24 -Twenty Four-
シーズン7

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第6話 13時:大統領の決意!一万人の人質の運命は

Day 7: 1:00 p.m.-2:00 p.m.

脚本/Manny Coto、Brannon Braga
監督/Jon Cassar
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ラリーはFBIの部下達にルネが拉致された事実を公表し、一刻も
早く見つけ出すよう総動員を掛ける。ショーンはNSAが受信した
音声データのノイズを除去するが、そこからルネにたどり着く
証拠は何もないと告げる。良い捜査官だったのに残念だという
ショーンにラリーは怒鳴りつける。

一方ジャックから連絡を受けたクロエとビルはすぐにルネが
埋まっている現場に駆けつける。掘り起こしてみると息はして
おらず、アドレナリンを注射して何とか息を取り戻した。

ジャックはエマーソンからトニーを仲間に付けた経緯を尋ねる。
トニーはこの国は変わった事。名誉など何処にもないと告げ、
仲間同士寄り添っていかねばならない事を強調する。
エマーソンたちはニコルスとの取引現場に車を止めると、ジャ
ックを突然銃で狙おうとする。トニーはジャックを助けるため
に兄弟の様な関係にあったエマーソンを撃つ。ダイヤなどには
興味がないが、エマーソンは一線を越えてしまった事を告げる。

ルネに全ての事情を語るビル。FBIや政府関係者の中にも内通者
が居るためにデュバクとCIPモジュールを回収するまではFBIに
一切連絡させる事は出来無いと告げる。

その頃ジャックもマトボ首相に全ての事を話して協力を求める。

デュバクは取引が終わればエマーソンやその部下達を始末しろ
とニコルズに告げる。更にアリソン大統領が撤退命令を出して
居ないことに憤怒し、部下に命じてCIPモジュールを使って
飛行機を衝突させるよう命令を下す。
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★ルネは無事。

まさかクロエとビルが助けに来るとは思わなかったけど、
どうやってジャックは二人に交信したのだろうね。
ルネもようやくジャックたちのしている事が判明。
まぁそれを知っても心中穏やかでは無さそうだけどね。
ルネが埋められていたシーンはまるでドラマ「ツイン・ピー
クス」のローラ・パーマーみたいだった。

★アリソン大統領に再考を求める。

周りの側近達のうざったらしい事。
大統領がテロリストに屈しない姿以上にこの側近達に一泡
吹かせているところが気分の良いわけだが、それも飛行機の
衝突で微妙な心情に・・・
国務長官のスティーブンスはアリソンの考えに賛同できず、
辞めてしまった感じだね。

★アリソン大統領の強い信念。

閣僚達の前でアメリカは世界の善なる力で有ること。
そしてそんな理想が揺るぎないか試されている状況であり、
世界が我々を手本としようとしている事に言及し、決して裏切る
事は出来無いと告げる。
しかしまぁ政府内部でも相当汚職が広がっているわけで、決して
手本とは見られないかも。

そしてアリソンが頼りにしているのはFBIがマトボを発見し捕ま
えてくれる事。CTUが有る頃の大統領府とCTUの関係性くらいが
有れば信頼感も出るのだが、今のFBIでは何処まで大統領の信頼
に足る存在なのかという気がするな。

★もう一人の被害者・ヘイリー。

まさか護衛官のブライアンが裏切っているとは思わなかった
だろう。薬を飲まされ目の前で着々と進行していく殺人計画。
サマンサが目の前で殺されたときはもう駄目かと思ったけど、
ブライアンって仕事が遅すぎ。
結局薬の効果が薄れて力が回復したヘンリーにやられてしまった。

★マトボ首相を説得。

妻が説得した形だけど、この妻本当に都合の良いキャラ。
パニックルームの時には自分で扉を開けてしまった彼女は
今度こそ国民のためにと言い始める。

★トニーの複雑な心境。

エマーソンを殺害し、今度は取引の場でニコルズにも狙われる。
しかしまぁCTUが存在した頃ならば、マトボを出しにしなくても
デュバクの場所くらい特定できたと思うぞ。
今回の「24」は戦力低下した上でハンデを背負っての戦いだね。
それよりもFBIがこんなに情けない部署として描かれるのも珍し
い。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・カニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
マイケル・レイサム (John Billingsley) 国土安全保障省。拉致
マスターズ (Nick Chinlund)
ドニー・フォックス (Maximiliano Hernandez)
アラン・タナー (Dameon Clarke) 狙撃者 -> 逮捕
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
デビッド・エマーソン (Peter Wingfield) 敵のリーダー
ニコルズ (Mark Aiken) 敵
リトヴァク (Steve Cell) エマーソンの部下
ニコルズ (Mark Aiken) 敵

ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
アラマ・マトボ (Tonya Pinkins) 妻
エトー (Adetokumboh M'Cormack) ウレの警備
サマンサ・ロス (Carly Pope) 自殺したロジャーの元彼女
キャサリーン (Jennifer Carta)
ビル・ブキャナン (James Morrison) CTU
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
クリスチャン・ヒリンジャー (Marina Black) ショーンの妻
エドワード・フォスラー (Mark Kiely) 護衛官。裏切り
レイモンド・ハウエル (Dominic Hoffman) 司法省。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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