僕と彼女と彼女の生きる道 9話と10話と11話と12話(最終回)

脚本/橋部敦子 演出/平尾眞、三宅喜重
出演/草ナギ剛、小雪、りょう、美山加恋、長山藍子、大杉蓮、小日向文世
東幹久、山口紗弥加、要潤、大森南朋、田村たがめ、浅野和之

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/bokukano/

9話は、草ナギ剛の転職。そしてりょうと再びやり直すことを持ちかけるが
断られて、家庭裁判所で親権変更の調停が開始される話し。
10話は、調停では埒が明かずに弁護士を通した親権の審判が行われる話し。
11話は、審判の判決が言い渡される話し。
12話は、最後にやるべき事をやる話し。


いやぁ〜4時間連続は流石に疲れました( o_ _)o
昔「ツインピークス」をレンタルで借りたときは週末2、3日で一気に鑑賞
する気力が有ったのに....。

最後はどちらも子供を手放す事への不安と恐怖が上手く描かれていたし、
その綱引きが絶妙。
草ナギ剛を主人公としたドラマだったので、りょうが"悪人"であるような
錯覚さえも引き起こすのですが、やはり子供を大切にしてきた7年間との
バランスを考慮した展開で締めくくるなど、無理のない展開で面白かった
です。

子供から学ぶことが多いとは言うけど本当ですね。
草ナギ剛だけでなく、大杉蓮も自分の全人生を否定されたにも関わらず、
改心したかのような態度を見せ、家庭に表情が生まれていくところを巧みに
演出したところは見事でした。

全て表面的な幸せばかりを追い求める月9のプロデューサ陣には是非とも見習って
欲しいですねΣ(゚□゚)

今年観たドラマの中で一番の名作だった感じです(*´∀`*)

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