IQ246 〜華麗なる事件簿〜
(2016年10月期・TBS・日曜21時枠)

脚本:泉澤陽子、栗本志津香、原涼子
プロデュース:植田博樹
演出:木村ひさし、坪井敏雄、韓哲

http://www.tbs.co.jp/IQ246/





第10話 絆vs頭脳!!命を懸けた闘い
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法門寺に射殺許可命令が出たとして機動隊が銃を構える。
奏子は何かの間違いだとして射殺するのを食い止めようとする。
機動隊に囲まれる日が来るとは・・10秒以内に出てくる様
言われる。賢正が法門寺と入れ替わって機動隊を蹴散らして
いる間に法門寺は奏子と逃げる。
その頃、賢丈が目覚める。看護師から事故に遭われたのだと
すると、法門寺は何処なのかと問う。
奏子は機動隊に対して警視総監に連絡させてくれという。
私は警察である前に一人の人間だとし法門寺のことを信じて
いると一課課長に告げる。
そんな折りマリアTが電力会社をハッキングして全国的な停電
を起こす。御前様と黒木の元に棚田から連絡し私は射殺命令
を出していないと語る。すると黒木はマリアTから脅迫状が出田
とし電力会社のハッキングを辞める変わりに個人データを渡す
よう言われたという。
その頃一課では12月11日の監視カメラ映像からマリアTと法門
寺は共犯関係だと思っていた。抹殺するのが相応しいと。
法門寺は過去にテロリストだったと国際警察にも記録があると
いう。奏子に対して法門寺はもう帰れと言い私には護衛係は
必要無いという。取りあえずお腹が空いたのでバームクーヘン
でも食べようとして法門寺は差し出す。食べようとするが、
奏子はこれまでのことを考えればまた睡眠薬が入っているもの
としてそれを拒否。私でも学習するのだとするという。
法門寺は事件が解決したら好きなものを食べに連れて行って
やると語る。
そんな中賢正も合流する。マリアTはその映像を見て警視庁
からの命令として発砲許可を下す。すると機動隊は法門寺に
向けて銃弾を放つと奏子がそれをかばうようにして体に当たる
のだった。
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うーん最終話はやたらと天才故の苦悩とか、世界に失望し
悲観しているものたちが、自分たちが神にでもなった
かのようにして人々の生活に介在してコントロールしようと
していた感じだけど、それでも結局何をしたいのかよく分から
ない流れにしか見えなかった。
最終話前から御前様とかなんだとか偉そうな人が出て来たので
彼らに操られるばかりの人物なんだろうなという程度の登場の
仕方。
完全に意味不明な状況の中で、本来のドラマでの興味とされる
法門寺とマリアTの頭脳対決をもう少しちゃんとした形で描いて
欲しかった。

なんだか機動隊とのやりとりなんかを見てもやたらと
意味不明な状況を引っ張り続けて、そこで撃つのかって感じ
だったし、しかも撃たれてからの流れもまた滑稽そのもので、
機動隊と賢正の戦いなんて国家権力と戦うなと小一時間だ
ったし・・

最後の薬を飲む流れなんかも頭脳戦なのか分からない
ものが有り、何が勝敗を分けるのかもよく分からないままで
結局は自殺の為の言い訳だったのか。
周りくどいやり方するならば最初の刑務所の脱獄の段階で自殺して
いても分かったんじゃないのか。

なんか最終話2話だけを見ると完全に大失敗した感じ。


法門寺沙羅駆 …… 織田裕二 (「学究派」の法門寺家IQ246)
和藤奏子 …… 土屋太鳳 (警視庁捜査一課の新人刑事。護衛役)
89代目賢正 …… ディーン・フジオカ (法門寺家に仕える執事の89代目)
森本朋美 …… 中谷美紀 (法医学専門医・監察医、マリアT)

警視庁
山田次郎 …… 宮尾俊太郎 (警視庁捜査一課の刑事)
今市種子 …… 真飛聖 (警視庁捜査一課の刑事。山田とコンビ)
棚田文六 …… 篠井英介 (警視総監。88代目)
88代目賢丈 …… 寺島進 (法門寺家88代目執事)
法門寺瞳 …… 新川優愛 (沙羅駆の異母妹)
足利尊氏 …… 矢野聖人 (森本朋美のアシスタント)
豊臣英吉 …… 佐伯新 (課長)
淀 …… 佐藤弓子 (法門寺家のお手伝い)
寧々 …… 信江勇 (法門寺家のお手伝い)

黒木 影丸 …… 上杉祥三 (御前会議幹部)
御前様 …… 井上真樹夫 (御前会議トップの老人)

五刀剛、日比大介、野中隆光、風恵弥、海老原正美
チップ青木、宇納佑、田中啓三、蓮見孝之(アナ)

古川悦史、五刀剛、中脇樹人、山元隆弘、山崎ケイ、志村彩佳
菊川陽子、中野順一朗、三浦修



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