24 -Twenty Four-
シーズン7

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第10話 17時:連鎖する腐敗・裏切者は?

Day 7: 5:00 p.m.-6:00 p.m.

脚本/David Fury
監督/Milan Cheylov
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おとり捜査に協力するマリカの後を追っていたジャックだが
突然D.C警察に捕まってしまう。捜査している事を訴えるが、
上司に確認するまでは釈放できないとして待機させられる。
その間にもマリカはデュバクに接触して危機的状況を迎える。
一方デュバクに手を貸していたFBIのショーン。
エリカはショーンが手配書を提出しているのを知り、慌てて
彼に詰め寄る。一連の計画がばれそうなのではないかというが、
ショーンは必ず君を引き入れた責任は取る事を告げる。そして
現在会議室を盗聴しているので現状は把握している事を語る。

デュバクはマリカと接触する。すぐに彼女から携帯電話を取り
上げて壊すとFBIに協力しているだろう事を問いつめる。
裏切りに対して憤怒するモノのデュバクはそれでもマリカを
許し、一緒に連れていきたいことを語る。そして自らはサンガラ
を平和にした事を告げ敵のでっち挙げた情報に踊らされている
だけだと訴える。

携帯が壊された事でFBIのモスたちはマリカの現在地を見失う。
クロエは交通局の映像からなんとかマリカたちの動きを把握し
ようやく釈放されたジャックと連携を取ってデュバクを追いつ
める。デュバクたちはジャックらが追走している事に気が付き
激しいカーチェイスが繰り広げられるが、ジャックはデュバク
たちを逃がしてしまう。しかしそれを知ったマリカは運転者の
自由を奪い、ハンドルを切って自らが搭乗している車を横転
させる。ジャックらが走り寄る頃、運転手を射殺。マリカは
車の中に取り残されるがジャックとルネで爆発寸前に外へと
引きずり出す。しかしそんな危険も空しく彼女は亡くなる。
デュバクも心肺停止状態だったが、医療班が到着し蘇生を試み
る。
エピネフリンを投与し、デュバクの意識を無理矢理正気に戻らせ
彼からアメリカ政権内にいるスパイの存在を尋ねる。リストが
有ることを聞くと、胸郭の下に何か埋め込まれているのを知り
強引に取り外す。そこには何らかのドライブが埋め込まれてい
た。
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FBIの裏切り者は、ショーンとエリカだった。

ジャックが手にしたリストは、モスへと渡りクロエに解析を
依頼。データは自動初期型のドライブであり一度データを
取り出すと二度と復元できないものらしい。
ショーンは何とかリストを消去するためにエリカと共に
メインフレーム室から全データの入るサーバーを初期化すること
を試みる。サーバーに詳しいエリカを巻き込んでいたのはこの
為にあったのか。
しかし初期化されている事を知って、モスらがメインフレーム
室に駆け付けてくるのを知ってショーンはエリカを射殺し、
全てはエリカの不審な行動を止めようとしていた事だと責任を
全て押しつける格好となった。

しかしFBIの建物の中にもあらゆる場所に監視カメラが設置して
ある筈で、ショーンの動きなどどこかのカメラにきっちり
映っていると思うんだけどね。

初期化された筈のサーバーは実は生きていた。

クロエとモスはショーンが怪しいと踏んで、彼の態度や反応を
見るために、わざとデータが復元したと芝居を打ったのかと
思った。案の定彼は逃げる態度を見せていたけど、本当に
リストは復元していたのね。

ルネにとって辛い現実

マリカを必ず助けるとしたルネだったが、残念ながら命を失っ
てしまった。ローザはルネに怒りをぶつけて、ルネはその現実
に耐えられず、責任の非をジャックにぶつける。
ジャックが可哀想すぎる。しかしこれでジャックのしてきた
辛い現実が分かったのでは無かろうかと。

敵のボスはデュバクに非ず

まぁ最初からジュマがボスである事は明らかだったが、デュバク
はあくまでアメリカ内部での工作員の中のボスだった。
ジュマは威信の回復のためにアメリカ本土を再度攻撃する為の
計画を立てている。しかしそれを実際に行うのはアメリカを
裏切る政府関係者なんだろうけどね。

ライアン・バーネットの正体

なんとシーズン7の冒頭でジャックを公聴会の場で激しく糾弾
していたメイヤー議員の秘書がライアン。
メイヤーは当然知る由もないのだが、それを知ったら果たして
ジャックを糾弾できるのか。

アリソン大統領、娘のオリヴィアと再会

疎遠になっていた二人。しかし父・ヘンリーの重体の情報に
よって久しぶりの再会を果たす。オリヴィアは自分が父親の
復讐するくらいの勢いがあったな。

トニー、新たなテロの情報を掴む

エマーソンと精通している仲間の情報から、新たにジュマが
アメリカ内でテロを計画している事を知る。時間は19時。
場所は判明していないが、ホワイトハウスだったりするのだろ
うか。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
マイケル・レイサム (John Billingsley) 国土安全保障省。拉致
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
デビッド・エマーソン (Peter Wingfield) 敵のリーダー
ライアン・バーネット (Eyal Podell) デュバクに手助け

ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
アラマ・マトボ (Tonya Pinkins) 妻
ビル・ブキャナン (James Morrison) CTU
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU

マリカ・ドノソ (Enuka Okuma) 妹。デュバクの恋人
ローザ・ドノソ (Andi Chapman) 姉。車椅子。デュバクを不審
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘
ブレイン・メイヤー (Kurtwood Smith) 議員。ジャックを糾弾
ウォルトリップ (Karim Prince) 救命士、デュバクを搬送
--- (Emerson Brooks) 救命士、デュバクを搬送
--- (Jeronimo Spinx) デュバクの運転手
--- (Matt Nolan) 刑事、ジャックを捕まえる
--- (Joe Wandell) 刑事、ジャックを捕まえる
--- (Hector Atreyu Ruiz) ヘリのパイロット

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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