OUR HOUSE わたしたちのいえ (2016年4月期・フジ・日曜21時枠) 脚本 - 野島伸司 音楽 - 橋本しん 主題歌 - オフコース「愛を止めないで」 プロデュース - 太田大、高田雄貴 演出 - 永山耕三、澤田鎌作、加藤裕将 http://www.fujitv.co.jp/ourhouse/index.html 第2話 ママに逢いたい…!涙の叫び…不登校次男を救え! -------------------------------------------------------- 奏太ら対してやけに早いなと語る奏一郎。歌謡曲の録音に参加 しているからだという。売れない二流のアーティストは仕事を 選べないというが、なるべく家に居ないようにしているのでは ないかという。アリスはやってくると婚姻届を持って来てサイン を求める。サインしないと日本で夫婦関係になれないという。 ちゃっちゃと書いてという中、桜子がやってきて一体何をして いるのかという。勝手に婚姻届を出して既成事実を作って認め させようとしているのか。あなたには関係がないというアリス。 私と奏太の問題だと。奏太にサインするのかしないのかと求め られ、アリスは奏太だけは私の味方だと語ったという。 アリスは劣勢になるとベビーが居ますと語るが、ウソぴょーん と語る。 そんな中新太郎がやってくるとお腹が痛いと訴える。 桜子はすぐに琴音姉ちゃんを呼んできてと語る。 琴音は新太郎の容体を見るとちょっと休んでいなさいと語る。 琴音と奏一郎とアリス。 琴音はアリスに私達は蓉子さんとは血のつながりはないので 彼女は奏太の嫁でしかないのでどちらに肩入れいる立場ではない と言う。奏太には幸せになって欲しいとするが、あなたでは 無理だという。蓉子の死から半年だという期間の問題ではなく 半世紀経っても無理だという。女子力のレベルが違うのだという。 アリスの「私が、私が」はここでは相容れないものだということ。 新太郎はストレス、環境の変化、または仮病だと語る。 奏一郎はアリスに対して琴音は旦那に浮気されて今気が立っている ことを語る。 桜子の通う中学では担任の鏡が学年主任から家庭訪問する様言われ る。それを目にした桜子。現在入学以来一人の生徒・須磨省吾が まだ一度も学校に来ていないだろうとし、家庭訪問するよう言われて いるのだという。 -------------------------------------------------------- 愛菜ちゃんのテンションがあまりに高いので、大丈夫かと思わず 心配してしまうのだけど、このドラマを引っ張っているのは桜子 であることは間違いなく、桜子の独壇場で日本語がままならない アリスを相手に彼女のマシンガントークは何処まで理解されている のだろうかとこれまた心配になる。どうも言葉数が多い方が イニシアチブを持っているような印象が出るし、アリスは完全 AWAYで不安多きところに放り込まれた格好だけど、夫の調子よく のらりくらりと交わしては、関わろうとしていない。 ただイザという時のポイント処で存在感を出すことで、逆に大黒柱 感を際立たせようとする意図が有るのかも知れない。 まぁ今は理解させる為にもとにかく数多くの場面で絡み合うことが 重要なところなのかも。 アリスと桜子のやりとりは、自然とボケと突っ込みのような 漫才の形で上手くバランスを保っているかな。 勿論計算され尽くされていて、子供が語るには少々違和感が遭った りもするし、大和撫子だった母親から何故こんなに饒舌トークの 娘が生まれたのかって感じにも思える。 ドラマでは幾つかの流れが問題として浮上。 アリスの存在は取りようによっては良い方向にも悪い方向にも向かい そうだ。 母親が必要な時期である次男の新太郎の失恋ネタでは、多大な存在感 を発揮して、改めて女親のありがたさを感じさせる。 しかし彼女は存在すること自体が存在感を発揮しまくっているので、 問題はありそうだ。 桜子と丈治を使った江戸っ子風の脅しネタは面白かった。 また丈治の店を一つの居場所に使うところは、家族とは一歩離れた ところで冷静にも毒抜きにもなれる場所なので上手く設定されている かな。 言葉遊びが凄く多いので、色々とネタを拾っていくのも楽しいのかも。 お爺ちゃんがさりげなく婚姻届をアリスに渡すシーンは面白かったな。 私が使おうと思っていたものだけど・・みたいな感じで、笑い遭う シーンを見ると良い感じだったね。 伴 桜子 …… 芦田愛菜 (長女で中北沢中学1年生) アリス・シェパード …… シャーロット・ケイト・フォックス (奏太の再婚相手) 伴 奏太 …… 山本耕史 (桜子たちの父) 伴 光太郎 …… 加藤清史郎 (長男で中学3年生) 伴 新太郎 …… 寺田心 (次男で小学2年生、「肉じゃが」) 伴 桃子 …… 松田芹香 (次女で幼稚園の年長組) 赤尾 拓真 …… 高山善廣 (東京消防庁・救命士、琴音の夫) 伴 蓉子 …… 渡辺舞 (奏太の妻。半年前に病気により他界) 鏡 准一 …… 犬飼貴丈 (中北沢中学の担任) 三上 丈治 …… 塚本高史 (焼き鳥屋"島竜"のマスター、蓉子の弟) 赤尾 琴音 …… 松下由樹 (文京大学医学部附属病院・・) 伴 奏一郎 …… 橋爪功 (祖父) 早川 南 …… 藤本泉 (看護師、拓真と・・) 大川多美 …… 西本まりん (桜子の友達) 早坂ひらら、上田結、曽我部洋士、山本憲之介 FUYU、末延麻裕子、岡村苑子 本間弘美、愛彩、五十嵐陽向、桜井淳美、中澤準 須磨百合子 …… 矢田亜希子 (母) 須磨 省吾 …… 濱田龍臣 (引きこもりの中学1年生)