム対応に
追われる構図があるばかりだった。

ただ相良の関与しているか居ないかという中で、クレーム対応に
於ける卓の誤算のような状況が彼自身を狂わせ、崩壊の序曲として
描かれていること。

ドラマを見ていると相良が何かをしたという感じもなく、卓の
流れとは別の流れとして存在している用で、今の所、相良の
策略感をあまり感じ無い作りだった。

それでも二人の患者の50年来の再会を通して、当時の心境を手紙を
通して語るというドラマが展開された。
虐めた方は覚えて居ないが、虐められた方は覚えて居るもの。
しかしドラマに於いては虐めた側の人物も心の傷として存在して
いたし、正直虐められた方としても理解は出来なくとも、ある程度
察するところは有ったのではないのかな。

相良が佐知に対して、まだまだ未熟的言葉を投げかける中、
その問題点が何処に有るのか。
セリフの中にその一端を感じるところも有ったので、そういう一面
が少しずつ現れていくのだろうか。
ただ相良の主張が卓ではないけど、理想に過ぎるところが出てくる
とちょっぴり違和感を感じてしまうものかも知れないね。


堂上総合病院
相良浩介 …… 沢村一樹 (外科医)
森山卓 …… 高嶋政伸 (外科医)
宮部佐知 …… 比嘉愛未 (看護師)
相原亜美 …… 黒川智花 (看護師)
渋谷翔子 …… 滝沢沙織 (製薬会社MR)
高泉賢也 …… 敦士 (外科医・森山派)
佐々井圭 …… 正名僕蔵 (外科医・森山派)
段原保 …… 尾崎右宗 (外科医・森山派)
千住義郎 …… 斉藤陽一郎 (外科医・森山派)
田村戸紀子 …… 宮地雅子 (看護師)
吉川みずき …… 阿南敦子 (看護師)
桃井正一 …… 小野武彦 (事務長)
皆川和枝 …… 伊藤蘭 (内科医)
堂上たまき …… 野際陽子 (院長)

田口寛子、羽村純子

瀬戸晃 …… 浅利陽介 (外科医)

平松 啓輔 …… 西岡コ馬 (胆石、元銀行家)
武藤 重之 …… 志賀廣太郎 (ガン、町工場)

水木薫、福本伸一、井上祐子、田端玲実、檜尾健太、東正実
梶尾拓人、堀川恭司、内田昌広、石崎雅子、松田圭祐、池田心雪



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