好きな人がいること
(2016年7月期・フジTV・月曜21時枠)

脚本 - 桑村さや香
音楽 - 世武裕子
主題歌 - JY「好きな人がいること」
プロデュース - 藤野良太
演出 - 金井紘、田中亮、森脇智延

http://www.fujitv.co.jp/sukinahitogairukoto/index.html





第3話 好きです
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キレイとかカワイイと言われるよりもカッコイイと言われる方
が良い。しかし千秋さんにはカワイイと思われたい。美咲は
そう夏向に語る。千秋の元にそちらに拓海は居ますかと愛海か
ら電話が鳴る。
千秋と楓の同級生のウェディングを担当した夏向と美咲。
夏向は今日のお前はカッカ良かった事を語る。

日村の元に愛海がやってくると、柴崎三兄弟について尋ねて
いく。千秋が手がけているのはここ以外にも都内5店舗。
次男の夏向は拘りが強く妥協しないシェフ。冬真は父みたいな
シェフになるのが夢で料理学校に通っていること。ただお調子
者の女好きだという。拓海に心当たりはないかと問われる。
冬真がやってくると今の女性は誰なのかと問う。

一方美咲は店で働いているがまかないのオムバーグがあまりに
少ないことに激怒。食べないなら良いと言われるが・・
そこに楓たちが店にやってくる。美咲は夏向にまたあの二人は
つきあい始めたのかなと問う。聞いてこいという大胆な発言の
夏向だが、"メニューを"と付け加える。

千秋は楓にボストンにはいつ戻るのかと問われる。今は夏休み
だとし、その間あの店でバイトしているという。このままずっと
千秋のソバに居ようかなと探りを入れる。
一方風花と冬真がキスしているところを帰りがけの美咲が
見てしまう。彼に彼女のこと好きなのかと問い、好きな人じゃな
くてもキス出来るのかと問う。キスしても深い意味があるとは
限らないという。美咲もあるでしょ愛のないキスと言われて
夏向とのことを思い出す。
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うーん完全に定型の話って感じですね。
これで相手の気持ちが分からないようならば鈍感というよりも
バカ過ぎるし。

リアクションはカワイイですし、恋の悩みなんかも普通の
小・中学生くらいのことを行っているので、見て居る方としては
ちょっと幼過ぎるかんじ。

美咲が恋に悩んでいるのを間近で聞いている夏向の方が、本音で
語り合えているのでそのウチ、そういうことにも気がついていく
ってことになりそうだし、千秋が養子だとしたならば、そのウチ
「ひとつ屋根の下」の酒井法子さんパターンになりそう。
ただ兄ちゃんみたいなそれを制する大人が居ないんだよね。

父親の店を継ぐ、父の様なシェフになるという目標は兄弟でも一人
だけにしか出来ない事なのかな。三男が何故シェフを目指さなくなっ
たのか。次男には勝てないと感じたからなのかな。

デートの描写もありがち。
閉店後の水族館に入れるものかな。
小狡いことをしている楓辺りもワンパターン。


櫻井 美咲 …… 桐谷美玲 (団子屋の娘、HN:"beautiful bloom")
柴崎 夏向 …… 山崎賢人 (次男、シェフ)
柴崎 千秋 …… 三浦翔平 (長男、レストラン『Sea Sons』経営)
柴崎 冬真 …… 野村周平 (三男、料理学校へ)
西島 愛海 …… 大原櫻子 (施設??)
日村 信之 …… 浜野謙太 (サーフショップ『LEG END』の経営者)
奥田 実果子 …… 佐野ひなこ (夏向と同級生、日村と付き合う)
二宮 風花 …… 飯豊まりえ (冬真が通う調理師学校の同級生)
高月 楓 …… 菜々緒 (千秋の大学時代の同級生、ピアニスト)
東村 了 …… 吉田鋼太郎 (多角的経営の巨大外食チェーン)
石川若葉 …… 阿部純子 (美咲の後輩)

内野智、三宅克治、山下夕越、荒木飛羽、大江優成



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