24 -TWENTY FOUR-
(シーズン8)





1 Mar. 2010
第10話 午前1時から2時 Day 8: 1:00 a.m.-2:00 a.m.

脚本/Manny Coto
Brannon Braga
監督/Brad Turner
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ワイスはヘースティングに対して一連の核燃料棒事件に関して
責任を回避する為にもスケープゴートが必要だとし、ルネに
刑事罰を与えることを告げるが、ヘースティングスは彼女は
義務もないのに捜査を引き受けたのだとして反対。しかしワイ
スによってヘースティングスを支部長に据えたのも私だとして
命令に従うよう言いくるめられる。
一方ジャックはルネの責任を問わない変わりに自分がファラド
を捕まえることを引き合いに出してヘースティングスと取引
する。
タリンがハッサンから反逆者との烙印を押された事を知って
ハッサンの娘でありタリンの恋人であるカイラは父にその事実
を伝えるが、まるで相手にされなかった。大使館に移送する
際に2分間くらいは面会させる言われ、その時が来る。
カイラはタリンに対して父に全てを打ち明けたがとり合っても
らえなかったこと。タリンは自分にも忠実な部下が居るので
大使館に移送の際に脱走するので一緒に逃げて欲しいとカイラ
に告げる。亡命が認められたら一緒になろうと。

デイナがケビンやニックに脅されていることを知り、コールは
二人に二度と近づくなと忠告する中、ケビンはこれ以上デイナ
とかかわらずもう逃げようとニックを説得。しかしニックはケビン
を殺害するとコールを殺害しようとする。しかしケビンが
叫ぶ声が聞こえたことでコールはいち早くニックを射殺する
ことになる。デイナは今まで嘘を付いていた私の責任だとして
警察を呼ぶと語るが、後始末すれば誰も気が付かれないとして
コールは隠蔽を示唆する。あいつらはクズであり、そんな奴らの
ために刑務所にいくのかというコール。

ヘースティングスはテイラーとワイスに電話し、ファラドから
接触が有った事を伝える。ファラドは国外に燃料棒を持ちだそう
としていたが、仲間に裏切られて助けを求めていること。裏切った
ものたちは国外に持ち出せないと見るやマンハッタンで爆破させ
ることを考えているのだと語る。
ヘースティングスはファラドが投降し協力すると言っていること
に間違いはないだろう事を告げ、現在フォレストヒルズ近くの
倉庫街にいるのでCTUが向かっているという。カミスタン国
アメリカ国内での工作員リストが有れば、ファラドの意見と
照合してテロリストが割り出せるとするが、ハッサン大統領が
そのリストを素直に手渡してくれるかどうかが問題だった。
ワイスはハッサン大統領は現在常軌を逸している事を告げ、
難しいのではないかという。テイラーは自分が説得することを
告げ、これから国土安保省のウッズらと検討会議をする為、
連絡を取るよう語る。そしてハッサンに逢いたいことを伝える
様命じる。
ヘースティングスはワイスに対してルネの告発は辞めた事を告げ、
現在の我々にはファウドという手がかりがあるとし、現在は
それを追うという。支部長を変えるというのであればご自由にと
語る。

ジャックは捜査官のキングリッチーたちに指示を出し、
ジャックはオーウェンと共にファラドを捕まえる為に行動する様
語る。ファラドを捕まえたらその場で尋問すると。

ハッサンはテイラーの元にやってくると、ファラドが見つかった
ことを報告。自首してきた事を告げ、これまでの仲間が反乱を
起こし始めたこと。アメリカが活動する貴国の工作員リストを
渡してくれないかと頼む。我々も貴国の内政に関しては寛容な
態度を取ってきた事を告げ、現在アメリカで核が使われたら
貴国に報復行動を取らなければならなくなるのだと語る。
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■CTU周り

取りあえずルネの起訴は見送られたことと、ジャックはルネ
と仕事が終われば一緒に労り合おうとしている事が改めて
確認された。ジャックはルネに対して俺のアパートで待って
いてくれと語った。

ヘースティングスはジャックに前回指摘されたことで支部長
としての自覚を持ち始めたというところかな。
ワイスに対して「ノー」といえる男になった。これは取りあえ
ず評価出来ることかも。

■デイナとコール

もうこの二人、CTUを辞めてくれって感じ。
一体この非常事態に何をやっているんだかって感じで、
殺害したニックとケビンを池に沈めていた。
デイナがケビンとの別れにちょっぴり切なそうにしていたけど
同郷の何かがあるのかな。デイナのせいで完全に人生を狂わさ
れてしまったコール。デイナもケビンによって人生を狂わされて
いるし、男女関係はホント厄介でトラブルだね。

■核物質の流れ

ファラド救出作戦は失敗に終わった。
アリによって射殺されてしまったけど、ホントCTUが現場に
到着したのとはタッチの差だった。ファラドが動かなければ
助かったよなぁ。

ただアリは胸に2発銃弾を撃ち込んだのは目撃したけど、完全
には死亡を確認していないということで、それを利用して、
ファラドが生きているということをマスコミを使って情報操作。
こんなことが出来てしまうんだね。

入院している病院にはまたしても刺客が送り込まれ、母がアメ
リカ人だとするマルコムが体中に爆弾を身につけ現れた。
オーウェンという新人捜査官が現場にいたので、何かヘタこく
のかなと思っていたけど、ジャックが彼を落ち着かせる為に
色々と励ましていた。こうして現場を体験させ成長させていく
のね。

ただマルコムはあんなに優しそうな母がいるのに、父方の母国
にそれだけ肩入れするだけの思いってあるんでしょうかね。

■大統領周り

オマール大統領の猟奇的圧政によって、警備主任のタリンが
尋問をうけることになるが大使感に運ばれる前に逃走。
カイラと共に駆け落ち。
オマール大統領はマンハッタンに核の脅威が迫っていること
を知り何とか娘と連絡が取れないということで、帰国しようと
していたダリアを経由して何とか娘とコンタクトを取ろうと
していた。

また大統領から工作員リストの提出を求められて協力する姿
が有る。

・24 Theme、Written by Sean Callery



ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
ブライアン・ヘースティングス (Mykelti Williamson) 新支部長
デイナ・ウォルシュ (Katee Sackhoff) CTU
アーロ・グラス (John Boyd) CTU
コール・オーティス (Freddie Prinze Jr.) CTU

ロブ・ワイス (Chris Diamantopoulos) 大統領のスタッフ
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官

オマール・ハッサン (Anil Kapoor) 大統領
カイラ・ハッサン (Nazneen Contractor) オマールの娘
ファラド・ハッサン (Akbar Kurtha) オマールの弟
ダリア・ハッサン (Necar Zadegan) オマールの妻
タリン・ファローシュ (T.J. Ramini) オマールの部下
ナビール (Hrach Titizian) オマールの部下

ニック・コーリン (Michael Filipowich) ケビンの友人・犯罪者
ケビン・ウェイド (Clayne Crawford) デイナと関係のある犯罪者
ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) 元FBI捜査官、ロシア潜入

エレーン・アル・ザッカー (Mare Winningham) マルコスの母
マルコス・アル・ザッカー(Rami Malek) サミールの部下
サミール・ミーラン (Mido Hamada) ファラドの部下
オーウェン (Julian Morris) 捜査官
ジョン・スミス (Ryan Cutrona) 国土安保
ベン・ランドリー (Scott Lawrence) 核物質に関する博士
キング (Matthew Yang King) 捜査官
ラヒム (Steve Filice) ハッサン大統領の捜査官
リンチ (Dave Lewis) 捜査官
--- (Sashi Bommakanty) IRK Aide
--- (Eltony Williams) CTU Swat Medic
--- (Ernie Anastos) FOX News Anchor
アリ (Ethan Rains) サミールの部下


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