オトナ女子 (2015年10月期・フジ・木曜22時枠) 脚本 - 尾崎将也 演出 - 関野宗紀、田中亮 プロデューサー - 中野利幸 主題歌 - 中島美嘉「花束」 挿入歌 - Crystal Kay「何度でも」 http://www.fujitv.co.jp/otona_joshi/index.html 第9話 輝くキス -------------------------------------------------------- 女性が喜んでいる描写が分からないという文夫。 文夫は亜紀と食事する中でどうしてスッピンを隠すのかと問う。 年齢を重ねれば皺だって増えるのは普通のことなのに恥じる必要 はなく寧ろ勲章だと語る。 文夫は別れ惜しくて亜紀のアパートまでやってくる。 文夫のアレルギーに元・ウワサの猫"ちくわ"と対面。 文夫は部屋にあがると、亜紀の部屋を無礼にも許可無く見て回る。 興味があったので・・そんな言葉の意味に亜紀は戸惑う。 ダージリンを出されるがもの凄く熱く、二人とも思わず吹き出 してしまう。私は大ざっぱでがさつだという亜紀。しかしその 二人は接近しキスする。更に関係が進みそうになると突然季節 外れのゴキブリが出てくる。 会社ではいよいよ開発していたゲームアプリ「運命の再会」が 完成してリリースのタイミングを待っていた。 社長秘書・玲子は純一に対して社会と関係を持ったという女性 が集まりネットで社長のことを曝し合っている事を語る。 純一は自ら罪なことをしてきていることを認め、自分はそういう のは気にしないという。しかし会社としてのコンプライアンス の事もあるとの指摘する。 亜紀は自宅にみどりと萠子を呼んで文夫が来た事を語る。 部屋に二人きりで何もないのか?と問われる。何か彼には秘密 の事情でも有るのではないかと疑う。史撃って恋愛には否定的 な人じゃなかったかと問う。 萠子は一人で暮らすことを考えてアパートの物件探しをする。 会社で亮介は亜紀のことを見て何か良いことがありましたか と問う。 絹江が萠子の店にやってくる。 亮介は店に行くと高山に個人的なことで相談があるという。恋愛 の講義をもう一度受けたい事を語る。告白できないという亮介 の悩みを語ると、君は好きな人の趣味・趣向を知っているかと 問うと、女性は男性にとって謎であり、謎を知ろうとする力こそ 愛だと語る。若い君はぶつかっていった方が良いとアドバイス される。 -------------------------------------------------------- いよいよドラマもラス前。 女性達は一人で生きていくのか、それとも目の前の男性のこと を信用して一緒になっていくのか。 亜紀と文夫の流れは既定路線っぽい。 最初は亜紀を取材対象として見ていたけれど好きになってしま ったみたいな流れ。 海外ドラマ「キャッスル」がNYPDのケイト・ベケットを小説 の主人公に眺めているウチに好きになっていく構図みたいだ けど、文夫の中には恋愛に踏み切れない何かが有るのかどうか。 過去に酷いことが起きたのかどうか。 そもそもこれまでの流れが全て文夫の中で小説家として見て いたのかどうか、彼と接していく中で彼女自身がそれほど信用 出来ない人物に見えたのかどうか。 年下の子が告白したけど、タイミングが遅すぎるので、告白 したのも正直効果的とも思えない。 萠子は独立しようとしているけど母親の妨害・執着は相当なもの。 それに加えて女性に対してトラウマ的心情を吐露した純一との 関係が戻るのかどうかだけど、寧ろ不穏な動きとして、彼の 中のこれまでの行動に対する社会立場の方が危うい感じ。 全てを失って初めて気がつくものって流れが出来るのかな。 田代は元々の経歴が怪しいからなぁ。結婚詐欺をしてもおかし くない。まぁ今更広げずに田代か純一かみたいなところで 最後は純一を取っていくみたいなところがありそう。 みどりの件では、子供たちとの暖かい絆が有り、正直沢田 先生もお呼びではない状況だ。 男の子の親だとこういう喜びがあるのかな。 「そぼろ(ハンバーグ)でも岩(唐揚げ)でもかあちゃん嬉しいよ」。 ちょっと泣けるシーン。 陵くんをいじめていた山岸とかいう両親がまた典型的な階級意識 を持つ人物像で、人が来ているのにゴルフしているところが また、「風呂上がりにガウンとワイン」の石原裕次郎ばりの 古い描写があるぞ(笑) 中原亜紀 …… 篠原涼子 (40歳、恋愛アプリ開発部署) 高山文夫 …… 江口洋介 (脚本家、10年以上前に恋愛ドラマヒット) 大崎萠子 …… 吉瀬美智子 (フラワーショップオーナー) 坂田みどり …… 鈴木砂羽 (バツイチ、3人の息子、弁当屋パート) 栗田純一 …… 谷原章介 (亜紀の会社の社長) 工藤美和 …… 市川美和子 (亜紀の部下) 立花沙織 …… 平山あや (亜紀の部下) 前川亮介 …… 吉沢亮 (亜紀の部下) 柳田玲子 …… 東加奈子 (亜紀の部下) 川上圭子 …… 藤村聖子 (亜紀の部下) 遠藤玲奈 …… 堀口ひかる (亜紀の部下) 坂田昴 …… 平埜生成 (みどりの息子) 坂田碧 …… 矢部昌暉 (みどりの息子) 坂田陵 …… 浦上晟周 (みどりの息子・三男) 霜田賢三 …… 池田成志 (文夫が通うバー、茶店のオーナー) 池田優 …… 平山浩行 (出版社) 沢田健太 …… 千葉雄大 (陵の担任) 田代滉一 …… 丸山智己 ("レンタル彼女") 大崎絹江 …… 朝加真由美 (萠子の母) ミク、あすか、成田マイケル理希、コガケースケ、KANA 有戸麻、鳥山優利子、山本麻貴、畑井咲耶、大里莉楠 小山かつひろ、唐木ちえも