24 -Twenty Four-
シーズン7

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第13話 20時:壮絶な友の死!ジャックに迫る刺客

Day 7: 8:00 p.m.-9:00 p.m.

脚本/Manny Coto、Brannon Braga
監督/Brad Turner
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非難室に逃げたアリソンとジャックだったが、ホッジスからの
情報でジュマは人質の中に居たオリビアを使って大統領を
外へとおびき出す。

モス捜査官はその間、何度もミッチェル副大統領に連絡を入れ
て突入命令を出して欲しいとするが、大統領の無事と安全が
確認出来無ければ許可はおろせないと一点張り。

外に出てきたアリソンはオリビアと抱き合う。
オリビアは選挙戦に於いてスタッフから外された事を恨んでい
たが自分の間違いであったことを認め、母親に和解を告げる。

一方ジャックはビルに話しかける。
非難室の中にメタンガスの缶が5缶有ったので投降する時に
バルブをひねってきたという。ガスが充満する頃合いを見て
火を付けて爆発させその間に大統領を助けようと告げる。その
為にはあの部屋に向けて銃弾を撃たねばならずジャックは
死を覚悟してそれをやるという。

ジュマはアリソンに対して用意した声明文を読めと言う。
アップリンクが完了しコンピューターの前でライブで公開され
る。
モスはその映像を見て副大統領にこのままでは公開処刑が行わ
れるとするが、彼は交渉の余地があると見て、相変わらず許可
を出そうとしなかった。

そんな中ビルはジャックにジュマは外部から支援する共犯者が
有ることを告げる。衛星電話で会話しているのを見たという彼。
ジャックに対してその共犯者を突きとめるのはジャックの役目
だとして、自らメタンガスの部屋へと近づき敵から銃を奪って
発砲する。するともの凄い轟音で爆発炎上する。
その合図でモス捜査官は副大統領の制止を無視して突入する。
ジャックも倒れた敵兵から銃を奪い生き残っているジュマの兵
士たちを次々と殺害する。突入してきたFBIや警察官がその場
を掌握するのに時間は掛からなかった。生き残っていたジュマ
に対してジャックは銃弾を何発もぶち込むのだった。
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ジャックの身代わりでビルが突入する。

ウーン、ビルの最後か。
このドラマ、死んでも生き返る系のドラマなので目の前の事実
が全てでは無いのだけど、流石にこれはもうダメっぽいな。
横たわるビルの遺体の前を動けずにいるジャック。
なんか日韓ワールドカップ決勝戦のドイツGKのオリバーカーン
を見るようだった。

アリソンとオリビア、ついに和解。

オリビアがしおらしくしていたのですぐに和解できるだろうと
思っていたけど、突然態度を豹変させてケニン大統領首席補佐官
に噛みつくところはビックリしたな。
この辺が如何にも「24」って感じだ。
内部で謀略者が居るのにその動きを見過ごしていたケニンに
責任があるとして、未だに辞表を出していないのが不思議だと
厳しいお言葉。

息苦しい副大統領、息苦しいモス捜査官。

モスにとって副大統領の作戦決定の慎重さに息苦しく、ジャック
やルネにとってはモスの人権擁護の視線に息苦しさを覚えた展開
だった。
ジャックの苦労をルネが知るところが唯一の収穫だったかな。

ジュマは死んだ・・・しかしテロの脅威は続く。

ホッジスは一体アメリカの都市を攻撃して何をしたいのだろうか。
金のために協力していた人たちは多いだろうけど、ジュマが亡く
なった後でもそれを引き継いでいく人物が居るって所が驚きだね。
アメリカに裏切られたトニーでさえもアメリカ国民が殺されよう
としている現実に目覚めた訳だし。

刺客クインvsジャック

神経ガスで一時期ジャックを気絶させて、その隙にバーネット
を殺害する。上手いのは監視しているのを妨害してジャックを
バーネット殺しの容疑者として擦り付けたことか。
またしても殺害容疑者として追われるジャック。可愛そうな運命
だね。

アーロンとオリビアの関係。

今回の展開の中で一番喜びを覚えるエピだった。
アーロンは格好良いね。

ルネに無期限の停職処分を言い渡すモス。

彼女の事を9年間見てきたが、この9時間は別人のようだという。
これまでしてきた事が如何に生ぬるかったという事なのか。
大好きなルネに停職を言い渡さねばならない無念さ以上に、
自分の言うことを聞かずにジャックを指示した事への怒りが
有るんだろうね。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
イケ・デュバク (Hakeem Kae-Kazim) 将軍。虐殺を主導
ライアン・バーネット (Eyal Podell) デュバクに手助け
ベンジャミン・ジュマ (Tony Todd) 将軍
ンゴジ (Keston John) テロリスト
ウドー (Lovensky Jean-Baptiste) テロリスト。デュバク殺害
ローレント・デュバク (Arjay Smith) イケの息子
アボ (Burl Moseley) テロリスト。機械に強い
アボジ (Roshawn Franklin)

ウレ・マトボ (Isaach De Bankole) サンガラの元大統領
アラマ・マトボ (Tonya Pinkins) 妻
ビル・ブキャナン (James Morrison) CTU
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘
ジョン・スミス (Ryan Cutrona) 提督

ミッチェル・ヘイワース (Cameron Daddo) 副大統領
デレク・ワッツ (Johnathan McClain) ヘイワースの秘書
テッド・ホヴィス (Michael Bryan French) 護衛官。撤退命令
ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
グレッグ・シートン (Rory Cochrane) ホッジスの秘書
ブレイン・メイヤー (Kurtwood Smith) 議員。
ジョン・クイン (Sebastian Roche) 刺客。バーネット殺害
レイノルズ (Terrell Tilford) FBI、大統領を助けに来る
トム・チャップマン(Philip Anthony-Rodriguez)
ウィンダム (Cas Anvar) 医師。バーネットの担当医
ロバート (Richard Roat) 心臓移植した患者
パトリック (James Bulliard) 大統領の補佐

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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