24 -Twenty Four-
シーズン7

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第22話 5時:トニーを解放せよ!迫られる決断の時

Day 7: 5:00 a.m.-6:00 a.m.

脚本/Evan Katz
監督/Brad Turner
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トニーたちはワシントンセンター駅で生物兵器を爆発させよう
と考える。地下鉄で生物兵器を振りまけば8千から1万人の被害
が予想されるという。ジブラーンは容器のことについては一切
知らせていないとの事。
トニーはジブラーンに対してワシントンセンター駅に行くよう
指示する。彼はオレを何かの犯人に仕立てようとしているのだ
ろうとトニーに問い詰めるが、お前は弟のことだけ心配していろ
と言われる。レッドラインの西行き列車に乗れと語る。

ハミッドを救出したジャックは30分前にトニーたちは何処かに
出発していたことを知る。手がかりは犯人だけだった。
犯人はハミッドに刺されて重傷を負っていた。傷は神経
に達しモルヒネを打たない限りショック状態に陥るとウォルト
リップは告げる。しかしジャックはモルヒネを打つ前に標的を
尋ね、連絡方法は無いのかと拷問する。彼から急用以外掛けるな
と言われている番号があるという。ジャックはクロエに電話し、
携帯電話をモニタリングしてトニーたちの居場所を突きとめる
よう告げる。携帯電話はGSM携帯AC3316。DMAノードを使えば
より高速に探知できるとの事。スティーブンにトニーの元に
電話させる間、アダムスモーガン地区である事を特定するが
それ以上はすぐには暗号が解けないという。取りあえず現場に
捜査官と危険物処理班を待機させる事になる。

一方ジブラーンは切符売り場の女性に、自分は人質を取られて
テロリストにさせられようとしている事を訴えるが、警備の
ものがやってきて彼を連れて行く。その警備の男は既にトニー
たちの息の掛かったものであり、ジブラーンは絶望感を感じて
列車に乗り込むことになる。

一方オリビアはホワイトハウスを抜けだしてマーティンとの
約束場所に足を運ぶ。アーロンから電話が鳴り、ホッジスの件
でウッズがオリビアを探していることを告げられる。司法省が
ホッジス爆死事件を調査に動いており、携帯の通話記録とイン
ターネットの記録が欲しいとのこと。オリビアは現在私的な
用事で外にいることを告げると、重大な規則違反であることを
指摘される。もう二度としないとオリビアは約束し、アーロン
を説得する。アーロンによるとホッジスの生存を知っているの
は僅か11人である事を聞かされる。

そんな中仲介者のマーティンがやってくる。殺し屋は送金しない
限りやらないと言ったのに何故殺しが行われたのか問う。
既にオリビアと逢ったときには再三念を押したがやると言った
事。殺し屋にはオリビアには必ず払わせる事を告げて行わせた
という。全てはオリビアが望んだことだと言われ返す言葉も
無かった。通話記録は何とでもなるし、ネットの記録を消す
プログラムは送るという。必ずすぐに金を送金しろと言われ、
くれぐれも殺し屋を怒らせるマネはするなと告げる。
オレの言うとおりにやれば必ず切り抜けることが出来ると語る。

一方その頃キムは飛行機の発着が遅れていた。夫のスティーブン
に電話し一、二時間は遅れるだろうと告げると、何かのサイン
ではないかという。この機会に父親を説得してみればどうかと
告げるが、父は一度決めたら意見を曲げない人だと告げる。
そんなキムは自分のことを監視している男の姿を目撃する。

その頃トニーの携帯の発信場所が解析され、すぐ近くに走って
いるバンに搭乗していることが分かる。ジャックは車を体当たり
させてトニーを捉えるが、トニーは持っていた小型PCを破壊
して隠蔽工作を行う。
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拷問は既にルネ公認

ジャックがトニーの居所を知るために犯人から引き出すために、
法律を無視したやり方で犯人から状況を引き出した。
まぁ仕方がないとはいえ、イスラムのムフタディもよく近くに
居て口出ししなかったな。

意外と早くトニーは捕まる。

場所が判明した後の展開は相当スピーディでこれまで捕まらな
かったのが嘘みたいな展開だったな。
トニーを殴るジャックの壊れっぷりが半端無いので恐かった。
オレには失うモノが無いとした時にトニーもまたオレに失う
物があると思うかとのやりとりはちょっと寂しくなるものだった
ね。

クロエvsジャニス

最初は携帯の電波解析の際に、衛星を使うかDMAノードで探索
するかで話し合いになる。ジャニスはクロエのとったやり方を
知らずに先ずはクロエの先制パンチ。
次の対決はトニーが持っていた小型PCのデータを解析する
時のこと。
データの復元は難しいとしたクロエに対して、データは一時的
にPROMに収録されるとしてジャニスが対応。ヘッダーが無いから
無理ではないかというクロエに対してジャニスは見事期待を
裏切り解析に成功した。

オリビアの暴走。

なんとか誤魔化そうとするもアーロンの目は誤魔化せません!
いつの間にかオリビアが使っているオフィスは通話が録音され
ている仕掛けになっているらしい。久しぶりにケニンが登場
したけど、年寄りの朝は早いな。5時なのにもう起きてたぞ。

キムはやっぱり狙われる!

キム自身が狙われていると思った男性は実際にはジャックが
付けた護衛官だった。そしてキムが接触した仲良さそうな夫婦
が実際には犯人の一味。ちょっと出来過ぎって展開だけど
面白いので良いです。

警護のフランクスは殺され、カーラに脅されるジャック。

また脱走させるというエピソードなのか。
ちょっと展開としてワンパターンな感じがするのは否めない。
どんな手で脱走させるのか。

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
ヘンリー・テイラー (Colm Feore) アリソン夫
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官
ジョー・スティーブンス (Mark Derwin) 国務長官
ティム・ウッズ (Frank John Hughes) 国土安全保障省長官
ブライアン・ゲッジ (Warren Kole) 護衛官(裏切り)
アーロン・ピアース (Glenn Morshower) 元護衛官
キム・バウワー (Elisha Cuthbert) ジャックの娘

ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) FBI
ラリー・モス (Jeffrey Nordling) FBIワシントン支局長
ショーン・ヒリンジャー (Rhys Coiro) FBI。皮肉屋
ジャニス・ゴールド (Janeane Garofalo) FBI。メガネ
マーク・ドーナン (Vic Chao) FBI。アジア系
テラー (Dana Bunch) FBI。
キルナー (Jorge Pallo) FBI。ジャックを監視する
レナート (Wiley M. Pickett) FBI。敵に精通している
エリカ (Ever Carradine) FBI。金髪美人
レミック (Peter Onorati) FBI。マトボ誘拐後に捜索
マーシー・ラーモント (Marci Michelle) FBI
リード (Steve Lanza) FBI。ハミッド救出
フランクス (F.J. Rio) FBI。キムを警備している

トニー・アルメイダ (Carlos Bernard) テロリスト
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
オリビア・テイラー (Sprague Grayden) 大統領の娘

ジョナス・ホッジス (Jon Voight) 議員。敵に情報を漏らす
アラン・ウィルソン (Will Patton) 組織の男
カーラ・ボウデン (Amy Price-Francis) 組織の女

ジブラーン・アルザリアン (Omid Abtahi) 兄
ハミッド・アルザリアン (Rafi Gavron) 弟
マーティン・コリアー (Leland Orser) 殺し屋との仲介
ティム・モラン (Matt McTighe) 現場捜査官
サリヴァン (Kevin McCorkle) 連邦保安官。ホッジス護送
ムフタディ・ゴハール (Ravi Kapoor) イスラム教・保証人
スティーブン (Paul Wesley) キムの夫
ボブ (Don McManus) キムを監視する犯人
サラ (Mary Page Keller) キムが話しかける女性
ウォルトリップ (Karim Prince) 救命士
--- (Eileen Galindo) チケット売り場の職員
--- (Ryan Smith) 警察官。ジブラーンを監視する。


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