24 -Twenty Four- 24: Redemption (シーズン7) リデンプション後編 「決死の脱出作戦」 脚本／Howard Gordon 出演／Jon Cassar http://www.fujitv.co.jp/24/index.html

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ジャックは子供達を誘拐に来たユッスーたちに捕まってしまう。
拷問を受ける中、カールが合図しているのを知り、上手く敵兵
をカールの方向へと向かわせる。そしてジャックはタイミング
を見計らってユッスーの首を絞めて殺害する。
カールは子供達を大使館へと連れて行こうと告げる。

一方大統領の息子・ロジャーの元にクリスはやってくる。
護衛官のフォスラーは不審者として捕らえるがロジャーの知人
と知り彼に逢わせる。クリスは株価の喪失を埋めるために
ニコルズの特別プロジェクトに参加し、海外口座へと資金の
出し入れを担当していたが、司法省からの通達によりテロリス
トの監視対象となる口座リストを見たときに自分たちの口座で
ある事を知ったという。証言したいので是非アリソン大統領に
取り合って欲しいという。証拠として自宅のハードディスクに
データを転送したという。一時間後にメールを見てくれと告げて
クリスは自宅に戻る。

デュバク大佐の元にジュマ将軍が合流する。
そんな中キントゥ中尉はデュバクの弟・ユッスーが殺害された
との報告をする。ソレンツが国境付近にいたデュバクの部下に
捕まり、ジャックたちの事を売ったのである。
大佐は弟の敵討ちのために現地へと足を運ぼうとするが、将軍
が止める。しかし大佐の熱意に圧されて許可することになる。
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リデンプションの後編。

サンガラではクーデターが起ころうとしていた。

怪しい動きが沢山あり、リア大統領が大統領引き継ぎの前に
急いでクーデターの件を処理しようとしていた事だったり、
フォスラー護衛官などは既に反政府組織を支持しているホッジス
の息がかかってロジャーの事を監視している。
トマスにしても実にマヌケで如何にも殺害されるオーラの漂う
キャラクターだったが、最後に遺体が運ばれる映像が描かれた。

ジャックたちはひたすら大使館を目指して逃げるという展開。
ジャックは指名手配中の身であることで国境近くでカールたち
とは別れようとしていたが、タイミング悪く敵と遭遇したり
カールが地雷を踏んだりで、結局大使館前まで行くことになる。
トラメルはジャックが召喚状を受理し遂行するのを条件に子供
たちを助けることになる。
しかしまぁアメリカに戻れるんだから、それもヨシではないか
という気がするね。

ドラマとしての問題は大統領府や政治家がどの程度、クーデター
の件に絡んでいるのかという点か。
まさか大統領やロジャーを殺すとは思えないが、早くも監視対象
になってしまった。
また現大統領府はどの程度ジャックの存在を知っているのかと
言う点も気になる。ジャックが職場に復帰するにしてもどういう
役職で復帰するのか。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland) 流浪の民
カール・ベントン (Robert Carlyle) アフリカ・サンガラ孤児院
フランク・トラメル (Gil Bellows) 政務官。
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 大佐
ウィリー (Siyabulela Ramba) 孤児
デズモンド (Mbongeni Nomkonwana) ウィリーの兄
トーマス (Sivuyile Ngesi) オカバンゴ学校職員の黒人
マトボ (Isaach De Bankole) サンガラ大統領
ベンジャミン・ジュマ (Tony Todd) 将軍。反政府軍
ユッスー・デュバク (Zolile Nokwe) 大佐の弟。拉致係
キントゥ (Martin Kintu) デュバクの部下
カビラ (Micheal T. Dube) 少年
囚人"ごきぶり" (Shakes Myeko)
チャールズ・ソレンツ (Sean Cameron Michael) 国連職員

アリソン・テイラー (Cherry Jones) 次期大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) テイラー大統領の補佐官
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソンの夫
ロジャー・テイラー (Eric Lively) 新大統領の息子
ノア・ダニエルズ (Powers Boothe) 現大統領
トム・レノックス (Peter MacNicol) ノア大統領補佐
ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 反政府軍に加担するアメリカ人

ハルコット (James Joseph O'Neil) ホッジスの部下。
サマンサ・ロス (Carly Pope) ロジャーの彼女
ジョン・クイン (Sebastian Roche) ホッジスの部下。
エドワード・フォスラー (Mark Kiely) ロジャーの護衛官
ニコルズ (Mark Aiken) 証券会社の幹部
クリス・ウィットリー (Kris Lemche) 証券会社社員。ロジャーの友
ジェームズ (Sonwabisile Jehoshaphat Ngoma) 生徒
エドウィン・ロス (Nick Toth) 最高裁長官
アボジ (Roshawn Franklin)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)