神の舌を持つ男
(2016年7月期・TBS・金曜22時枠)

演出 - 堤幸彦、伊藤雄介、加藤新
脚本 - 櫻井武晴
音楽 - 荻野清子
主題歌 - 坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」
プロデュース - 植田博樹、楠千亜紀

http://www.tbs.co.jp/ranmaru_tbs/





第3話 天空の密室に鉄壁のアリバイ!?今夜は倒叙のミステリを
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伊豆・熱海温泉郷「ホテルまんげつ伊豆」。
石破大善がやってくると、小鴨の堀裕子と話す。
隣の音がうるさいとしてお前の夫の丈夫はホテルを建てた
時にケチったのではないかという。しかしここは従業員部屋
だと語る。裕子は石破に金を渡すが、国内有数のホテルチェーン
の女将がたったのこれだけなのかと問う。一体幾ら欲しいのか
と問うと、お前に捨てられ裏切られた3年間の分だという。
卑劣な男だとしてこういうのは一度で終わらないと語る。

蘭丸たちは伊豆入りして、ミヤビが居るとされるまんげつ伊豆
を探す。しかしいつものように車の燃料が無くなる。

中居の裕美に蘭丸たちはミヤビのことを尋ねると、そこに女将
がやってきてミヤビは出られたという。次の営業先については
教えてくれなかったとのこと。何時ものように時間も夜だった
為に寛治はここで一泊しようと告げる。ただし金がないことを
告げ、いつものように蘭丸が大津のヘースケの孫で弟子だとし、
特別サービスするので宿泊費の変わりに泊めて欲しいと頼む。
今夜は既に人も居ないので明日一日そのサービスを行うという
ことでどうかと言われる。ここには天空温泉・まんげつ湯が
あるとのこと。光たちは早速その湯に入ろうと言うが、女将
からは夜9時までだと言われ、明日朝一の6時から入ることになる。
その湯はナトリウム炭酸水素の温泉だった。
蘭丸たちは寛治と温泉を堪能していると、そこに遺体が浮かんで
いるのを見かける。
すぐに地元警察の棟平と脇田がやってきて現場検証する。
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うーんやっぱり面白くない。
完全に飽きている感じで、櫻井武晴さんの脚本にしては物足り
ない感じ。
2サスの光の推理を今回は全面に引き立てていた。

この作りだと昔剛力彩芽さんが女子ミステリー研究会として
捜査に参加していた「私の嫌いな探偵」なんかの方が面白いな。
こういう小ネタのドラマはやはり福田雄一さんとか林誠人さん
の方が上手いのかも知れない。

蘭丸の特性をもう少しリアルで真剣な捜査に生かすドラマだと
面白そうだなと思ったけど、どうも設定が活きているように
思えない。

毎度場所が変わって毎度同じセリフを繰り返す。
水戸黄門方式で日本人にはしっくり来るのかも知れないけど。

木村文乃さんが珍しい役に挑戦しているとのことだけど、
最後は何でもありのメリケンサック・森脇英理子との対決。

一番面白かったのは山村紅葉さんの回想シーンでの登場だったのかも。

来週から見ないかも。
ここのところドラマ見る気力がないんだよな(+_+


朝永蘭丸 …… 向井理 (京都大学薬学部在学中の大学院生)
甕棺墓光 …… 木村文乃 (カメンボ、古物商)
宮沢寛治 …… 佐藤二朗 (蘭丸と光の旅に同行する男)
朝永平助 …… 火野正平 (伝説の三助)
なぞの男 …… 赤星昇一郎

堀裕子 …… 森脇英理子 (女将)
石破大善 …… 谷田歩 (40歳、裕子の3年前の恋人)
堀丈夫 …… 東根作寿英 (ホテルチェーンの御曹司)
裕子 …… 宍戸美和公 (仲居)
棟平 …… 淵泰史 (警察官)
脇田 …… 古館寛治 (警察官)
伊東アキ …… カオリ (仲居)

梶原みなみ、月夜野彩香、山村紅葉



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