好きな人がいること
(2016年7月期・フジTV・月曜21時枠)

脚本 - 桑村さや香
音楽 - 世武裕子
主題歌 - JY「好きな人がいること」
プロデュース - 藤野良太
演出 - 金井紘、田中亮、森脇智延

http://www.fujitv.co.jp/sukinahitogairukoto/index.html





第8話 運命の夜
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美咲は夏向にとっての家族は千秋と冬真だということを語る。
冬真は店で働くようになる。夏向との関係も吹っ切れて、店には
冬真が来たことも有り活気がついていた。風花が店にやって
くると冬真は料理を作る。美咲に運んでもらおうとするが、
彼女は冬真が持って行ったらどうかとして語る。風花は美味しい
とし、制服も似合っていることを語る。仲直りしたみたいで
良かったと。
そんな中、店には野外レストラン「DINING OUT」の仕掛け人の
大橋尚美がやってくる。一週間後のプレゼンで、夏向はキャリア
アップの為にもダイニングアウトに参加することを目標として
いた。二人のコンビを楽しみにしているとして美咲との料理に
エールを送る。
夏向が相当な覚悟でハリキっているのを美咲も感じていた。
若葉に電話すると、SNSでの写真から美咲が夏向と尾道旅行に
行っていたことを指摘される。先輩は完全に夏向を好きになって
いると指摘されると、美咲は先日まで千秋のことを好きだと
していたのに変かなと尋ねる。しかし若葉はそれで良いとし
人を好きになるのは理屈ではないと語る。告白の返事はした
のかと問われ、タイミングが分からない事を語る。空気など読む
必要はないと。
そんな中、冬真から夏の思い出作りをしようと誘われ、海岸に
いくとみんなで花火大会を行う。夏向にそこで告白しようとする
が、彼は彼女が決めたという言葉にプレゼンで出すデザートを
決めたものだと勘違いされそれ以上言及出来なくなる。しかし
美咲はプレゼンが終わって成功した暁には告白しようと考えて
いた。
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もの凄い既視感は有ったけど、仕事を取るか好きな相手を取る
かできちんとドラマの葛藤点は存在していたし、恋を巡る
争いもここに来てようやく本格的なものになりそうな感じがして
面白くなりつつあるかなという感じ。

ただ冬真はシェフとして免許を取ったのかな?
調理師免許って必要はないんだっけか。

あと変態なおっさんの東村との契約問題がどうなったのかが
気になる。確か譲渡契約を結んだ気がするんだけど、契約書を
破っただけでないものに出来たのかな。

流れとしてはワンパターンなので何とも言えない。
相手がダイニングアウトの仕事に賭けているのに、自分が足を
引っ張ったりすれば確実に後悔するのではないかというものが
有るのだろうし。

恋愛描写にしてみると今時のドラマらしく、無口で一見冷たそうな
人が自分だけ愛してくれている感を出しているところと、
万人に優しさを振りまいている人との対立の構図になっている。
どちらが好みかは人それぞれだけど、どうも自分は無口すぎるという
のは苦手かな。


櫻井 美咲 …… 桐谷美玲 (27歳、団子屋の娘)
柴崎 夏向 …… 山崎賢人 (24歳、次男、シェフ)
柴崎 千秋 …… 三浦翔平 (29歳、長男、レストラン『Sea Sons』経営)
柴崎 冬真 …… 野村周平 (21歳、三男、料理学校へ)
西島 愛海 …… 大原櫻子 (21歳、西島渚の娘、夏向とは異父?兄妹)
日村 信之 …… 浜野謙太 (36歳、サーフショップ『LEG END』の経営者)
奥田 実果子 …… 佐野ひなこ (24歳、夏向と同級生、日村と付き合う)
二宮 風花 …… 飯豊まりえ (20歳、冬真が通う調理師学校の同級生)
高月 楓 …… 菜々緒 (29歳、千秋の大学時代の同級生、ピアニスト)
東村 了 …… 吉田鋼太郎 (55歳、多角的経営の巨大外食チェーン)
石川若葉 …… 阿部純子 (美咲の後輩)

大橋尚美 …… 池端レイナ (ダイニングアウトの審査)
農家 …… 梅沢昌代



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