30 ROCK サーティー・ロック 原案 / ティナ・フェイ 監督 / アダム・バーンスタイン 他 製作 / ジェリー・カプファー 製作総指揮 / ティナ・フェイ、ローン・マイケルズ ジョアン・アルファノ、マーリ・クライン、デイヴィッド・マイナ ー http://www.30rock.jp/

第19話 愛しのフロイドスター Corporate Crush

脚本／John Riggi 監督／Don Scardino
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レモンはフロイドと付き合うことになり幸せオーラを発していた。
フランクにその事を問われると、彼はとても可愛い人で、
いい人が見つかって良かったという。フランクは倦怠期が訪れ
ハメ取りをするようになったら是非呼んでくれと告げる。

ジャックの元に、上司のドン・ガイズがやってくる。
ドンは孫と一緒に海に行ったがクラゲに尻を刺された状態。
花火の件は災難だったが、挑戦した意気込みは買うという。
今でもジャックの事は尊敬しているが、電子レンジ事業からは
下りてもらうと言われる。
ドンはジャックに再婚の意思はないのか?と問うと、君の役職
の人物は全員既婚者であり、妻が手助けしている事を告げ、
そんな相手が必要だと告げる。

ドンはトレイシーに逢う。
ドンはトレイシーが犬に扮した映画「ファット・ビッチ」の
ファンだった。トレイシーはドンに逢うと、新しい映画の
企画があると告げ、その名も「ジェファーソン」だという。
トレイシーのDNA検査の結果、アメリカ元第3代大統領の
トーマス・ジェファーソンの末裔で有ることを知って、それを
題材にした映画を撮りたい旨を語る。そこにはサリー・ヘミン
グスとキング・ジョージも出演するので制作費の3千5百万ドル
を出してと告げる。しかしそれよりも「ファット・ビッチ」の
パート2を出せと言われる。

レモンが企画会議の際に、ラッツとじゃれ合う姿を見てフランク
は不機嫌になる。レモンが幸せに振る舞う姿は、母親が酔って
歌を歌っている様でイラツクという。そんな中、ジャックの秘書
ジョナサンから、ジャックがオークションハウスでレモンの事
を呼んでいるという。ジャックは腹が立つとイタリアンで食事
をし欲情すると証券取引所に行き、落ち込むとオークションハ
ウスに行くのだと告げる。

ジャックの元に行くレモン。そこには店員のフィービーも居た。
一度前に逢ったことが有るというフィービー。
ジャックは企画の失敗をした事を落ち込んでいた。
レモンは幸せだった為にジャックと逢うことを避けていたが、
今度新しくできた彼のフロイドに逢ってみてとジャックに語る。
すると今日の9時にレストラン"プリシル"で逢おうと告げる。
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ジャックはデヴォンとの企画争いに勝利した物の、ロックフェ
ラーセンターで行った花火の企画は花火の暴発によって大失敗。
上司から役職を下ろされ意気消沈する中、レモンの彼氏・フロ
イドとの関係を深めていく。

ジャックとレモンでフロイドを取り合う姿が滑稽だった。
フロイドも上司に取り合うのが上手くて、ジャックとはとても
気が合うことが分かる。
フロイドスターなる愛称までつけてしまったジャック。
レモンとの間に入り込んでジャックを占有しようとしたり、
二人でシェアしようと言ったり、笑えるものがあったな。
結局フィービーと結婚することになるけど、すぐに離婚する
であろう事は想像に難くないか。

レモンがジャックに対して、貴方の人生はまるでBOXシートの
様に非現実的で空虚でおつまみ臭いとしたけど、おつまみが
意味していた所は一体何だったのだろうか。

トレイシーは何とかジェファーソンを映画化しようと奔走する。
最近レモンたちは、自分の番組を作らずに何だか別のことに
ばかり精を出している感じがするのは気のせいか?
もうコメディ映画はやらないとし、シリアス路線への転向を
図るトレイシーに対して、求められるのはやっぱりコメディ。
まぁこれは仕方がないよね。