家売るオンナ
(2016年7月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 - 大石静
音楽 - 得田真裕
主題歌 - GReeeeN「beautiful days」
チーフプロデューサー - 伊藤響
プロデューサー - 小田玲奈、柳内久仁子
演出 - 猪股隆一、佐久間紀佳、山田信義

http://www.ntv.co.jp/ieuru/





第10話 さらば三軒家!進退かけ最後の家爆売りGO
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こころがテーコー不動産にやってくると屋代に助けを求める。
追い出されてしまうと。
今朝店を出たら黒いスーツの人が6ヶ月以内に立ち退けと通達
したけど分かっているかと言われたという。1階と2階、そして
隣人も居なくなったとのこと。ビルを壊して立て直したいと
言っていたというと、屋代は立ち退き料をもらえるハズなので
別のところで店を開いたらどうかという。しかしこころは物心
をつく時から居た場所で、私の故郷だという。その故郷を
失うのだというと、美加は少し前の私だと語る。
こころは名刺をもらったというので屋代は見せて欲しいと語る
と、これはビル管理会社の人だとして地上げ屋ではないという。
こころは必ず屋代ちゃんが助けてくれると信じていると語る。

万智はテーコー不動産に来た望月葵の対応に出る。
去年娘のカンナが事故で足が不自由になったので娘が暮らしや
すい家が買いたいという。主人はシンガポールを拠点にした
仕事をしているとし、日本に戻ってこないのだという。娘さん
の状態は?と問うと歩けないという。15歳だとすると、万智は
ストラスブール国際バレエコンクールであなたが優勝した年
ですねと語る。万智は一度娘さんの希望に沿うためにも逢いたい
ことを語ると東京医療大学病院に来てもらえれば・・と語る。
ただしバレエの話はしないでと語る。

万智はこころの店舗があるサイトウビルにいくと1階、そして
2階を調べる。
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またまた都合の良い内容だったな。
優秀なのは分かるけど、望月葵が買うことを前提にして
内装をバレエ教室にしているし、夫がインドネシアにいて、
愛情はあるけど云々という流れは相当胡散臭かった。

10億円のビルをポンと即断し金を出して買える人なんてそうはいない
し、テーコー不動産の開発の流れというのもイマイチ消化不良
で取って付けたような内容だった。

万智と屋代で島流しのような形になり起業するというのも
不自然で、まるで「ゴクセン」みたいなオチだったな。

勿論万智の社員に及ぼした影響力は多大なものがあると思うし、
その過程の中であまり殺伐としすぎなくて今思うと良かったな。

そして最後には結局使えない美加に仕事を辞めることを宣告した
こと。最後までチャンスを与えた結果、やっぱり出来ないと判断
したのだろうね。都合良く彼女の受け皿になる人物がいるという
のもドラマらしいところ。

ただ不動産を使ってこれだけの人間ドラマを作れたのは凄いと
思う。日本のドラマらしく上手いこと型にハメた格好でドラマを
構成していたけど・・GO!もなれて見ると面白かった。風が吹くのは
幻だったのか。


三軒家 万智 …… 北川景子 (テーコー不動産新宿営業所)
屋代 大 …… 仲村トオル (テーコー不動産新宿営業所)
白州 美加 …… イモトアヤコ (テーコー不動産新宿営業所)
庭野 聖司 …… 工藤阿須加 (テーコー不動産新宿営業所)
足立 聡 …… 千葉雄大 (テーコー不動産新宿営業所)
布施 誠 …… 梶原善 (テーコー不動産新宿営業所)
八戸 大輔 …… 鈴木裕樹 (テーコー不動産新宿営業所)
宅間 剛太 …… 本多力 (テーコー不動産新宿営業所)
室田 まどか …… 新木優子 (テーコー不動産新宿営業所)

珠城 こころ …… 臼田あさ美

中村啓子(声)

望月葵 …… 凰稀かなめ (元バレリーナ)
望月カンナ …… 堀田真由 (15歳、バレリーナ)
上野祥子 …… 松本海希 (家を探しに来た・美加が対応)
上野彰 …… 九十九一 (家を探しに来た・美加が対応)
西出 …… 越村公一 (テーコー不動産常務)
リリコ …… 大山うさぎ (占い師)
タイ式マッサージ …… ブンシリ

久保酎吉、岩寺真志、藤井びん、菊池真琴



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