DOCTORS 最強の名医 3
(2015年1月期・テレ朝・木曜21時枠)

脚本:福田靖
演出:本橋圭太
プロデューサー:神馬由季、松野千鶴子
ゼネラルプロデューサー:黒田徹也、三輪祐見子
主題歌:

http://www.tv-asahi.co.jp/doctors/





第4話 一発逆転(秘)手術で、17歳と世界を目指す
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この病院から患者が減ったことは由々しきことだ。
旅行から戻って来た院長のたまきは、職員たちの前でそう恫喝
する。瀬戸には見苦しいところを見せたとして謝罪する院長。
失った信用は一歩ずつ取り戻そうと語る。
医師達に対して「ウチに来たら治らないなんて告知はヤメなさい」
というたまき。そして彼女は相良に関しても、堂上総合病院の
再建に力を貸して欲しいという。相良は長年かけて築いたもの
でも崩れるのは一瞬のことだとして、取り戻す事は容易では
ないと語る。その上で相良は「なんでボクが頑張るのか?」と
するとボクはタダの一勤務医であり、堂上と心中する気はない
と語る。そもそも辞める様に迫ったのは森山先生だという。
土下座させたことに関しては本当に悪いことだとしてたまきが
謝罪するが、森山本人は辞めたければ辞めれば良いとし、
ここには良い医者が揃っていると語る。相良も今すぐどうこう
という気は無いが、担当している患者が居る限りはいると語る。

看護師・医師達の間でも相良は辞めるのかが噂になる。
残ってもらえるように頑張ろうと語る。しかし問題は森山だ
とし、病院を悪くしたという自覚がないことがそもそもの問題
だという。

翌朝病院では人が益々減って待合室もガランとしていた。
桃井もたまきに対してあんなのを代理にするなんてどうかして
いると非難。そんな中渋谷が病院にやってくる。
渋谷は動画を見ましたか?として院長たちに告げると、森山が
腹腔鏡の道具を使って鶴を折る動画を掲載しているのだという。
森山はこれを見た人ならば手術をしたいと思う人がいるはずだ
とし、これまでにも一発のホームランで民間NO.1になったのだ
からこれからは地域相手でなく世界を相手にするのだという。

確かに森山は腹腔鏡に関してはスペシャリストでその手技にも
定評は有った。しかしチーム森山の面々は森山とは距離を置こう
として考えていた。病院を辞めることも考えていることを
相良は耳にすると、4人のチーム森山の医師たちに、堂上を
辞めるとしたら変わりの医師をボクの方で捜しますと語る。
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たまきが居ない間に堂上総合病院は卓の行動によって患者が
寄りつかない状況になっていた。たまきは改めて病院を改革
して立て直しを図ろうとし、相良にも協力を求めるが、これまで
卓にやられたことを考えるとそれが容易ではないことを臭わせる。
卓はネットを使って自分なりに技術を誇示しようとしていた。

卓以外の人物に奮起を促すこと。
そして奇行を繰り返す卓のことを嫌いにならない為にも距離を
置いた付き合いをしようと考えることで、卓を正気に戻させる
為に工作する。
またチーム・森山の面々の中にも、この病院で働きたいとする
新たな気持ちを喚起させる為にも、一度は引き離して見て、
改めて関係をつなぎ止める行動を取るものだった。

相良がしていることをようやく皆川に話したけれど、協力と称して
まだ彼女に何かをさせようとしているところがないので、正直
共犯者というには無理が有る。

佐知が相良に対する複雑な心情を吐露するところも興味深いし、
そろそろ相良の中でも恋バナを演出して欲しいところも有るけど、
どうしても最近の相良と佐知はパートナーというよりも、師弟関係
のようになっているし、年齢差からしてもなんとなく恋人関係
と言うには離れている感じがしないでもない。

別の医者が来るという流れは如何にも嘘だろうなと思っていたし、
あの中国の関係者も相良が集めたんじゃないのか?って気がしたけど、
その辺は本当に動画サイトを見たのだろうか。
動画サイトを見なくても、民間NO.1という称号を一度は手にしている
ので、動画はあくまで今時感を加味しただけかも。
「手術道具を遊びに使うなんて・・」なんて非難の方が大きそうな
気がする。

しかしここに堂上があることで地域の人が安心するということを
聞いたことで、卓の中にある医師としての使命感を芽生えさせた
ところは良かったかも。


堂上総合病院
相良浩介 …… 沢村一樹 (外科医)
森山卓 …… 高嶋政伸 (外科医)
宮部佐知 …… 比嘉愛未 (看護師)
相原亜美 …… 黒川智花 (看護師)
渋谷翔子 …… 滝沢沙織 (製薬会社MR)
高泉賢也 …… 敦士 (外科医・森山派)
佐々井圭 …… 正名僕蔵 (外科医・森山派)
段原保 …… 尾崎右宗 (外科医・森山派)
千住義郎 …… 斉藤陽一郎 (外科医・森山派)
田村戸紀子 …… 宮地雅子 (看護師)
吉川みずき …… 阿南敦子 (看護師)
桃井正一 …… 小野武彦 (事務長)
皆川和枝 …… 伊藤蘭 (内科医)
堂上たまき …… 野際陽子 (院長)

田口寛子、羽村純子

瀬戸晃 …… 浅利陽介 (外科医)
ナナ …… 伊藤久美子 (森山の話を聞くキャバクラ嬢)

李 羊羊 …… 小松和重 (北京国際旅遊有限公司日本支社長)
須田 幹生 …… 山本涼介 (17歳、全大腸炎型潰瘍性大腸炎患者)
須田 克也 …… 井上康 (幹生の父)
須田 雅子 …… 越智静香 (幹生の母)
宮沢 真人 …… 須田邦裕 (43歳、東京医療大学病院消化器外科医局員)

張天翔、yoyo、佐藤俊彦、高橋悠、邱吉、張絢嘉、佐々木亮太(アナ)



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