HEAT
(2015年7月期・フジ・22時枠)

プロジェクト原作 - 「ファイアマンの遺言」秦建日子
演出 - 小林義則、佐藤源太
脚本 - 丑尾健太郎、大浦光太、坪田文
音楽 - 菅野祐悟
主題歌 - EXILE ATSUSHI + AI「Be Brave」





第5話 夏祭りの夜に事件勃発!仲間と別れの時!涙の決断
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タツヤは幸多市の消防団に入って市民達のことを知ろうとするが
関係を持つ内に気が付くと防災意識に目覚めていた。そして
この町には強い繋がりがある事を知る。
今日Yプロジェクトに於いて、南臨海市のプランと幸多市のプラン
のどちらが採用されるか社長から発表される日だった。榊は五分
五分だというが、濱田は例の件は知られていないとして、
余裕を持っていた。濱田はタツヤに消防団に入るなんて相当
余裕があるんだなとバカにすると、そっちこそコソ泥にでもなった
のかとして事務所に忍び込むディベロッパーなんて聞いた事が
ないと語る。

午前11時と共に社長が会議室に入ってくると、最終候補地の発表を
するという。どちらにも利点と欠点があることを指摘しつつ社長
が選んだのは幸多市だった。クライアントの条件・利益率を取って
も南臨海市がリードしているが、幸多市の持つ可能性を考えての
結果だという。町は生き物でありポテンシャルを持つ幸多市がどう
変わるのか見てみたい事を語る。

エリはタツヤに対して祝福をあげる。タツヤは色々と迷惑をかけた
と彼女に告げる。南臨海市のチームは粛正されるかも知れないわね
とし、これで消防団ともお別れなんでしょと語る。続ける理由が
何処に有るのかとするが・・・

濱田は社長の元に行くと、社長はあなたのチームは本社からは異動
してもらうという。でも私は異動させるつもりはないとし、あなたの
覚悟をみせてもらうという。

そんな中幸多市は毎年恒例の夏祭りが行われることになっていた。
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最終候補地としてタツヤたちが押している幸多市に決定する。
濱田は辞めることも考えるが、社長は寧ろその決意を別のところ
に向けて欲しいとしてタツヤと共にプロジェクトの部下の一人
としてつけることになる。
エリとしてもこれ以上は消防団にいる必要はないのではないか
として語るが・・・

ドラマとしては悪くないんだけど、消防団を今のタイミングで
辞めさせようとする意味がよくわからない。
現時点では開発・建設をしていく上で、まだ全ての計画が決まって
いない状況なので、寧ろまだまだ町民との関係をつなぎ止めておく
必要があるハズで、エリが咲良に嫉妬して・・ってことならば
分かるのだけど、会社の人間がわざわざその座を降ろさなくても
良い様な気がする。

防災に強い都市開発を目指すというのは良いけど、大型複合施設
を作ることは本当に町の為になるのか。
まだまだ市民たちの本当の声が聞こえていないので、タツヤ周り
で起きていることでの一人よがりに見えるところは有るかな。

合田との関係は良くなっている感じがする反面、やはり小狡い
ことをし続ける濱田や彼に感化されるようにして野心を芽生え
させようとしている榊がどんな役割を持って行くのか。そもそも
最初の段階では榊によってタツヤの計画がズレた訳だし、
この人が野心を抱いても、ちょっと出来る人に見えないところは
あるんだよな。


池上 タツヤ …… AKIRA (クローバー都市開発)
日比野 仁 …… 稲垣吾郎 (クローバー都市開発、社長)
濱田 直紀 …… 田中圭 (クローバー都市開発、タツヤのライバル)
榊 明弘 …… 井出卓也 (クローバー都市開発、タツヤの部下)

安住 咲良 …… 栗山千明 (よこかわ幼稚園)
石沢 聡 …… 菅原大吉 (靴屋)
神戸 恭子 …… 堀内敬子 (ゴシップ好き主婦)
鳴海 雅彦 …… 正名僕蔵 (サラリーマン)
等々力 秀一 …… 鈴木伸之 (自転車修理工)
松山 航平 …… 吉沢亮 (就職活動中の大学生)

合田 篤志 …… 佐藤隆太 (消防士隊長)
白石 徹 …… 工藤阿須加 (消防士で合田の部下)
結城 エリ …… 菜々緒 (経営コンサルタント)
渡会 いずみ …… 小芝風花 (幼稚園の教諭補助)

山田親太朗、高橋秀行、上松大輔、金井成大

志村美空、佐藤智美、熊倉一美、松浦理仁、大山蓮斗
阿由葉さち紗、内藤咲愛

奥田恵梨華、高頭祐樹、牧田雄一、本庭博光、南優、尾畑美依奈
クラ、藏内秀樹、菅野達也、谷沢龍馬、西嶋美幸
石黒久也、山田ムゥ、大和海音、増田怜雄、吉田騎士
高坂ちか、高野漁、万丈かりん



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