カインとアベル (2016年10月期・フジTV・月曜21時枠) 脚本 - 阿相クミコ 脚本協力 - 金沢達也 主題歌 - Hey! Say! JUMP「Give Me Love」 プロデュース - 羽鳥健一、池田拓也、西坂瑞城 演出 - 武内英樹、葉山浩樹、谷村政樹 http://www.fujitv.co.jp/CainandAbel/ 第7話 秘密!?激情!?策略!?迫り来る非情な運命 -------------------------------------------------------- 会社の将来を左右するプロジェクトの責任者が次男の優になる。 ひかりは優が遠くに行くようで寂しい事を告げる。 優は自分には素敵な仲間がついているとしてその力を借りて プロジェクトの成功に向けて努力する。梓は長男の隆一との 結婚が決まっていたが梓には仕事をやめて家庭に入って欲しい 事を告げる。梓は私を縛って起きたいということなのかと。 いざプレゼンの時が迫り、スティーブン・ホールにプレゼンする ホテルに前乗りする中で、優と梓は互いに絆を深め合う。 もっと梓のことを知りたいと。そんな中隆一は梓に電話するが 出ることはなかった。 プレゼンの朝、二人は挨拶を交わす。 会場の設置が入念に行われる。 一方本社では本当に優に任せても良いのかと隆一は社長で父の貴行 に語りかける。優に任せたのだから結果を待つしかないのだと いう。社運がかかった事業だとし、優が本当に交渉を乗り切れると 思うのかと問うと、相当難しいだろう事を告げる。この契約に失敗 すれば高田の5年〜10年の成長戦略は狂うと。しかし成功すれば優は 会社にとって英雄になると。 一同プロジェクトに関わったものたちは時間を気にしつつ、優からの 吉報をひたすら待つしかなかった。 スティーブンが支部長のエリックと共にやってくると早速プレゼンが 始まる。コンセプトである「自分だけの空間、自分だけの自然」に ついて力説する。その後の質問に関しては、梓もフォローして何とか 終わるが・・スティーブンは顔色一つ変えない為にまるでどう考えて 居るのか理解出来なかった。 -------------------------------------------------------- ドラマとしては面白かったのだけど・・・ なんだか毎回「社運が社運が・・」と言っている感じ。 バンコクの件はどうなのか。先日まで優たちがプロジェクトを 手がけた総合モールの件はどうなのか。 そして今回はリゾート地。 悪くないけど正直規模としてはあまり大したものじゃないな。 今の時代オーシャンビューで風を感じられる観光地なんて山ほど 有る訳でその辺は寧ろ東南アジアなんかの方が余程リラックス 出来る土地を提供できそう。寧ろチープ過ぎるあのベッドのシーン。 あの位置からだと海も見えなさそうで、とてもホテルが建って 人の集客があるようには思えない。 ただあの無知故に駆け引きや段取りを無視して行動を起こす流れ が結果として良い方向に転がっていくという流れは気分は良い。 問題なのは優と隆一がもっと成長の過程でいがみ合っている姿 が有ったり、汚い手を使って勝敗を分けていたとするような事実 が発覚するような流れがあまりになさ過ぎる。 だから立場が逆転しても全くスッキリしない。 せいぜい梓を巡る争いに於いて優越を競うくらいだ。 命を狙うほどのことでもないし・・・もうちょっと韓国ドラマの 「カインとアベル」を見て研究して見てくれ。 突然やる気を出した優がしたり顔されても、「はいはい山田涼介さん 格好良いですね」ってくらいです。 高田 優 …… 山田涼介 (24歳、次男、営業5課) 高田 隆一 …… 桐谷健太 (32歳、長男、高田総合地所の副社長) 矢作 梓 …… 倉科カナ (28歳、横浜支店から本社へ、隆一の恋人) 高田 貴行 …… 高嶋政伸 (55歳、父、高田総合地所の社長) 団 衛 …… 木下ほうか (50歳、営業部部長) 佐々木 肇 …… 日野陽仁 (50歳、営業5課・課長) 柴田 ひかり …… 山崎紘菜 (24歳、営業5課、優に思いを寄せる) 安藤 充 …… 西村元貴 (26歳、営業5課) 三沢 陽太 …… 戸塚純貴 (25歳、営業5課) 広瀬 早希 …… 大塚寧々 (46歳、小料理"HOROSE") 高田 桃子 …… 南果歩 (56歳、宗一郎の娘、貴行の姉、4度目の結婚) 高田 宗一郎 …… 平幹二朗 (82歳、会長) 幼少期の隆一 …… 高山稜来 () 幼少期の優 …… 岩田琉聖 () 宗一郎 …… 寺尾聰 柏田 ふみ子 …… 森澤早苗 (高田家の家政婦) 黒沢幸助 …… 竹中直人 (結婚相手) エリック・トンプソン …… Brett Coleman スティーブン・ホール …… Richrd E.Wilson 真木恵未、若尾義昭、野村信次、みょんふぁ、中谷太郎