4400 未知からの生還者 (第2シーズン)


第4話(10) 奇跡を売る男
Voices Carry

脚本/Lisa Melamed 監督/Vince Misiano

今回の4400は、トレント・アップルバウムが主人公。
1983年に失踪した男。戻ってきたときには妻は既に他界し
娘一人。失踪前から借金が有ったようで、借金取りに追われる
所から始まる。

借金取りが偶然口にしたトレントの飲んだビール。
これを飲むと一日の内に30kg以上の減量に成功する。
試しに太った妻にも飲ませるとダイエットに成功。

トレントの特殊能力は、彼の唾液は人を痩せさせることが
出来るもの。

ドラマとして面白いのは、4400の特殊能力に目を付けた企業
がそれを高額で買い取る風潮が出始めたことだ。
そして今回このトレントの能力を買った医療品メーカー、
ドランディックス社が100万ドルで契約しようとする。

しかし恐いものでトレントの能力を使って痩せると、自分の
都合で体重の加減が出来ないことか。なんと借金取りらは
栄養失調で亡くなる。

シーズン2のスタンスがなんとなく分かってきたね。
一人一人、4400の特殊能力を持つ人間を登場させて、その都度
対処していくような感じ。

逃げまくっているリチャードとリリーは、4400の一人・エリ
ックと面会しにいく。あわよくば暫く泊めてもらおうという
つもりであるが、エリックは良い人でもその兄弟や友人には
意地の悪い人間も居るってことで。
自分の妻がリチャードと話しが合うからと言って嫉妬する
夫というのがなんとも情けない。

折角この地に留まる決心をしたのに、結局また逃げるハメ
になった。リリーの親戚がオレゴンのセイレムに居るって
行っていたけど、今後はそこに向かうのかな。

コリアーは芸能人のクロエと親密関係。
クロエにショービズ界との架け橋になってもらうようで、
招き入れた格好になるが、その関係に嫉妬した秘書のデボンが
自殺する。コリアーは一体何をしたいのだか。理想のためには
軍資金も必要って事なのか。しかしいずれ事務所はショーン
に全権を渡すようなことを言っていたのが気になる。

カイルにも異変が起こり始めている所が恐いね。
酒の影響なのか、いきなり違う場所へと瞬間的にワープした。
鏡に向かう彼の姿は、色んな人格が入り乱れているような
感じで実に不気味だ。

ジョエル・グレッチ (トム・ボールドウィン) 国土安全省
ジャクリーン・マッケンジー (ダイアナ・スクーリス) 国土安全省
マハーシャラルハズバズ・アリ (リチャード・タイラー) 元軍人
ローラ・アレン (リリー・ムーア) 夫が再婚
パトリック・フリューガー (ショーン・ファレル) カイルの親友
チャド・ファウスト (カイル・ボールドウィン) 意識が戻る
メガリン・エキカンウォーク (イザベル) リリーの子供
コンチータ・キャンベル (マイア・ラトリッジ) 予知能力
サマンサ・フェリス (ニーナ・ジャーヴィス) NTAC主任
カリーナ・ロンバード (アラーナ・マレーヴァ)
ピーター・コヨーテ (デニス・ライランド) 国土安全省
リチャード・カーハン (マルコ・ペイセラ) 安全保障省。めがね
ジェフリー・コムズ (ケヴィン・バーコフ) 神経科学
ビリー・キャンベル (ジョーダン・コリアー) ホテル王。4400
カジエリック・エリクセン (ダニ−・ファレル) ショーンの弟
ブルック・ネヴィン (ニッキー・ハドソン) ショーンを好き?
ナターシャ・グレグソン・ワグナー (エイプリル・スクーリス) 妹

guest
Jody Thompson (デボン) 4400の案内係
Jordan Lasorsa-Simon (イサベラ) 赤ちゃん
Lexa Doig (ウェンディ・ポールソン) 先生

Robert Picardo (トレイト・アップルバウム) 4400
Noa Tishby (クロエ・グレンジャー) 芸能人。4400の施設へ
Rhonda Dent (エリーゼ・アップルバウム) トレントの娘
Michael Rogers (デミトリー・カザー) 借金取り
Katey Wright (セレステ・カザー) デミトリーの妻
Colin Lawrence (デビッド・ケンドリック) リチャードに嫉妬
Lucia Walters (タラ・ケンドリック) デビッドの妻
Glen Gould (エリック) 4400
Carmen Moore (ステイシー) エリックの妻?
Noah Danby (ビリー) タトゥーの客。交通事故
Peter Hanlon (マイケル・バーマン)
Paul Jarrett (リンドン)
Peter Huck (ウォルター)

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