24 -TWENTY FOUR-
(シーズン8)





22 Feb. 2010
第9話 午前12時から1時 Day 8: 12:00 a.m.-1:00 a.m.

脚本/Alex Gansa
監督/Brad Turner
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大統領からの免責を受ける変わりにセルゲイは核燃料棒の在処
を話すが、コール率いる戦術チームが指定された現場にいくが
既に現場のトラックからは燃料棒は運ばれた後だった。
ジョセフが父を裏切り、ファラドに売ろうとしていたので有る。
5分以内に届けるとファラドに電話する中で、ジャックはクロエ
に対してこれからセルゲイの携帯電話から息子に電話するので
それを監視して位置を割り出すよう求める。
セルゲイはジョセフに電話する中、現在全ての事情が当局に
よってバレている事を告げ、自分も拘束されていることを語る。
ジョセフはオヤジがどうなろうと関係無いとし、父の取引の
せいで弟のオレグは死んだのだという。しかしセルゲイはお前
まで失わせる訳にはいかない事を告げ、もうこの計画は終わった
と語る。監視されている中逃げられるわけもなく、殺害される
ことになるのだと告げる。燃料棒を渡せば現在免責が受けられる
のだと語る。これが最後のチャンスであること。ジョセフは
一時感情的になるが、現実的になりどうすれば良いのか?と
問う。しかし電話しながらもファラドの手下によってジョセフ
は撃ち殺されてしまう。クロエは逆探知の結果セントラルクイ
ーンズ地区の工業倉庫が有る場所だという。

一方核燃料棒を確保したファラドやサミールはこのまま港へ
核燃料棒を持っていくのはマズイと語る。当局が既に監視して
いて国外には運び出せないだろうとのこと。
そんな会話がジョセフの携帯電話から聞こえてくると、音声解析
の結果ファラドだと判明する。

ジャックはセルゲイを連れてCTUに戻る中、クロエに電話して
ルネの様子を尋ねる。まだ医療室にいるとすると、電話を
繋いで欲しいと頼むジャック。ジャックはルネに対して無事だ
と語ると、手がかりを得たがまた失ってしまった事を語る。
俺は現在CTUに向かっているのでCTUで容疑者を渡したら、この件
からは降りると語る。ウラジミールに関して言われた通りに
話したのか?と問うと、ジャックと話合った通りに供述書に
記載した事を語る。割り切れないと思うが、ルネは決して間違った
ことはしていないこと。ルネはジャックに対して、現場で
「俺がいるって言ってくれたのは私の勘違いなのか?」と問うと、
ジャックは勘違いではない事を告げ、15分後に戻る事を語る。

一方ロブはヘースティングスに電話する。
ヘースティングスは現在核燃料棒はファラドの手に渡ってしまった
ことを語ると、ロブは激怒し、CTUの復活を指示して君を支部長
に推薦したのは私だとして、勤めを果たせるのか?と問う。
これらの結果、誰かが責任を取られる事を告げ、推薦した君が
責任を取られると、推薦した私の立場も悪くなるのだと語る。
ルネに責任を取らせようと告げると、彼女は15回もウルジミール
をナイフで刺していること。正当防衛ではなく殺人・復讐の為に
捜査を妨害したことを主張すれば良いという。ヘースティングス
は命がけで潜入してくれたのだとするが、ロブはスケープゴート
は必要なのだと語る。これから司法省のクリスティン・スミス
を送るので彼女を迎えて何も邪魔はするなと語る。

アーロはコールに電話するとデイナの携帯をGPSで追跡している
事を語る。コールは居場所を知らせろというが、アーロはちょ
っとやり過ぎではないかと告げる。しかし元々はお前がたきつけた
ことだろうと告げる。俺は一時間以内に戻るので、ヘースティ
ングスたちには証拠を追っていると告げろという。コールは
ジムから車を借りると一人でその場から離れる。

ルネはサイレンサーを銃に取り付けると、ケビンニックのいる
車へと向かう。二人はストリッパー二名と楽しくしていたが、
女性達はニックは危なすぎるとして車から出て行ってしまう。

一方ヘースティングスはアーロに対してデイナはどこに行ったの
かと問うと、分析部門のチーフなのに一体何をしているのか
問い仕事をさせろと語る。そんな中CTUにスミス司法省の職員が
やってくる。
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■CTU周り

ルネがウラジミールを殺害した件で、復讐するが為にこの件に
参加したのではないかとする疑惑を持たれた。
正当防衛ではなく元々殺害しようとする意図が有ったのかどうか。
ヘースティングスが使えない人物であることは明らかだったけど
その人物を推薦した政府関係者がワイスだったこと。
ワイスは核物質の流れを取り逃した責任について、本来はヘーステ
ィングスが背負うべきものに対して、ワイスが推薦していた手前
彼が責任を取るとマズイと考えてルネをスケープゴートとして
祭り上げようとする。クリスティン・スミスを送り色々と問い詰め
るも、この緊急事態に普通の法律とか善悪が当てはまる訳はない
ということを完全に無視してイチイチ正論ばかりを語る姿に
憤り感をかんじるものがあった。
ジャックが乗り込んで来た時にはやっぱり主人公、格好良い登場
をするなと思った。でも仲間にスタンガンでやられるとも
思わなかっただろうね。

■デイナとケビン

ホント、ゲスいケビンとニックにデイナとしては悪縁を絶つべく
いよいよ銃を手にし始めた。分析部門の責任者で頭が良いのに、
なんでこういう短絡的な行動を取ろうとするのだろうか。
もう少し頭の良い方法で追い詰めれば良いのに・・・
ヘースティングスがデイナが居ないことに不審さを覚えて居たけど
このときだけはヘースティングスが正しいことを言っていた。

コールがデイナの居場所を知り、デイナが銃を手にしてケビン
らを殺そうとする現場の一歩手前で彼女と合流。
そこで初めてデイナの過去が彼に語られ、自分がジェニー・スコット
であること。コールとしては、ケビンらを平然と殺そうとしていた
事実を指摘され、彼女の中の人間性を見たという感じなのか。
追い詰められたら人を殺してしまうという性格に今後この関係を
続けるのは難しそうだね。

ニックがケビンにナイフで刺されて、デイナが殺害されそうに
なるところでケビンは最後にデイナを助けるようにして大声を
出した。「ゴメンな・・・来なければ良かった。」ホント、マジ
勘弁です。

■核物質の流れ

取りあえずジョセフを殺害してファラドやサミールに核燃料棒が
渡った。ただファラドは一刻も早く自国へ搬送を試みようとする
のに対して、サミールは海外へ搬送するのは無理だと考えて、
力を誇示する為にもアメリカ国内で爆発させようと考える。
しかもニューヨークで爆発させればその影響力は大きく、40年は
人が住めない土地になるというもの。
アメリカで爆破させれば当然アメリカはカミスタンに報復する
だろうし、そうなると殲滅してしまう可能性も高い。
ファラドとしてはそこまでは想定していなかったという感じで、
サミールらの元から逃走を図る。

・24 Theme、Written by Sean Callery



ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
ブライアン・ヘースティングス (Mykelti Williamson) 新支部長
デイナ・ウォルシュ (Katee Sackhoff) CTU
アーロ・グラス (John Boyd) CTU
コール・オーティス (Freddie Prinze Jr.) CTU

ロブ・ワイス (Chris Diamantopoulos) 大統領のスタッフ
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官

オマール・ハッサン (Anil Kapoor) 大統領
カイラ・ハッサン (Nazneen Contractor) オマールの妻
ファラド・ハッサン (Akbar Kurtha) オマールの弟
ダリア・ハッサン (Necar Zadegan) オマールの娘
タリン・ファローシュ (T.J. Ramini) オマールの部下

ニック・コーリン (Michael Filipowich) ケビンの友人・犯罪者
ケビン・ウェイド (Clayne Crawford) デイナと関係のある犯罪者
ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) 元FBI捜査官、ロシア潜入
セルゲイ・バザエフ (Jurgen Prochnow) ロシアンマフィア
ジョセフ・バザエフ (David Anders) セルゲイの息子・長男

サミール・ミーラン (Mido Hamada) Samir Mehran、ファラドの同胞
オーウェン (Julian Morris) 捜査官
クリスティン・スミス (Merle Dandridge) 司法省
アリ (Ethan Rains) サミールの部下
マルコス・アル・ザッカー (Rami Malek)
ジム (Sterling Sulieman) CTU Agent
--- (Ariel Mirabal-Ramos) CTU Security Guard
--- (Isabella Grace) Stripper
--- (Marisa Saks) Stripper


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