24 -Twenty Four-
シーズン7

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第14話 21時:閉ざされた希望…生物ガスの脅威!

Day 7: 9:00 p.m.-10:00 p.m.

脚本/Evan Katz、Juan Carlos Coto
監督/Brad Turner
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ライアン・バーネットに拷問するフリをして情報を聞きだそう
とするジャックだが、刺客として送られたジョン・クインは
ジャックを眠らせその隙にバーネットの口封じをする。
ジャックはハメられたとしてFBIから逃げながらも犯人を追う。
ラリーにハメられた旨を連絡。パソコンが有る車を盗み、
病院の監視映像から犯人の顔を割り出していく。

一方モリス・オブライエンは5時間前に妻・クロエをFBIで下ろ
したとして彼女に逢わせろとジャニスらに詰め寄る。現在彼女
は3階の拘置所に拘束されているという。

ラリーはジャニスに連絡しバーネットがジャックによって殺さ
れた事を告げ、関係者各位に緊急通達を徹底するよう命令する。
休職処分を言い渡され書類にサイン待ちのルネはジャニスに
事情聞く。
そんなルネの元にジャックから電話が有り、病院の監視映像で
見つけた犯人の事を調べて欲しいと頼む。

一方刺客のクインは、ジョナス・ホッジスにジャックが逃げた
事を告げる。例えこの計画がばれても積み荷は一時間以内に
港に着くため大丈夫だと告げる。そのやりとりを聞いていた
秘書のグレッグ・シートンは、再びアメリカ市民から死傷者が
出ることに懸念を示すが、ホッジスはこれは意味のある戦いで
有ることを告げ士気を鼓舞する。

ルネはFBI内のコンピュータにアクセスし、男の身元を割り出す。
名前はジョン・クイン。防衛コンサルタントをしている男性で
現在はアメリカ国防総省と数10億ドルに渡る契約を結んでいる
という。彼は現在スタークウッドに勤務している人物である事
が分かる。ジャックを追求する過程で、彼はスタークウッドに
関しても追及する姿勢を見せていたので彼ならばスタークウッド
とジュマの繋がりが分かるのではないかと告げる。

ラリーはFBIに戻ってくるとルネにジャックがしでかしたことを
告げる。しかしラリーは態度を見てルネがジャックと連絡を
取り合っている事を察する。ラリーはジャニスに、ルネがどんな
行動を取っていたのか、PCのアクセスや携帯の通話記録を調べろ
と命令する。
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ジャックはまたしても嫌疑を掛けられる。

バーネット殺害だけでなく、今度はメイヤー議員についても
殺害容疑者として嫌疑を掛けられることになる。
この辺の展開の巧さ、計算高いシナリオには脱帽だよね。
折角憎きメイヤーと和解路線に進んでいたのに、またしても
ジャックの容疑を晴らす人物は消えていく。
ジャックと関わる人物は亡くなるというのは本当のことだな。

大統領娘・オリビアとケニン補佐官の確執。

オリビアがまた非常に視聴者の心を逆なでするキャラクターで
こういうキャラを存在させるのがホントに上手いな。
果たして拷問の事実とジャックの件をマスコミにリークしたのは
誰なのか。オリビアは連邦保安官が流出源で、CNBのチャーリー
アイザクソンに聞けば分かることだとするが、アリソンがわざ
わざ確認しないことを予期して適当な名前を出したような気が
する。

ジャックはメイヤー議員の持つ資料を調べる。

今回のジャックはちょっと忙しすぎ。
驚くのが運転しながらPC捜査して、病院を襲う人物を特定して
いくシーンだが、このメイヤー議員の持つスタークウッドの資料
を調べるときもメイヤー議員と会話しながら調べていた。
一つの事故の写真を見てこれは口封じのための暗殺だとした
けれど、何故暗殺だと分かったのだろうか。その辺のニュアンス
は微妙に分からなかった。でも写真の解像度を上げたらグレッグ
の写真が写っていたよな。

モリス・オブライエンは妻を助ける変わりに・・・

ジャックの居場所を突きとめる為には、ルネの持つ暗号付きの
PCを解読しなければならない。
FBI内ではその暗号を解く物が居ないと言うことで、モリスに
クロエの免責と引き替えにそれを行うよう取引。
モリスの腕もやっぱり凄いですな。

ホッジスが積み荷だと言っていたのは生物兵器らしい。

アレクサンドリア港に到着する積み荷。
サンガラで生物兵器を製造してアメリカに運んできたらしい。
アメリカ内で被害者を出すことでホッジスらはどんな利益がある
のか。背景にはスタークウッド社が関わっているようだ。
民間の軍事会社というのも問題多しだね。

ジャックはショベルカーで・・・

何時の間にショベルカーをハッキングしたのか?
豪快にプレハブ小屋を倒したけど、手口としてはあんまり効果
無し。敵があの小屋に入るのを知っていたのなら、入ってくる
ところを密かに殺した方が良くないか?
今回はジャックが車を盗むシーンも多かったな。
この手のシーンでいつも思うのだが、鍵の掛かった車のエンジン
を掛ける為に火花をバヂバチさせてショートさせる展開って
説得力があるシーンなのか?

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘
ジョン・スミス (Ryan Cutrona) 提督

ミッチェル・ヘイワース (Cameron Daddo) 副大統領
デレク・ワッツ (Johnathan McClain) ヘイワースの秘書
テッド・ホヴィス (Michael Bryan French) 護衛官。撤退命令
ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
グレッグ・シートン (Rory Cochrane) ホッジスの秘書
ブレイン・メイヤー (Kurtwood Smith) 議員。
ジョン・クイン (Sebastian Roche) 刺客。バーネット殺害
ケン・デラーノ (Tim Guinee) マスコミ。ケニンに迫る
アンジェラ・ネルソン (Lesley Fera) 大統領の声明を考える

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