24 -Twenty Four-
シーズン7

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第20話 3時:襲撃開始!トニーが仕掛けた偽装工作

Day 7: 3:00 a.m.-4:00 a.m.

脚本/Juan Carlos Coto
監督/Michael Klick
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トニーの異変に気がついたジャックだったが問い詰めようとす
る時に生物兵器による感染の発作で倒れてしまう。
医療救急班が来てジャックが会話できるようになると、トニー
をすぐに止めるようルネに指示する。彼がガルベスの共犯者で
第二の男である事を告げる。ルネはすぐに無線でFBI捜査員達に
トニーの事を告げる。
ルネはそれを聞いてラリーを殺したのはトニーなのかと悲しむ。
ジャックは彼を信用有る人物として扱った自分の責任だと告げ、
信じたい思いだけで彼のことを扱ってしまった事を悔いる。
その頃同時にFBIの車両が盗まれ捜査官が死亡しているのが見つ
かり、トニーが包囲網を突破したことが分かる。
トニーはその足で生物兵器の容器を盗み出したガルベスと接触
する。トニーはガルベスの口座に金は振り込んだとして容器を
渡すよう要求するが、ガルベスは買い手の名前を告げるよう要求
してくる。トニーは力づくで彼から容器の在処を聞き出し殺害
することになる。

一方ホッジスは毒を飲んで自殺を図るが、救命士が毒を飲み干
す前に洗浄できた事で一命を取り留める。

ルネはアリソン大統領に現状を報告する。
するとアリソンはホッジスがもっと大きな組織が背後にある事
を告げていたという。弁護士を名乗る女性と接触し、毒を渡さ
れて自殺した事を告げる。するとジャックは恐らく強要された
事で自分に尋問させてくれと大統領に告げる。しかし大統領は
私の政権では拷問は認めないという。しかしジャックは欲しい物
を与えれば拷問しなくても話すだろうと告げる。ホッジスの欲
しいものとは、死亡証明書である事。
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トニーはカーラと出来ている?

トニーが生物兵器を手に入れ接触したのは彼女だった。
彼女は組織の構成員として、随分発言力も有るような感じで
トニーは今すぐにでも生物兵器を使おうと進言する。
本当にトニーはこれを使ってアメリカ市民を殺そうとしている
のか。

テロを企てて国防意識を求める人の多さ

ホッジスも狂信的に思えたけど、その裏ではかなりの愛国意識が
存在する。今回ジャックと似たような立場の人間を演じさせる
所はこのドラマでも面白い部分。ただジャックはお前なんかと
一緒にするなって立場だけどね。
それでもジャックの苦労というものを一番知っているのは案外
ホッジスなのかもしれないね。

で、突然インターネットでテロすべきかどうかの会議が開かれて
いるけど、多額の利権なども絡んでいるであろう事は想像できる
し、民間の軍事会社だけで数百も有るとするアメリカの実態が
恐ろしい様に浮かび上がる話だった。

ホッジスから司法取引によって自供を引き出す。

しかし大した情報が得られなかったね。こんな情報でも取引
した以上無罪にしなければならないとする辺りは確かに無念だ。
オリビアがまた暴走し始める辺りがアレだけど、今回ばかりは
彼女を応援してあげたい気分だね。

トニーらはテロの犯人を仕立て上げる。

何の罪もないアルゼリアン兄弟を巻き込んでしまう所は、
トニーの中にどんな意図が有るにせよ許せない部分だね。
このシーズンで完全にトニーを消そうとしている意図が見え隠れ
するな。

CTUシステム復活。

テロの危険度を調べるために再び押収されていたCTUのサーバー
を再起動させる。
ジャニスがまた権利章典だとかなんだかんだと言い始める当たり
が現実を認識していないんじゃないかと思わせる。
ジャックが珍しく激高していたな。
しかしジャックはテイラー大統領のことをパーマー大統領だと
言っていた。果たして彼の容体は大丈夫なのか。

クロエ再登場!

なんといってもCTUといえばクロエ。
時間帯的に20話は夜中の3時の話なので、電話するにも相当な迷惑
が掛かる。クロエも当然親子で眠っていた所を強引に起こすハメ
になった。
ジャックと付き合っているとホント大変だな。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官
キム・バウワー (Elisha Cuthbert) ジャックの娘

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘

ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
グレッグ・シートン (Rory Cochrane) ホッジスの秘書
サニー・メーサー (Christina Chang) CDC
ロバート・ガルベス (Gabriel Casseus) 生物兵器を持ち出す
アラン・ウィルソン (Will Patton) 組織の男
カーラ・ボウデン (Amy Price-Francis) 組織の女

ジブラーン・アルザリアン (Omid Abtahi) 兄
ハミッド・アルザリアン (Rafi Gavron) 弟
マーティン・コリアー (Leland Orser) 新聞記者
カッデン (Diego Klattenhoff) 守衛官
ティム・モラン (Matt McTighe) 現場捜査官
キルナー (Jorge Pallo) FBI
ハービンソン (Brian Kimmet)
オニール (Jim Staples) 組織構成員
--- (Nicholas Guest) 組織構成員
--- (Jennifer Hetrick) 組織構成員
プレスコット・オブライエン (Cap Gordon) クロエの息子


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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