OUR HOUSE わたしたちのいえ
(2016年4月期・フジ・日曜21時枠)
脚本 - 野島伸司 音楽 - 橋本しん 主題歌 -
オフコース「愛を止めないで」 プロデュース - 太田大、高田雄貴 演出 - 永山耕三、澤田鎌作、加藤裕将
http://www.fujitv.co.jp/ourhouse/index.html
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第4話
さらば愛しき息子よ一人ぼっちの父の涙
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アリスは一人一人を味方に付けようとして行動する。 桜子は奏太を呼びに行く際に部屋に貼られた写真を見てしまう。
そこには光太郎と新太郎の写真にハートマークがついていた。 朝食の際に桜子は、この中に裏切りものがいるというが、話は
食事の後にしようという。光太郎は誤解して欲しくないが、 仲良くなったことと新しいママとして認めたのは違うことを語る。
しかし関わっていくウチに男たちはいつかママと呼ばないと 可哀想だと思うようになると考えていた。桜子の想像力は凄い
なという奏一郎。しかし奏一郎の写真には点印がついていた。 アメリカ人が役所まで行って婚約届けを取りに行ったというのか
と問い詰める。ママの遺影の前頭を下げてというと、光太郎たち は息が詰まるとしていちいち五月蠅いと語る。
丈治の元にアリスたちは来ていた。 丈治にも竜治という子供がいること。しかし別れた妻・栞が
逢わせてくれないのだと聞かされる。奏太は欧米では共同親権 を持つのが一般的だとしてアリスと語る。丈治は自分が母親が
育児ノイローゼで子供の世話をしなかったので育メンしたのだと いう。それなのに裁判では親権を取られたとのこと。
アリスは逢わせる事を告げる。
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今回は丈治家の問題を通して、伴家の事情にも触れるという物語。
どちらの家庭共似たような事情が存在していて、子供の存在は やはり外せない。
継父・継母になることの難しさというものをアリスが改めて 実感していく流れになれば良かったけど、どうもそういう展開でも
なく、寧ろ血の繋がらない親子関係に対して、どういう姿勢で 望むのかということが、赤尾の流れなんかも含めて、その接し方に
ついて改めて提示するものが有った。血は繋がらなくても家族という ものの存在を描いた感じ。
しかし丈治の家庭はなんか変だな。 子供に合わせないなんてこと出来るのか。
軽い産後鬱の時に丈治は妻に対して色々と江戸っ子調で責めたという 事実が有るのかな。
子供の事ばかりで妻への配慮が疎かになったというのは分かるけど、 それにしては妻のしていることはえげつなさも有る。
丈治の方が正論なのでそれを振りかざされると妻側も耳が痛いのかも
知れないが、有らぬことを息子に吹き込むというのはちょっと違う 気がする。
しかしこれだけ伴家が仲良く出来ているので、栞が子供の世話が 出来ない時に助けられなかったのだろうか?
芦田愛菜ちゃんの饒舌ぶりも健在だし、馬鹿だと思っていた教師の シュールなネタも意外と楽しめるようになってきた。
見た目からは分からない人の素性ということで、今後は虐待問題に 触れていくのかな。
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伴 桜子 …… 芦田愛菜 (長女で中北沢中学1年生) アリス・シェパード …… シャーロット・ケイト・フォックス
(奏太の再婚 相手) 伴 奏太 …… 山本耕史 (桜子たちの父) 伴 光太郎 …… 加藤清史郎
(長男で中学3年生) 伴 新太郎 …… 寺田心 (次男で小学2年生、「肉じゃが」) 伴 桃子 …… 松田芹香
(次女で幼稚園の年長組) 赤尾 拓真 …… 高山善廣 (東京消防庁・救命士、琴音の夫) 伴 蓉子 …… 渡辺舞
(奏太の妻。半年前に病気により他界) 鏡 准一 …… 犬飼貴丈 (中北沢中学の担任) 三上 丈治 …… 塚本高史
(焼き鳥屋"島竜"のマスター、蓉子の弟) 赤尾 琴音 …… 松下由樹 (文京大学医学部附属病院・・) 伴 奏一郎
…… 橋爪功 (祖父) 早川 南 …… 藤本泉 (看護師、拓真と・・) 大川多美 …… 西本まりん (桜子の友達)
山本憲之介、竹上良成、中山浩佑、二家本亮介、FUYU
須磨百合子 …… 矢田亜希子 (母) 須磨
省吾 …… 濱田龍臣 (引きこもりの中学1年生)
仁科 栞 …… 前田亜季 (丈治の元妻) 仁科 竜治 ……
五十嵐陽向 (丈治の息子) 仁科 …… やべけんじ (栞の恋人)
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