24 -Twenty Four-
シーズン7

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第2話 9時:ハイジャック事件発生!トニーを探せ

Day 7: 9:00 a.m.-10:00 a.m.

脚本/Howard Gordon、Evan Katz
監督/Jon Cassar
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システムを乗っ取られた管制センターはGSA117便に交信する
手段を失う。トッドは管制センターとは違う場所からおかしな
交信が行われている事を知り、管制センターのフリして誘導し
ている事が分かり、ポールソンはFBIにその事実を伝える。

一方シェクターは告白する直前にコロンビアビルに居た狙撃手
タナーによって殺害される。ジャックは何故我々がシェクター
の元に来たことが分かったのかを疑い、情報はFBI内部が犯人
側に流したものだとして、ルネに内通者が居ることを示唆する。
そしてルネに組む相手を慎重に選ぶよう提言する。

GSA117便の進路が変わり、空軍も動き始めた事が報告。
そんな中管制センターのモニターの一部が突然ロックされ始め
る。それと同時に犯人・トニーからポールソンの元に電話が
有り、JFK空港の映像を見ろと指示される。
なんと空港では同時刻に二機の飛行機が着陸しようとしている
ニヤミスが犯人によって仕掛けられていた。しかしぶつかる直前
に117便が上昇したことで接触はさせられる。今のはあくまで
警告であり今度は容赦なくぶつけることを示唆する。

そんな中、トニーらの元にエマーソンが合流する。モジュール
の遠隔操作のテストは良好であることを告げる。次の計画に
ついてトニーはエマーソンに尋ねるが、詳しくは語ろうとしな
い。何年も掛けてきた計画であり、その計画は少人数が知って
居た方が都合がよいことを語り理解を求める。

一方その頃ホワイトハウスでは大統領とマトボ元大統領が接触。
ホワイトハウスは報道官のリディアより、マスコミに向けて
サンガラの虐待の件で軍事介入することが発表される。
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早くもトニーが捕まってしまった。
マヌケではないけど、ジャックがFBI側に付いたことで、もう
少し慎重に動くべきだったな。
特にFBIが包囲しているコロンビアからタナーを救出した件で
FBIは気がついていないと判断する所がその認識の甘さを露呈
している感じ。レナートが異状なしと報告したことを受けた
のだろうが、レナートの工作がFBIにバレて、ジャックたちから
銃を突きつけられているのかも知れないからね。

さて今回のアメリカ国内のテロはデュバク大佐が扇動していた。
何らかの繋がりは有ると思っていたけど、本人がエマーソンと
接触していたことでそれが明らかになる。

弟の恨みがここまで発展するとは思わなかったが、サンガラの
支配者如きがアメリカのテログループを率いるだけの資金力が
有るものなのか?相当大掛かりなものなので、資金源は別に有り
そうな感じだね。あの投資家グループが関与しているって所か。

ジャックの単独行動は見事だった。
特にタナーがFBIの包囲網をすり抜けたときに彼しか気がついて
いなかったものね。良く見ていると確かにタナーは浮いて
いる様な印象は有ったけど、あの一瞬で見抜いたのだから凄い。
FBIの優秀性もルネの不自然な行動を見抜いていく過程で描かれ
る。最後にヘリコプターで現地入りするラリー・モスの姿は、
一瞬敵なのかと思わせたけどね。

サマンサの金回りの件の真相はどうなのかな。
ロジャーが亡くなった3日後に脱税の相談を受けていた所は
確かに不自然かも。

今回の主謀者の一人、デュバク大統領もアメリカの軍事介入は
想定内の事だろうから、その件を引き合いに出して、交渉して
いくのだろうか。次にテロリストが狙おうとしているのが何な
のか。
今回のルネの単独行動の件があまり責任問題に発展しなければ
良いけどね。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・カニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官

レネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
マイケル・レイサム (John Billingsley) 国土安全保障省。拉致
マスターズ (Nick Chinlund)
ドニー・フォックス (Maximiliano Hernandez)
アラン・タナー (Dameon Clarke) 狙撃者
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
デビッド・エマーソン (Peter Wingfield) 敵のリーダー

シド・ポールソン (William O'Leary) 管制センターの主任
フィル (Chris Williams) 管制官
トッド (Chris Flanders) 管制官
ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
サマンサ・ロス (Carly Pope) 自殺したロジャーの元彼女
アンジェラ・ネルソン (Lesley Fera)
コーネル (Bobby Hosea) 博士。テロの被害予測をする
ニコルズ (Mark Aiken)
リディア (Brittainy Burch) ホワイトハウスの報道官
サト (Roy Vongtama) パイロット
ガス (David Grant Wright)
ジェームズ (Benjamin Burdick)
テッド・ホビス (Michael Bryan French)

--- (Lou Glenn) パイロット
--- (Jonathan Craig Williams) 共同パイロット
--- (Zachary Gordon) 8歳の少年。乗客

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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