30 ROCK サーティー・ロック 原案 / ティナ・フェイ 監督 / アダム・バーンスタイン 他 製作 / ジェリー・カプファー 製作総指揮 / ティナ・フェイ、ローン・マイケルズ ジョアン・アルファノ、マーリ・クライン、デイヴィッド・マイナー http://www.30rock.jp/

第12話 プリンセス・ドリーム Black Tie

脚本／Kay Cannon、Tina Fey 監督／Don Scardino
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ジャックはレモンの元に行くと、今夜友人のゲルハルト・ハプ
スブルグの誕生日のパーティーに同伴してくれないか?と頼む。
ハプスブルグ家を継ぐ最後のご子息で王子だという。オースト
リアハンガリー帝国やプラハ事件の事を聞いたことがないのか?
と問う。所謂社交界のパーティーだというと、私にハイヒール
を履けというのか?と問う。たまには違う環境で違う人種と交流
するのも良いことだと言われる。
ピートの元に妻から電話。実家に帰省していた妻がストレスで
ピートに電話してきたもの。"エルモ"のモノマネをして何とか
宥めようとするピート。それを聞いていたトレイシーは、突然
ピートの妻は吸い取る女なのか?と問う。女性には二種類のタイ
プがいて、力を与えてくれるか、吸い取るかのどちらかだという。
俺の妻は与えてくれる方だとトレイシーは語り、精力をつける
為にストリップに通っているのだと告げる。

ドレスを選ぶレモン。そこにジェナがやってくる。
レモンが王子のパーティーに行くことを知ると、自分も連れて
行って欲しいという。元々シンデレラは金髪であり、レモンは
コビトに人気の白雪姫にしたら良いという。しかしレモンは
私はジャックの同伴だからと告げ、一緒に連れて行くのは無理
だという。ジェナはそれってもしかしてデートなのか?と問う
とレモンはそれを否定しつつ、ジャックは自分をデートの相手
として誘ってくれたのか?と疑問に感じる。

パーティー会場へ。
レモンは思い切ってジャックにこれはデートなのか?と問う。
するとジャックは面白い冗談だとし、デートは淑女やモデル、
女優とするものだとして、レモンでは役不足で有る事を告げる。

一方トレイシーは仕事をしているピートの元に、女性たちを
引き連れてやってくる。これからパーティーだと告げる。

パーティー会場にはジェナがやってくる。ドレス着で胸張って
いれば簡単に入れるという彼女。レモンはジェナにデートでは
無かったことを告げ、お陰で恥をかいたとすると、自分が
オーストリアの女王になって彼を死刑にしてあげると告げる。
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レモンはジャックに誘われ社交界のパーティーであり、オース
トリアの王子の誕生日のパーティーへといく。しかし王子の事
を狙うのはジェナだった。

ジャックと元妻・ビアンカの関係を描いたような話だった。
個人的にはイマイチ面白みを感じないエピソードだったかな。

オーストリアの王子も純血統を守っている為なのか、体か弱く
関節の感じも痛々しさを覚えるものが有った。ジェナがそんな
相手であれ狙っている所がすさまじい。

一方ピーターはトレイシーから強引に夫婦関係に於ける息抜き
を進められて、危うく浮気をしていくような展開だった。

やっぱり純粋なケネスの活躍がひかる。

ビアンカを演じたIsabella Rosselliniさん。
昔奇才デビット・リンチ監督の「ブルーベルベット」で主演
していた。元マーティンスコセッシ監督の奥様で、ゲイリー・
オールドマンとの間に子供が居るというのだから驚きだ。
個人的には「エイリアス」の悪女三姉妹のカチャ役を演じた
のが印象にのこる。そういえば「エイリアス」、最終シーズン
は手元にあるのに未だに見ていないな。