監督／ジョン・カサー
脚本／ロバート・コクラン、ジョエル・サーノウ、ハワード・ゴードン

http://www.fujitv.co.jp/24/index2.html

◆＃16「午前4時」
◆＃17「午前5時」
◆＃18「午前6時」

ついに真犯人が発覚した。
真犯人の正体に関してはここでは詳しくは取り上げないが、
よく有るタイプの犯人像で、動機に関しても映画なんかではよく
見かけるものだと思う。

ホテルでの一件は単純に見ても収拾のつかなくなるような展開に
なったなという感じで、今回もの凄くCTUの身を削ってエピソードを
構成しているような感じですね。
それでこそジャックの苦労が分かるというモノだろうか。
構成員を大盤振る舞いに活用している所を見ると、ここらで
一掃し、シーズン4では装いも新たにって感じになるのだろうか。

大統領の周りのエピソードに関しては、きれい事では済まされない
ような感じになってきた。口の減らないシェリーに言い返すことの
出来ないパーマー大統領。
なんだか今回はテロリストにも為すすべなく、良いように使われて
ばかり居る大統領だ。

ラストはこれまで以上にもの凄い展開。
TVドラマでここまでやるかというくらいの非情さだ。
これまで憎まれ口を叩いていたのには、この事態を想定した上での
緻密な演出という事なのだろうか。
ジャックがCTUのみんなにこの事を何て話すのか気になる。

評価：★★★☆☆