探偵の探偵
(2015年7月期・フジ・22時枠)

プロデュース - 渡辺恒也、草ヶ谷大輔
演出 - 石井祐介、品田俊介、森脇智延
脚本 - 徳永友一
原作 - 松岡圭祐
音楽 - ニマ・ファクララ
主題歌 - 超特急 feat.マーティ・フリードマン「Beautiful Chaser」





第2話 狙われる命、暴かれる秘密
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玲奈の妹・咲良はストーカーの岡尾芯也(33歳)によって殺害
され、岡尾は専門の探偵業者に咲良の居場所を探らせていた
ことが分かる。玲奈に続いて、スマ・リサーチ社に琴葉が対探
偵課に入社する。桐嶋は社長の須磨に対して、勝手に社長に闇
を暴くのを恐れて雇ったのだろうと語る。玲奈は悪徳探偵を暴く
事で妹の供養になると考えていた。その相手が阿比留だと
考えて追跡していたが、彼の部下だと思われるものに襲われる
玲奈。

探偵事務所には別れた妻を捜して欲しいなどの依頼もくる。
しかし探偵法9条・違法行為には手を貸せないとされていた。

琴葉は須磨に対して部署を異動させて欲しいとし、先日あまりに
恐い思いをしたので場違いだと考えたのである。しかし他の
部署に空きはないと言われる。

阿比留が対探偵課にやってくる。須磨が応対に出ると互いに
堅苦しい挨拶は辞めようと語る。あなたの差し金で私のことを
調べさせているのかと思ったとする阿比留だが、私たちは玲奈
のすることに一切関知していないという。
阿比留は琴葉が対探偵課だと知ると、玲奈にお詫びの品を渡して
欲しいとしてプレゼントの箱を持ってくる。
しかし琴葉はどうして良いか分からず盗聴器が入って居るので
はないかと考える。職員たちは冷たくあしらう中、ウチには盗聴器
を調べる装置も沢山有るので調べて見たら良いという。
阿比留は帰宅する際に須磨に対して対探偵課とは面白い発想だと
言うが、阿比留は指定暴力団・獅靭会(ししじんかい)の会長さん
は元気ですか?と訳ありそうに語る。出訴されたそうですよと語る。

その頃、玲奈は琴葉に中華街にいるのでちょっと手伝って欲しい
とし呼びだす。

一方その頃警視庁には日銀総裁・吉池清彦の孫娘・吉池梨央が
誘拐されたとの一報が入ってくる。

琴葉が玲奈の元にやってくると、玲奈はこの界隈を歩いている
人を写真で撮影して欲しいまだと語る。外国人が多い地区には
悪徳探偵の寄生率が高い傾向に有る事を語る。そんな中、
阿比留がプレゼントを持ってきたとして玲奈に渡す。何故そんな
ことをするのかとして憤怒する玲奈。琴葉は盗聴器ではないこと
を確認したので持ってきたというが、その時点でGPSを疑うべき
事を告げる。箱を開けたら信号が発せられて場所が知られるとし
琴葉には逃げる様告げる。恐らく信号が来れば一斉に阿比留の
部下が殺しに来るだろうことだった。
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玲奈は悪徳探偵を捜す中、阿比留が先日の無礼のお詫びだと
してプレゼントを持ってくる。対応に出た須磨と阿比留は
牽制し合う中、日銀総裁の孫娘の誘拐事件が発生する。
性犯罪者による誘拐の可能性から、警視庁としても民事の事件に
精通している探偵社の阿比留総合探偵社に頼むことになる。
上層部のそんな姿勢に窪塚としては何処か納得出来ないところが
有った。

ドン臭い琴葉が登場することでの相当な嫌悪感が生まれている
けど、如何にも訳あり的人物としての重要な存在である一面が有る
ことも覗かせ、全ては偶然ではなく仕組まれたものだということで、
須磨が何らかの計算をしていることが伺えるものが有る。

また阿比留のしていることの悪さが目立つけれど、この調子で
悪さしているのが分かっている相手と延々と無意味な戦いを続けて
いくのだろうか?

今回は探偵らしい探偵の仕事がなく、基本的に琴葉を使って
探偵業としてのHow toものになっているところが有るのが邪魔くさい
のだけど、最後になって岡尾の件での顛末に於ける真相が伝わる
ところなど今後に於ける期待が出来るところも出てきた。

岡尾という男がこれまでこれだけの捜査網をかいくぐっているところ
を見ると、相当捜査に手慣れている人物なのだろうか?
それとも単に警視庁の無能さを露呈し、探偵業社の優秀さを示す
流れとして利用しているのだろうか。


紗崎 玲奈 …… 北川景子 (26歳、探偵社"スマ・リサーチ社"・対探偵課)
峰森 琴葉 …… 川口春奈 (22歳、"スマ・リサーチ社"・対探偵課)
窪塚 悠馬 …… 三浦貴大 (31歳、警視庁捜査一課・警部補)
桐嶋 颯太 …… DEAN FUJIOKA (29歳、"スマ・リサーチ社"PIスクール1期
生)
土井 修三 …… 伊藤正之 (52歳、"スマ・リサーチ社"・探偵課・課長)
佐伯 祐司 …… 六角慎司 (38歳、"スマ・リサーチ社"・探偵課・IT)
伊根 涼子 …… 高山侑子 (25歳、"スマ・リサーチ社"・探偵課・盗難車
・所在調査)
長谷部 憲保 …… 渋谷謙人 (27歳、警視庁捜査一課・薬学部出身)
船瀬 卓 …… 阪田マサノブ (48歳、警視庁捜査一課・主任)
紗崎 咲良 …… 芳根京子 (18歳、玲奈の妹、2009年・高3の時死亡)
坂東 志郎 …… 相島一之 (51歳、警視庁捜査一課・係長)
織田 彩音 …… 中村ゆり (28歳、琴葉の姉、結婚)
藤戸 俊久 …… 佐戸井けん太 (警視庁)
阿比留 佳則 …… ユースケ・サンタマリア (42歳、阿比留総合探偵社)
矢吹 洋子 …… 高岡早紀 (43歳、愛知県警の嘱託医)
須磨 康臣 …… 井浦新 (42歳、"スマ・リサーチ社"、社長)
岡尾芯也 …… 岡田義徳 (当時33歳、咲良のストーカー容疑)
紗崎梓 …… 宮田早苗 (母)
紗崎克典 …… 矢島健一 (父)
窪塚柚希 …… 藤田彩華 (悠馬の娘)
窪塚仁美 …… 岡まゆみ (悠馬の母)
霜田辰哉 …… 山中聡 (阿比留総合探偵社の殺し屋)

天田暦、佐渡稔、玉置玲央、原田文明、松木研也、
横塚真之介、玉野るな、松村未央(アナ)



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