家売るオンナ (2016年7月期・日テレ・水曜22時枠) 脚本 - 大石静 音楽 - 得田真裕 主題歌 - GReeeeN「beautiful days」 チーフプロデューサー - 伊藤響 プロデューサー - 小田玲奈、柳内久仁子 演出 - 猪股隆一、佐久間紀佳、山田信義 http://www.ntv.co.jp/ieuru/ 第3話 ゴミ屋敷女＆片付け男に家爆売り！三軒家ＧＯ -------------------------------------------------------- 万智のことを誰が送り込んだのか。課長を監視する為ではない のかと疑う。 しかし成績不振だった営業課も万智が来てから一変。 屋代は現地販売ウィークだとして、本社もやる気を出している 事を語る。内見に来た人にも「すもう君」の人形をプレゼント するよう作ってくれたという。中野坂上の物件は足立と庭野が 担当し、新中野のバス、トイレが2つも有る外国人向け4LDKの 物件は八戸と布施が担当。三階建てだが狭小住宅の家を宅間と 白州で売るよう告げる。万智はこの二人に狭小住宅を売るのは 無理だとして私が売るというが、オレと万智は全体のフォロー に回るよう告げる屋代。しかし万智は家を売るのは個人技だ とし、全部私が売ります!と語る。 中野辺りの物件は足立が得意としているという。足立クラブが 出来てマダム人気。足立タウンとも言われているという。 内見の客として山那がやってくると、1億1千万の物件をあっさり と売ってしまう。 一方御茶の水の物件を売りたいとして夏木桜という歯科衛生士 の女性がやってくる。父の相続金で購入したのは良いが・・と。 万智は一度自宅を拝見したいとして、今からでもこちらは大丈夫 だと語る。桜は散らかっているとして断ろうとするが、全く 気にしないという。家を見ると物で溢れた家だった。彼女は 捨てたくないんですと語る。 -------------------------------------------------------- うーん、面白いといえば面白いけど、展開が幼稚っぽいし、 キャラクターが完全に漫画しすぎていて、ついて行けない ところもある。占い師の流れとか滅茶苦茶アホ過ぎるし・・ どうも都心と地方の格差の問題かも知れないけど、1億の物件 がホイホイ売れたり、何千万円の売買がそれこそ中古車の売買 程度の軽い感じでやりとりしているところが有るんだよな。 社員たちもやる気がない。 「今まで通り穏やかにしていれば良いのに・・出来るヤツは周りを 不幸にする」という布施の言葉なんて、聞いているだけでカチン とくる言葉。販売の為の努力をしていないのは、白州だけじゃない んだよな。 色んな間取りの家に対して、その人となりの合う物件を適格に ピンポイントに合致させるというのは面白いし、それを探偵 のような観察眼によって見いだしていくところは面白いんだけどね。 人との出会い、再会も家の出会いと似たようなところが有り、 合う合わないなどの問題があるところがよく分かるところは上手く 出来ているのかな。 ただ正直見ておくべきドラマかと言われると難しい。 1、2話だけ見て居ればその後見なくても展開はそう劇的には変わら なそうだ。 三軒家 万智 …… 北川景子 (テーコー不動産新宿営業所) 屋代 大 …… 仲村トオル (テーコー不動産新宿営業所) 白州 美加 …… イモトアヤコ (テーコー不動産新宿営業所) 庭野 聖司 …… 工藤阿須加 (テーコー不動産新宿営業所) 足立 聡 …… 千葉雄大 (テーコー不動産新宿営業所) 布施 誠 …… 梶原善 (テーコー不動産新宿営業所) 八戸 大輔 …… 鈴木裕樹 (テーコー不動産新宿営業所) 宅間 剛太 …… 本多力 (テーコー不動産新宿営業所) 室田 まどか …… 新木優子 (テーコー不動産新宿営業所) 珠城 こころ …… 臼田あさ美 中村啓子(声) 夏木桜 …… はいだしょうこ (歯科衛生士、デンタルクリニックAOKI) 保坂博人 …… 中野裕太 (ミニマニスト) 山那 …… 辺見マリ (カメのリクを買う、サンルームの家) 脇知弘、神戸浩、しのへけい子、中島奏、おぐらえりこ、アナトリK ナタリーA、高谷智子、関仁平、小山春朋