15 Feb. 2010
第8話 午後11時から午前12時 Day 8: 11:00 p.m.-12:00
a.m.
脚本/David Fury 監督/Milan Cheylov
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ウルジミールを経由しセルゲイに核燃料棒が裏市場に売りに
出ているのではないかとしてルネとジャックが潜入する。
するとセルゲイの部下はウルジミールたちが情報を知っている
ことに危機感を感じて、その原因の追求のために部下を送って
くる。ジャックはルネを隠して自分がわざと捕まり、セルゲイ
が持つ核兵器の元に案内させると告げ、ルネにはCTUに上空から
俺の動きを追うよう話してくれと語る。
一方デイナはケビンに電話すると、既に今回の計画の成功を
祝っているとして、ジャージーシティのスターライトにいる のでデイナも来ないかと告げる。デイナは約束が違うとして
私の前から消えるハズだとするが、事情は変わったとして、 今後も手を組もうという。ニックはお前は俺たちの金づるになる
のだという。 デイナは深刻な事態に巻き込まれていることを実感する中、
アーロは彼女に持ち場を離れるなと忠告する。ケビンとは 一体何者なのかとして電話に聞き耳を立てていたアーロは、
コールを裏切りデイナが浮気しているものと考えていた。 彼氏にはちゃんとこのことを話せと告げ、デイナが言わないので
あれば俺が話すとクビを突っ込んでくるアーロ。今はジャック が拉致されたのだとして、仕事に集中するよう語る。
地下道から逃げ出したことが判明するが、その後の手がかりが まるでなかった。ルネはその事実を知ってジャックがこの状況
に追い込まれたのは自分のせいだと語る。クロエはそれを否定 するが、元々はジャックがこの捜査に加わることになったのも
私を心配するが為に付いてきたものだという。 コールはヘースティングスにルネの件で報告し、精神鑑定が
必要かも知れない事を語る。ヘースティングスは彼らの通話記録 を調べるようデイナに伝える。
ジャックはディミトリたちによって連れて行かれると、セルゲイ の元に引きづり出される。お前は何者なのかというセルゲイは
核兵器の情報源が何処なのかを尋ねる。自分たちはカミスタンの 通話を傍受したのだとし、ファラドの関係者からのものだろうと
語る。お前を雇っている雇い主は誰なのか?と問うと、俺の雇い 主を気にするよりも提示額を聞いたらどうかと問う。2億5千万
ドル払うというものだった。しかしセルゲイは胡散臭すぎると して、警察ではないかと問う。警察ならばウラジミールを殺害
する時に目を刺したりはしないというが、セルゲイはまるで 信用しなかった。セルゲイはディミトリに対して拷問して
雇い主を吐かせろと語る。
一方セルゲイの元に長男のジョセフが戻ってくるとオレグを
埋葬してきた事を語る。オレグの身につけていたネックレスを 手渡すと、セルゲイはお前が持っていろとして手渡す。現在
問題が起きている事を告げ、武器・燃料棒の事情を知っている 男を捕らえている事を語る。男の正体を確かめるまでは燃料棒
を売らずトラックは係留地に止めて居ると語る。ジョセフは ファラドが納得するハズはないとすると二人で話そうと語る。
ジャックはディミトリーから拷問を受けていた。 天井の水道管に手錠で縛られ吊されている状況の中、高圧電流
を体に押しつけられる。
ヘースティングスはテイラー大統領に現状を伝える。
ジャックが自力で戻るのを期待するしかない状況であること。 テイラーは数時間以内に確保出来そうかと問うと、まだ状況は
どうなるか分からないと告げる。30分ごとに情報を連絡するよう テイラーはヘースティングスに語る。
一方カミスタンの反政府者たちは、ファラドに対してワシム将軍 からの連絡であんたの兄・オマールは母国で弾圧を強めている
事を語る。ワシム将軍たちはファラドが核燃料棒を入手出来る 能力があるか疑問に思っているのだという。反政府組織が解体
すれば核開発計画の再開は無理だと告げ、どの程度の時間で ウランを入手出来そうかと問う。12時までに何とか手にすると
告げる。 そんなファラドの元にセルゲイとジョセフがやってくると、
現在あんたたちよりも高値で武器を購入すると言って来ている やつがいると告げ、その人物はあんたの組織が情報源だと語って
いるという。男が当局の人間かどうか確かめるまでは取引は しないとし、家族を危険にさらしてまで自分たちは約束を守って
きたのだと語る。安全だと確認するまでは絶対に燃料棒は運ばない と語る。
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