24 -Twenty Four-
シーズン7

http://wwwz.fujitv.co.jp/24/index.html


第19話 2時:貫く誇り…ジャックが見抜いた真実

Day 7: 2:00 a.m.-3:00 a.m.

脚本/David Fury
監督/Michael Klick
--------------------------------------------------------
ジャックは肝細胞を使う治療法が有るとされるが、キムには
自分はその治療法を受ける気はないことを告げ、出来ればこの
まま帰って欲しい事を告げる。

トニーはモス捜査官を殺害し、生物兵器を持ち出したロバート
ガルベスを逃がすことにする。

一方マットからパトリシアにホッジスの弁護の件で連絡が入る。
いざホッジスの掴まる拘置所に向かおうとすると、二人組の
強盗が押し入り彼女を眠らせ、パトリシアそっくりの金髪女性
が彼女にすり替わることになる。

FBIでは監視カメラの映像から、生物兵器を持ち出した人物が
ロバート・ガルベスで有ることを掴み各部署に連絡が渡る。
最前線の現場にはパク班が当たることになり、モス捜査官や
トニーたちの元へと急ぐ。
その頃、トニーはモスを殺害した後、自らモスの銃を使って
腹部に発射し被害者を装うことになる。
トニーは逃がしたガルベスに対してジェファーソン通りの倉庫
に行き待機していろと命令。写真が出回っているのでくれぐれ
も注意しろと告げる。必ず自分が逃げ道を作ると語る。

キムはジャックから帰れと言われ素直に従うことにする。
帰りにルネに挨拶すると、彼女からジャックを治療するよう
説得してくれないかと頼まれる。しかしキムは父親が一度決めた
事は意見を絶対に変えない事を告げる。
そんなルネの元に到着したパク班からモスが死亡したとの通報
が入る。ここに前線本部を設置し、モスが居なくなった後の
最高司令官であるルネに対して次なる行動への指示を求める。
南から北へと捜索を続けて欲しいと告げ、自分も現場に急行
することを告げる。ルネはメイサーに現場に行くチームを
編成せよと指示する。

その頃ジャックは今日一日に逢った事への事実確認をFBI捜査官
に告げる。トニーの情報源はビンセント・カーディフだった事。
そんな中ジャックはルネが捜査班を招集し現場に行こうとして
いるのを目撃。ラリーが死にトニーが重傷だと聞かされると
ジャックは自分も現場に向かうと告げる。
--------------------------------------------------------

トニーの裏切り

いつの間にかガルベスの事をトニーは買収していたのかな。
トニーは雇い主に生物兵器を届けることで大金を貰う予定らしい。
金のために動くとは、トニーも本当に落ちぶれてしまったのか。

ホッジスは組織の駒の一人に過ぎなかった。

一番頂点に立つ人物だと思っていたけど、ホッジスは組織の意向
からは離脱し、独断で生物兵器を使用するような動きを見せて
いた。元々の計画ではスタークウッドに責任の非が及ぶものでは
無かった。

組織の正体は何か?

早くもホッジスの元に差し向けられた刺客。
あの金髪の美女は一体誰なのか。
アラン・ウィルソンとかカーラ・ボウデンなどという新しい
キャラクターの登場ですな。時間を考えると彼らが真のボスで
今後彼らを追うことで幕引きって感じですね。

キムには息子が存在した。

夫・スティーブンとの間にテリーという子供。
キムは6時10分の飛行機に乗るとしていたけど、時間的には
ちょうど時間的にはラス前の23話だね。

モス捜査官死去。

生きているかと思っていたのにやっぱりトニーが息の根を止めて
しまった。ドラマ的にはシーズン7で相当邪魔なキャラクター
だけに脚本家も容赦なくバッサリ切ったか。

ホッジスも自殺する。

家族は守るとの約束で、組織から与えられた毒薬を飲んだ。
自殺する直前にヘルファイアと呼ばれるアメリカ陸軍に所属
していた兵士との出会いの中で、スタークウッド軍が戦地で
プロの傭兵として立派に活躍した事を聞けて満足だったみたい
だ。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官
キム・バウワー (Elisha Cuthbert) ジャックの娘

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘

ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
グレッグ・シートン (Rory Cochrane) ホッジスの秘書
サニー・メーサー (Christina Chang) CDC
ロバート・ガルベス (Gabriel Casseus) 生物兵器を持ち出す
アラン・ウィルソン (Will Patton) 組織の男
カーラ・ボウデン (Amy Price-Francis) 組織の女
スティーブン (Paul Wesley) キムの夫
パトリシア・イームズ (Kathryn Gordon) 弁護士
キャデン (Diego Klattenhoff) 軍曹。ホッジスを連行
ミゼッリ (Reynaldo Gallegos) FBI。ジャックに事情徴収する。
パク (Tom Choi) FBI。最前線で活躍
ウォルトリップ (Karim Prince) EMT
ストーン (Emerson Brooks) EMT


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

inserted by FC2 system