HEAT
(2015年7月期・フジ・22時枠)

プロジェクト原作 - 「ファイアマンの遺言」秦建日子
演出 - 小林義則、佐藤源太
脚本 - 丑尾健太郎、大浦光太、坪田文
音楽 - 菅野祐悟
主題歌 - EXILE ATSUSHI + AI「Be Brave」





第7話 恐るべき社長の本性!最大の裏切りに消防団が崩壊
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町を作ったら終わりじゃない。一人一人の生活があるという事
で新たに住民の為の計画案を社長に持って行く。社長は消防団
に丸め込まれたのかとして、タツヤが提案する計画案は破り捨
てられる。そしてこの計画に沿って行ってもらうとして渡され
る。あまりの高い法外な価格設定に驚くタツヤだが、今居る住民
の暮らしなどは知らないと一蹴する。良い商品にはいくらでも
人が集まるのだとし、タツヤがこの会社に来たのもここには
求めるビジネスが有り、成果を上がれば昇格するというところ
だったのではないかという。慈善事業ではなくこれはビジネスで
あり、反論するならば計画は濱田に譲るという。彼は根っから
のビジネスプランを受け入れたと。
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突然社長と共にタツヤが豹変した今回のエピソード。

基本的に日本のドラマってフォーマットは決まっていて、
一度は更生したみたいな人物が何らかのきっかけでまた悪い奴
になった後、「仲間、仲間、なーかーまー」ってことを唱えて
本当の貴方はこんな人物ではないということを唱えて改心させて
いくというところに繋がっていくよね。

まるで学園ドラマを見ているような感じだけど、そんなきな臭い
商売していて成立する都市や企業ってあるんですかね。

信頼を得ることも難しければ一度裏切ればその信頼を取り戻す
ことなど、より難しい訳で、突然また町の為に動くと言われて
も信頼するのかどうか。

少し前のドラマならば、タツヤによって裏切られたと感じる
石沢さん辺り、自殺して抗議するみたいな流れを演出して、
それを機会にタツヤが自分のしていることに後悔していくこと
になりそうだけど、果たしてどういう方法論で対峙していくのか。

低視聴率が話題になってしまっているドラマだけど、視聴率ほど
につまらないドラマではないんだけどね。


池上 タツヤ …… AKIRA (クローバー都市開発)
日比野 仁 …… 稲垣吾郎 (クローバー都市開発、社長)
濱田 直紀 …… 田中圭 (クローバー都市開発、タツヤのライバル)
榊 明弘 …… 井出卓也 (クローバー都市開発、タツヤの部下)

安住 咲良 …… 栗山千明 (よこかわ幼稚園)
石沢 聡 …… 菅原大吉 (靴屋)
神戸 恭子 …… 堀内敬子 (ゴシップ好き主婦)
鳴海 雅彦 …… 正名僕蔵 (サラリーマン)
等々力 秀一 …… 鈴木伸之 (自転車修理工)
松山 航平 …… 吉沢亮 (就職活動中の大学生)

合田 篤志 …… 佐藤隆太 (消防士隊長)
白石 徹 …… 工藤阿須加 (消防士で合田の部下)
結城 エリ …… 菜々緒 (経営コンサルタント)
渡会 いずみ …… 小芝風花 (幼稚園の教諭補助)

山田親太朗、高橋秀行、上松大輔、金井成大

志村美空、佐藤智美、熊倉一美、松浦理仁、大山蓮斗
阿由葉さち紗、内藤咲愛

浦上晟周、中野剛、加藤裕、内田純、鷲田詩音、石黒久也
丘野裟稀、ヤシンアシカ



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