24 -TWENTY FOUR-
(シーズン8)





18 Jan. 2010
第3話 Day 8: 6:00 p.m.-7:00 p.m.

脚本/David Fury、Alex Gansa
監督/Milan Cheylov
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ハッサン大統領に近い人物がテロリストと精通していることを
聞き、調査しているウチに記者のメレディス・リードの家の
コンピュータから国連のサイトの機密情報にアクセスしている
事が分かり緊急逮捕する。
ダブロスはハッサン大統領の弟のファラドに対して、CTUには
リードが共謀罪と思われて置く必要があると語る。
クロエはリード家付近の交通監視カメラ映像から、彼女の家の
通用口から出てくる不審な男を見つけ、その男がタクシーに
乗っていった事を知る。タクシー会社に問い合わせて、行き先
を聞く事になる

一方タクシーに乗った不審者のダブロス(マイク)は表向き国連
警護特殊部隊として働いていた。同僚のジムマギーの家に
いくと、ジムに対してシフトを交換しろと要求し、ラベッロ
警部
にシフトをマイクと交代するということを話す。

リードを尋問するヘースティングス支部長だが、未だに潔白を
主張しているとして大統領の補佐官をしているロスに報告する。
現在彼女のパソコンにある暗号ファイルを解析中であり必ず
証拠を見つけて状況を逐一報告すると約束する。
デイナはヘースティングスに対して、この暗号ファイルには
12桁の暗号パスワードによって守られているが30分から40分で
解読が可能だと語る。
クロエはヘースティングスに対して、リードは何者かにハメら
れたと思っており、それが事実ならば現在解析しているファイル
は明らかに罠でありダミーだと語る。
オーティスにもジャックがそのような見解を持っていることが
伝わり、単独でクロエが見つけた不審者を追っていることを
伝える。

一方ジャックは不審者を捜してタクシーが男を降ろしたとする
現場へ来ていた。クロエは交通カメラ映像だけではこれ以上の
情報は得られない事を告げると、ジャックは付近にある監視カメラ
を探して連絡するという。

ダブロスによって捕らえられたジムはマイクに対してお前は
一体何者なのかと問う。あんたもマギーのことも傷つけたくは
ないとする中で、ジムの元にラベッロ警部から連絡が入る。
ジムはマイクに言われるがまま、病欠したい事を告げ、変わりに
マイクがシフトを変わってくれると語る。マイクにはミッドタウン
に来るよう連絡しろと告げられる。

ジャックはバスケットコートに防犯カメラがあることを知り、
そのコードを確認しようとするが、黒人のプレイヤーたちは、
ジャックに侵入を拒む。ジャックは怪しい者ではないと告げる
がリーダー格の男はコートから出て行けと強く出てくる。
ジャックはダブロスの写真を見せ、この辺でこの男がタクシー
から降りて何処に行ったのか見たヤツは居ないかと問うと、
情報提供者に100ドル払うという。ジョイはグリーンのコート
に黒いシャツを着たその人物が水色の扉の家に入っていった
と語る。

ジャックは窓からジム・コーニグの家を覗くと殺害されている
のを見つける。既に敵がいないと思いながらも用心深く室内
を調べる。しかしそれと同時にNYPDがジムの自宅を訪ねてくる。
ジャックは2人のNYPDのウチ、アジア系のフィルに対して、
自分はCTUの関係者で国連の脅威について調べていることを
語るが、フィルの相棒であるジョンがジャックをスタンガンで
気絶させ、警察殺しだとして、室内の地下室に運び尋問すると
語る。フィルは不法なことだとして、本部に連絡しようというが、
ジョンが威圧的にそれを止める。

一方リードの所持品の中から国連が発行する専用のカード
見つかる。しかもハッサン大統領の居住施設に出入り出来る
身内用のカードだと知ってどういう事なのかを問い詰める。
その頃CTUにはデイナを尋ねてケビン・ウェイドという男性が
来ているとして守衛に言われ、デイナはすぐに行くとして入り口
へと向かうが・・・
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ビクターからの情報でハッサンを狙う暗殺計画があることを
知って、CTUはその事実確認に追われる。ヘースティングス
は国連サイトに不正アクセスしたとしてリードを拘束するが
クロエは彼女の家から出て行く不審者がある事を告げ、
あまりに安易に証拠を残していることに疑問を唱える。
ジャックはクロエの情報を元にして不審者捜しをするが、
ヘースティングスはあくまで人員は割けないとして、リード
が内通者として捜査を集中するのだった。

取りあえず犯人の作戦が分かったということで、それを止めら
れるのかがポイントの一時間だった。

ジャックの流れでは比較的スルスルっとダブロスの足取りを
見つけてジムの家まで到達したものの、皮肉にもNYPDの二人組
によって捕まってしまう。こういう時、ジャックにも何らかの
捜査権限を持たせてくれて臨時に発行してくれれば良いんだ
けどね。ジャックも影で動いている分、知っている人物は
居ないのか。警察官が殺害されたということで、ジョンは
怒りを覚えてジャックを拘束して不当に拷問していたけど、
それに疑問を唱えたアジア系の警官によって救われる結果と
なった。もう少しジャックの身元や立場を証明する為のスムー
ズな段取りが取れそうな気もするんだけどね。

相変わらず勘違いの所で動いているのはヘースティングス。
この人の決断の常に逆をいけば犯人に到達する。
冒頭の頃には効率化を云々だとしていたけど、何故こんな
無能な人物が支部長を任されたのかと小一時間な感じ。

CTU周りのエピソードでは、デイナの元彼が職場まで押し寄せて
きたこと。普通逢わないだろうって気がするんだけど、
一体今までデイナは何をしてきたのだろうね。そして現在に
至る経緯というものがどう描かれていくのか。
まさかこのチンピラが大統領暗殺の流れに繋がっていくとは
思えないけど、情報に精通しているところを見ると何かある
のかな。デイナを見守るアーロンもまた微妙に気持ち悪い
キャラクターで、CTUには毎回こんなキャラが存在している。
ITオタク故の性なのか。

国連周りのネタでは、まんまと建物内からの脱出を求められ
爆弾が国連の建物にあるのではなく、車道にある事が分かる。
車道のマンホール内に爆弾が有るとすれば発見されている
と思うし走行中の車がマンホールの上に通りかかった瞬間に
起爆のスイッチを押すなんて芸当は相当難しそうだ。

まさかアニキも弟が殺害に手を貸しているとは思っていない
だろう。なんか非常に腹の立つキャラクターだったね。


・24 Theme、Written by Sean Callery




ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
ブライアン・ヘースティングス (Mykelti Williamson) 新支部長
デイナ・ウォルシュ (Katee Sackhoff) CTU
アーロン・グラス (John Boyd) CTU
コール・オーティス (Freddie Prinze Jr.) CTU

ロブ・ワイス (Chris Diamantopoulos) 大統領のスタッフ
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官

オマール・ハッサン (Anil Kapoor) 大統領
カイラ・ハッサン (Nazneen Contractor) オマールの妻
ダブロス(マイク) (Doug Hutchison) 反政府
ファラド・ハッサン (Akbar Kurtha) オマールの弟
ダリア・ハッサン (Necar Zadegan) オマールの娘
メレディス・リード (Jennifer Westfeldt) オマーと親密

ケビン・ウェイド (Clayne Crawford) デイナと関係のある犯罪者
マギー・コーニグ (Sandra Purpuro) 妻
ジム・コーニグ (Joe Nieves) マイクの同僚、国連警護特殊部隊
マナーズ (Lamont Thompson) 捜査官、国連警護特殊部隊
--- (Chris Butler) CTU Interrogation Specialist / 嘘発見器
ルース・スコット (Becky Wahlstrom) デイナの姉

ジョン・マゾーニ (Domenick Lombardozzi) NYPD・ジャックを尋問
フィル・ロー (Johnny M. Wu) NYPD・アジア系、ジョンの相棒
タリン・ファロウシュ (T.J. Ramini) ハッサン大統領警護
--- (Sam Sarpong) Teshon
ラベロ (Greg Collins) 国連警護特殊部隊・キャプテン
ラビノウィッツ (Robert Dolan)
ジェイ (Cleavon McClendon) バスケの少年
--- (Brian David Jones) CTU Security Guard
--- (J.R. Ramirez) CTU Agent
ジム (Sterling Sulieman) CTU Agent
--- (Ajay Nayyar) CTU Worker
--- (Kristina Sutton) CTU Office Worker


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