24 -Twenty Four-
シーズン7

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第11話 18時:揺らぐ正義・黒幕が狙う衝撃の標的は

Day 7: 6:00 p.m.-7:00 p.m.

脚本/Alex Gansa
監督/Brad Turner
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デュバクは瀕死の重傷を負うもののなんとかER医師達のお掛け
で容体が安定し始める。しかしICUに勤務していた8人の医師
たちとは全く別の黒人の医師が空きをついてデュバクに致死量
の薬を投与し、デュバクは意識不明、そして亡くなる。

一方ジュマはマスコミの前で声明を発表する。首都をアメリカ
軍に制圧されているにもかかわらず声明では形勢有利の発言を
していることから、侵攻前に撮影された声明だと判断。既に
ジュマは国外に逃亡しているのではないかとの憶測が浮かび
あがる。アリソン大統領はスミス提督に対してジュマ捜索を
命じる。
その頃ジュマはアメリカに既に上陸していた。

トニーからメイヤー議員の第一秘書・ライアン・バーネットが
テロリストと手を組んでいることを知り、ジャックは一人で
彼に尋問を行うという。正規の手順を踏むとライアンが弁護士
を呼ぶ間に時間稼ぎをしてしまうと告げるジャック。クロエに
対してデュバクの協力者リストからライアンを消すよう指示す
る。
トニーはジャックにビルにだけは作戦を話すべきではないかと
告げられる。しかし無謀な作戦故に彼を巻き込むことは出来無
いと語る。

一方メイヤーは第一秘書・ライアンを引き連れてホワイトハウス
に訪れて居た。ケニンはメイヤーと面会し、ここ10時間のウチ
に起こった出来事の報告書を渡す。ケニンはジャックが居なけ
れば一連のテロ計画の阻止が難しかったことを告げる。
大統領に面会するメイヤー。アリソンに対して解体された機関の
ゴロツキを公式に捜査に加わらせている事を非難する。私は
ジャックの事を何年にも渡って追ってきたことを語り、ジャック
が起こしてきた虐待や人権侵害に目を瞑ることが出来無いと語る。
しかし大統領はメイヤーが働きかけてきた戦犯法に協力する事
を条件に、今回の公聴会の停止を働きかける。もしもこれが
受け入れられなければ大統領特権を発動させる事もやむなしだと
語る。
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ジャック、ホワイトハウスに潜入。

ホワイトハウスでさえ自由に歩き回ってしまうジャック。
ビルの端末からライアンの居場所を知り、彼をスタンガンで
脅して自供させようとする。ライアンは決して訓練された
兵士ではないのだからすぐに口を割ると思うんだけどね。
案外しぶとかったな。

ジャックはクロエにライアンの名をリストから外すよう指示。

この関連エピソードって必要だったのかという気がするもの
だった。まぁクロエとジャニスの密やかな女性の対決の構図を
作りたかったのかも知れないけどね。
既にFBIはテロリストの危機など去ったかのような印象で、
意識は政府内の汚染に対する捜査に重点が置かれている感じ。
結局ジャニスがジャックとクロエの通信を傍受して、現在
ジャックがライアンを尋問していることをラリーに告げてしま
った。テロリスト、反逆者に対しても人権だけは守ろうとする
人たちの行動がとても野暮ったい感じは否めない。

ルネはジャックの影に振り回される。

やはりFBIとしてのプライドも存在するのだろう。
ジャックの行う捜査法に対する反発心も相まって、彼が捜査を
主導しているとは思われたくない様子。
単独でデュバクを暗殺したものを追っていく。病院に設置されて
いた監視カメラの映像から、車のナンバーを特定し陸運局に
問い合わせてその車を追っていくと、なんとジュマの元へと
たどり着く。ジュマたちが何処を狙おうとしているのが探るた
めに出航する船に飛び乗ったところは凄かったね。

やっぱり標的はホワイトハウスだ。

セリフの中でもライアンが攻撃するのを少し遅らせて欲しいと
告げていたことからも明らかだったが、ルネが潜入した敵の
船の中で地図を見てしまう。しかしあの地図に大きくホワイト
ハウスが描かれているっていうのは如何にもドラマの便宜上
分かりやすくした感じだね。

デュバクには息子が居た。

父親のことを心配している様子。ジュマは完全にデュバクを
見限ってしまったので、その事をローレントには言えないで居る。
最後、ルネの事を追っていたのは彼だったのかな。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
ライアン・バーネット (Eyal Podell) デュバクに手助け
ベンジャミン・ジュマ (Tony Todd) 将軍
ンゴジ (Keston John)

ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
アラマ・マトボ (Tonya Pinkins) 妻
ビル・ブキャナン (James Morrison) CTU
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘
ジョン・スミス (Ryan Cutrona) 提督
ウドー (Lovensky Jean-Baptiste)
ローレント・デュバク (Arjay Smith) イケの息子
スタール (Armando Molina) 医師
カリーナ (Rachel Andersen) ICU看護師
キャサリン (Jennifer Carta)
アボジ (Roshawn Franklin)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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