24 -Twenty Four-
シーズン7

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第12話 19時:国か我が子か…大統領、苦渋の決断!

Day 7: 7:00 p.m.-8:00 p.m.

脚本/Manny Coto、Brannon Braga
監督/Brad Turner
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ジュマ率いるテログループは地下道からホワイトハウスへと
潜入を試みる。

アリソンの娘・オリヴィアはホワイトハウスから出て、父親
ヘンリーの病院に行きたいと訴えるが、それを止めるのはベテ
ランの警護官のピアースだった。ケニンからは、この街で再び
テロが起こることが告げられ、ホワイトハウスからは出ないよ
う釘をさされると共に、アリソンが現在抱えている重圧感を
もって彼女を説得する。

そんな中、FBIのラリーはアリソン大統領に連絡し、テロリスト
の情報を掴みアジトを突きとめたと報告。国内にジュマが潜入
している事を知ると大統領は驚きの声を上げる。現在ルネが
テロリストたちを追走中である事を告げる。

その頃ジャックは拘束されてホワイトハウス内に収監されて
いた。ビルが彼に会いに行く。未だにテロリストたちが何処を
襲撃しようとしているのか掴めていない現実を知り、ジャック
はケネディ記念病院に入院するライアンに対してビルが強制的
に情報を吐かせるよう告げる。しかしビルは自分はそんな事を
したことがないので無理だと告げる。

一方ジュマたちの船からホワイトハウスが襲撃のターゲットだ
と知り急いで泳いで陸地にあがり、警邏中のトンプソンにその
事実を伝えるも後からやってきたデュバクの息子・ロレント
に銃殺される。ルネも追いつめられるが、寸前にラリーによっ
て助けられる。ルネからホワイトハウスがターゲットである
事を知ったラリーはすぐにビルに伝えると、ビルは館内に
レベルレッドを発令する。

テロリストたちは地下を通り内部へと潜入する。
コンピュータを使ってホワイトハウス内の警備の状況、そして
大統領の居る執務室の場所を特定する。
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ホワイトハウス内に潜入するジュマ将軍。

ホワイトハウスの弱点は水路にあるのか。
シーズン6でも似たような潜入作戦を見たような気がする。
まぁこれだけピンポイントに潜入するには確かに政権内部の
中でもそれなりの肩書きのある人物の協力者が居ないと無理
だろうね。
驚くべきは既にホワイトハウス内にジュマ将軍の部下が清掃員
らしき役割で潜り込んでいる事実。外部と連絡を取り合って
潜入作戦を手助けするが、ちょっとその辺の描写は俄に信じら
れないものだった。

ジャック、再び大統領の警護へ。

レベルレッドの緊急警報が発令され、人手が欲しいことも有っ
て移送されようとしていたジャックにも手を貸して貰う事に。
ジャックの機転で時間稼ぎは出来たけれど、結局アリソンは
捕まることになる。

ルネはホワイトハウス内にジャックが居ることを知り何を思う?

特に捕まってしまった事を知ってどう思ったのだろうか。
これまで数々の修羅場をジャックと共にくぐり抜けてきた彼女
ならばこの逮捕が不条理であることは分かっているはずだ。

及び腰の副大統領と裏切り者のホッジス。

何らかの積み荷と交換してホッジスはホワイトハウス内の情報
を売ったらしい。元々ジェマは壊滅させられると踏んだのか、
それともアリソンがテロリストにやられれば政治的に有利だと
踏んだのか。
もうホッジスくらいの年齢になれば地位も名声も金も要らない
んじゃないかなと思うけど、人間の欲に際限は無いね。

ピアース護衛官とオリヴィア。

相変わらずピアースは格好良い。
言葉巧みにオリヴィアの心を誘導する辺りも手慣れている。
しかし今回の展開を見れば絶対亡くなるものだとばかり思って
居たが意外にも殺されなかった。ビルもこの状況では絶対に
殺害されると思ったけど、流石に主役級のキャラクターを簡単
には殺さないのね。

外にモールス信号で合図を送るオリヴィア。

果たしてこの合図最後まで伝わったのか。
途中で捕まってしまったけど、逆にこの状況で外部のものが
踏み込んだら危ないな。

ジュマの機転の利いた作戦。

まさかシークレットサービスがこんなにもあっさり撤退する
とは思わなかったけど、大統領の状況が把握されていないのを
上手く利用して、退かせたのは見事だ。
外からの浸入が難しいホワイトハウスだけに、逆に難しい立場
に追い込まれてしまうところが皮肉だね。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
ライアン・バーネット (Eyal Podell) デュバクに手助け
ベンジャミン・ジュマ (Tony Todd) 将軍
ンゴジ (Keston John) テロリスト
ウドー (Lovensky Jean-Baptiste) テロリスト。デュバク殺害
ローレント・デュバク (Arjay Smith) イケの息子
アボ (Burl Moseley) テロリスト。機械に強い
アボジ (Roshawn Franklin)

ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
アラマ・マトボ (Tonya Pinkins) 妻
ビル・ブキャナン (James Morrison) CTU
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘
ジョン・スミス (Ryan Cutrona) 提督

ミッチェル・ヘイワース (Cameron Daddo) 副大統領
デレク・ワッツ (Johnathan McClain) ヘイワースの秘書
テッド・ホヴィス (Michael Bryan French) 護衛官。撤退命令
ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
フリン (Brian Jude Leahy)
メレディス・ロジャス (Alyson Croft)
トンプソン (Chase Kim) パークレンジャー
リディア (Brittainy Burch) レポーター
グレッグ・シートン (Rory Cochrane) ホッジスの秘書
ブレイン・メイヤー (Kurtwood Smith) 議員。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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