24 -TWENTY FOUR-
(シーズン8)





1 Feb. 2010
第6話 Day 8: 9:00 p.m.-10:00 p.m.

脚本/Manny Coto、Brannon Braga
監督/Brad Turner
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カミスタン・イスラム共和国ではハッサン大統領の治安部隊が
手套に展開し、野党指導者たちを次々と逮捕していく。
テイラー大統領はハッサン大統領が人権を無視して行動を起こ
している事に対して、このままでは和平合意の権威が失墜する
として懸念を示す。人権のルールを守らない限り改革派とは
見られないという。
一方ファラドは大統領暗殺だけでなく、核物質も手に入れよう
としている事が判明。
デイナの元共犯者のケビンはデイナに対して縁を切るのであれ
ば最低6桁の金額が必要だとして、金儲けの為に手を貸すよう
要求する。
ルネは潜入してロシアンマフィアの中で核物質を持つ人物を
探る為に過去、屈辱的暴行を受けたウラジミールと接触する
ことになる。

ルネは取りあえず捨て身の格好で「生きるのが嫌になった、
殺せ」とウラジミールに語ったことで、彼からの信頼を得る
ことになった。ジャックはヘースティングスに連絡を入れると
ルネを脱出させこの任務から外すべき事を語る。彼女は自滅
の恐れが有り、自分の命はどうなっても良いと考えているの
だという。しかしヘースティングスは例え現在ウラジミール
を捕まえて恩赦を理由に情報を得ようとしても明らかに情報に
はたどり着かない事を告げ、現状ではルネのことが頼みである
事を語る。ジャックは自分が買い手として潜り込むことが出来た
際には必ずルネを任務から外すよう約束させる。

ヘースティングスはデイナに現状の核物質に関する報告書を
作成するよう求める中、デイナはケビンが金儲け出来そうな
場所を調べていた。するとニューヨーク市警の証拠品倉庫には
麻薬密売の上がりを押収されていることが分かる。ケビンに
連絡すると、そこには12万ドルがある事を告げ、進入して
盗むべきだと語る。倉庫の警備は機械化されているので、
カードキーを作成すれば進入は出来ると語る。30分くらい作成
にはかかるのでそれまで連絡を待つよう語る。
アーロはデイナの元にやってくると、個人的事情は解決したのか?
と問う。無人機のABS制御に5%のラグが有るのでデイナに修正
を依頼するとすぐに行うという。アーロはデイナに悩みがある
のであれば話せというが、今はジャックとルネの航空支援に集中
するよう語る。

ウラジミールはルネから買い手の情報を聞く。
メイヤーというドイツの武器商人兵器級ウランを求めている
のだという。彼の情報ではニューヨークのロシアンマフィアが
旧ソ連で流出した核燃料棒を手に入れた為に近いウチ売りに
出すハズだと言っているのだという。しかしウラジミールは
AK47のような武器ならばともかく燃料棒なんてリスクが高いと
語る。そんな稼ぎたいのであれば俺の下で働けばいいという。
しかしそんな端した金ではなく大金が得られるとし、ウラジミール
には取り分の30%を払うという。情報入手に心当たりがないの
であれば、他を当たるというルネ。2年前からメイヤー(ジャック)
とは仕事上の付き合いがあるのだと告げる。ウラジミールは
先ずはメイヤーと逢い、500万ドルの手付け金を払ってもらうと
語る。情報を得るだけでもそれだけの価値のある話だとすると、
ルネはメイヤーと連絡してみると語る。

オレグは放射能に汚染されており、兄のジョセフは父には別荘
に連れて行くということを語り彼は、マウントバノンにある
クリニックの医師・レビンと逢っていた。銃を突きつけ、弟を
治すよう告げる。父・セルゲイからは別荘に到着していないと
してウラーナから電話があったが何をしているのかと問われる。
ジョセフは渋滞に捕まったのでもうすぐそこにいくと言うが・・
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■CTU周り

デイナは相変わらずヤバイことに手を貸すは目になった。
警察の押収の証拠品倉庫にケビンを潜らせようとすること。
完全に破滅への道を歩んでいるけど、何処でその流れを止める
事が出来るのか。かなりキモイ役割りを果たしているアーロが
気が付いて彼女を庇ったりするのだろうか?クロエも彼女の
異変に気が付いているのに見て見ぬ振り。何も言わないのは
同罪だ・・・とは言わないけど。
本当にこんな計画が成功すると思っているのかな。

■ジャックとルネ

いよいよ潜入に於いて、ウラジミールに一定の信頼を得ること
になった。あまりに気持ち悪いヤツで、ルネのことを以前に
潜入していた際にはレイプしているようだ。
それでも勘違いしているのか、自分の元に来たのは好きだと
思い込んでいるのだろうか?
まぁクレジットからすればすぐに殺されそうなキャラなので
しばしの我慢か。でもルネは寝取られてしまった感じ。
こんな忙しい状況でもHしようとする性欲が凄いです。
それだけキモが座っていないと悪者にはなれないというところ
なのか。でも核物質を扱う組織はヤバイとしてかなり尻込みしている
様子。

金を500万ドル振り込ませたらジャックを殺そう計画を立てていた
けど、そんなの「お見通し〜」って感じであっさり制圧された。
ウラジミールの組織も大して大きくないので、余裕で制圧出来そう
だけどね。

■核物質の流れ

今の所核物質に関しては流れはない。
ただ被爆した次男・オレグを治療しようとして兄が奔走する。
しかし父親はそんな行為が組織を危険にさらすのだとして、
次男を結局自分の手で葬ってしまった。昔のマフィアならば
家族を大切にしたのに、やはりロシアンマフィアは非情だね。
っていうか、このシーズンは家族や兄弟などの関係を改めて
感じさせる作りになっているのね。

ハッサン大統領もちょっと暴走気味だし、中東を束ねていくのは
ホントに大変そうだ。


・24 Theme、Written by Sean Callery


ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
ブライアン・ヘースティングス (Mykelti Williamson) 新支部長
デイナ・ウォルシュ (Katee Sackhoff) CTU
アーロ・グラス (John Boyd) CTU
コール・オーティス (Freddie Prinze Jr.) CTU

ロブ・ワイス (Chris Diamantopoulos) 大統領のスタッフ
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官

オマール・ハッサン (Anil Kapoor) 大統領
カイラ・ハッサン (Nazneen Contractor) オマールの妻
ファラド・ハッサン (Akbar Kurtha) オマールの弟
ダリア・ハッサン (Necar Zadegan) オマールの娘
タリン・ファローシュ (T.J. Ramini) オマールの部下

ケビン・ウェイド (Clayne Crawford) デイナと関係のある犯罪者
ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) 元FBI捜査官、ロシア潜入
セルゲイ・バザエフ (Jurgen Prochnow) ロシアンマフィア
ジョセフ・バザエフ (David Anders) セルゲイの息子・長男
オレグ・バザエフ (Gene Farber) セルゲイの息子・次男・被爆
ジヤ・バザエフ (Jon Sklaroff) 仮釈放中、6年前に取引
ルーゴ・エルソン (Tony Curran) ウラジミールの仲間
ニック・コーリン (Michael Filipowich) ケビンの友人・犯罪者
ジョエル・レビン (Eli Goodman) 医者
ウラジミール・ライタナー (Callum Keith Rennie) Vladimir Laitanan
ルイーズ・ダルトン (Harry Van Gorkum)
ジャモー (Navid Negahban) リストに従兄弟、カミスタンの国連代表団
ディミトリ (Jordan Marder) セルゲイの部下
--- (Ariel Mirabal-Ramos) CTU Security Guard
--- (Presciliana Esparolini) Nurse
アンドレ (Mathew Lorenceau)
--- (Ajay Nayyar) CTU Worker



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