家売るオンナ
(2016年7月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 - 大石静
音楽 - 得田真裕
主題歌 - GReeeeN「beautiful days」
チーフプロデューサー - 伊藤響
プロデューサー - 小田玲奈、柳内久仁子
演出 - 猪股隆一、佐久間紀佳、山田信義

http://www.ntv.co.jp/ieuru/





第6話 愛人&変人に家を売れ!恐怖の事故物件へGO
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万智は茂野良いマンションを見つけたとして販売する。
足立はボクの客だというが、あなたは3ヶ月放置していたでしょ
という。
足立は頭に来る中で五味という生命保険会社の人物からヘッド
ハンティングされる。都合の良い時にでも電話して欲しいとして
名刺を手渡される。羽ばたくならば今だと言われる。

一方屋代は本社からの特命で、1千万の物件・心理的瑕疵物の
販売を任されたという。いわゆる事故物件で、妻が夫を寝ている
ベッドで刺してドアのぶで首を括って妻も自殺したという家
だった。事故物件に住む人の気が知れないという中、万智は
自分が売るとし、私に売れない家はないと語る。
八戸は足立に対して反サンチー同盟に入らないかと誘う。

一方庭野は半田かおりとさとみの親子に内見させていた。

和菓子"みやざき"の社長の宮澤和之が物件を買いたいとして
やってくる。家族には秘密で部屋を・・と。住むのは新報堂の
デザイナーで水ようかんのパッケージデザインをしてくれた
奥平礼央奈だという。宮澤には妻の昌代も居るが、彼は
この人の事も本気だとし、気持ちの表れてでマンションを贈る
のだという。足立は今回は割り切れないものがあるとし、3年前
に宮澤家に家を売って感謝されていたのである。
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幾つかの販売案件が提示されたけど、ドラマとしてはどれも
その人となりの歴史とか思い出というものを感じさせるもので
したね。例えそれが事故物件で有ってもそうだし、今回は
客と不動産屋の関係を描いたエピソードでも有った。

これまでにも万智はそのように客との関係は販売するまでの
関係のようにして割り切ったものが有ったけど、ここで働いて
いる不動産業の人たちは自分が売った家や家庭に愛着を持ち
アフターケア万全とばかりに少々深入りしすぎるところが有る。
それだからこそ、宮澤昌代のような人物につけ込む隙を与えて
しまうのだろうな。

足立には全く責任など存在しない。
悪いのは宮澤和之なのだから、煮るなり焼くなりしてください。
事故物件で万智さんなら幾らでも売りますよ。

また事故物件を嫌わない人もいるということで、決して良い物
ではないけど、1千万で買えると思えば十分我慢で来る家だなと
思った。こんな物件なら正直入れ食いじゃないのか・・

そういう物件を気にしないのは病院関係者だとすかさずに
はじき出したところは見事だったし。

また万智に感化されて庭野とか足立が今までにないキャラクターで
一歩成長する姿を見せた。
奇妙な行動をする人にも意味があるということで、実際に触れて
みないと分からないところだよね。

屋代に報告が行かずに万智にばかりみんな報告しているところが
気になるけど、屋代は意外とそういうところで意地悪しそうな
キャラじゃないからね。


三軒家 万智 …… 北川景子 (テーコー不動産新宿営業所)
屋代 大 …… 仲村トオル (テーコー不動産新宿営業所)
白州 美加 …… イモトアヤコ (テーコー不動産新宿営業所)
庭野 聖司 …… 工藤阿須加 (テーコー不動産新宿営業所)
足立 聡 …… 千葉雄大 (テーコー不動産新宿営業所)
布施 誠 …… 梶原善 (テーコー不動産新宿営業所)
八戸 大輔 …… 鈴木裕樹 (テーコー不動産新宿営業所)
宅間 剛太 …… 本多力 (テーコー不動産新宿営業所)
室田 まどか …… 新木優子 (テーコー不動産新宿営業所)

珠城 こころ …… 臼田あさ美

中村啓子(声)

宮澤和之 …… 東根作寿英 (和菓子"みやざわ"店主)
奥平礼央奈 …… 小野ゆり子 (新報堂・デザイナー、宮澤の愛人)
宮澤昌代 …… 田中美奈子 (宮澤の妻)
半田さとみ …… 片岡富枝 (母、庭野の客)
半田かおり …… 西慶子 (娘、庭野の客)
伊佐信子 …… ふせえり (事故物件を見に来る)
伊佐洋 …… 村松利史 (事故物件を見に来る)
府川 …… 小林隆 (隣人、妻を亡くす)
みどり …… 小林きな子 (オペ室専属の看護師)
五味良夫 …… 大下源一郎 (ライフプレジデント生命)

上杉陽一



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