3 May 2010
第20話 Day 8: 11:00 a.m.-12:00 p.m.
脚本/Alex Gansa 監督/Michael Klick
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テイラー大統領はローガン元大統領の入れ知恵によって
真実を隠してでも和平協定を結ぶべきだと告げる中、その 障害となっているデイナの件で、尋問し事実を公にしようと
しているジャックをマグワイア空軍基地へと輸送して協定調印
までの間に聴取と称して連れて行こうとしていた。しかし ジャックはヘリコプターを盗むと近くのビルのヘリポート
に着陸して逃げる。CTUではジャックを囮作戦によって捕まえ ようとするがクロエの動きを察知したジャックは寧ろ引っかか
った振りをしてコールを協力として迎入れることにする。 一方デイナは民間の軍事会社によって尋問されることになる。
一連の事を知ったケニン大統領補佐官はテイラーに対して 自分の主張が一切通らずテイラーが理念の為に真実を隠蔽
していることが見過ごすことが出来ず、辞任する。
テイラーとダリアは記者会見を行う。
これまで夫が欧米諸国との間で和平の為に尽力してきたこと。 また最後の一歩という時に反政府主義者によって殺害されたが
自分が変わりに夫の信念を引き継ぐことを告げ、夫も何処かで
見守ってくれているハズだと語る。テイラー大統領には心からの 感謝を称したいとし交渉の間、高潔な道徳的勇気は一度たり
とも揺らぐことはなかったという。大統領との間に確かな
信頼関係を築くことが出来た事を告げ、今ではパートナーだ
と語る。例え夫は亡くなったが、アメリカ政府が全力で救助 しようとしてきくれたことは英雄的なものだという。確かに
夫は完璧な人では無かったが和平に関する信念には間違いはな
かった事を語る。世界が一つになれるということを今は祈って
いるとの事だった。
ローガンは記者会見をテレビで見ていた。 そんな中ブレッドソーからの電話でデイナがなかなか口を
割らないと言うことを報告される。ローガンは訓練された 工作員が容易に話す事はないだろうとするが、それでも必ず
聞き出すことは可能だと語る。そんな中、ブレッドソーは 改めて尋問した後のデイナの対応についてどのようにするのか
を尋ねてくる。ローガンは口にはしなかったが手順通り殺害
することを示唆する。
デイナは相変わらず口に布を押しつけられてその布に水を 含ませ息が出来ない状況で尋問を受ける。デイナは証拠は存在
しない・・すべてハッタリだったのだとするが、信用しよう とはしなかった。デイナを再び尋問するとするブレッドソー
にくたばれと語る。
ジャックはコールと共にデイナが尋問を受けている建物の
外に来て見張り・警備状況を調べていた。 ジャックはコールに対して今日は互いに友を失ったが
デイナはあくまで主犯ではなく命令を下した連中を捕まえる ことに意味がある事を語る。コールの元にはロクエからの
電話がなるとジャックを輸送中であり10分程度でCTUに到着 することを語る。クロエはジャックがこれまで私を脅したり
はしたことがないのに初めてだとつげる。コールはジャック に対してクロエのことは怨まないで欲しいとつげと分かって
いると語る。
ジャックはコールは裏口からビルに近づくと屋上へと向かう。
一方アーロは調印式の4時間前には現場の部隊は全て国連本部 に移動させるよう指示する。
クロエはアーロに対してジャックが到着したら、CTU内の カウンセラーであるメリッサ・アンダーソンにますは逢わせて
診断させて欲しいと頼む。
ジャックとコールは屋上に上ると二人で連携し見張りの一人・
マリンズを倒す。彼の無線機を奪うと室内へと入り込んでいく。
そんな中ジャックは敵の司令室が有る事を知り、無線機を 使って屋上が激しい銃撃を受けているので応援を要請する。
するとその場にいた兵士達は現場を離れた為にジャックは オペレーターを脅してデイナの居場所を問う。左の最初の部屋
だと聞くと、ジャックたちはデイナを助ける。 騙されたと知った兵死たちはジャックに襲いかかってくるが
一人ずつ確実に倒し、デイナたちを外へと連れ出す。 ジャックはデイナに車の中で証拠品の在処を尋ねるが、
デイナは命綱であり免責がもらえるまでは話さないという。
ジャックは強引な方法で彼女から話しを聞くと、証拠はコール
と同じ名義で借りている銀行の貸金庫にあるという。銀行は
ファーストユニオン銀行だとされるが・・・
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