4400 未知からの生還者 (第2シーズン)


第12話(18) 集団発症
The Fifth Page

脚本/Ira Steven Behr、Craig Sweeny
監督/Scott Peters

今回は4400の多くの人々が謎の発疹によって冒されてしまう
話だった。

ドラマとしてはNTACの秘密にしている部分と4400センターの
秘密にしている部分の二つがあぶり出された形になる。

NTACは4400の全員を再び隔離しようとする。対する4400セン
ターはあくまで人権を尊重する構えだ。

発症したショーンに変わりリチャードが臨時リーダーになる。
またNTACにも先日撃たれたジャービスの変わりに臨時として
デニスがやってくる。

NTACと4400センターの情報を共有することこそが解決への
近道だが、ケビンは情報を提示する変わりに政府管轄区の
NTACにとっては容易にデータを渡すことが出来ない。

マルコが橋渡ししてくれたお陰で新たな事実が判明。
4400が発症した現実にはNTACが毎回投与するプロマイシン
(P.I)が関わっていること。トムはその事実を知って驚いて
いたね。意図的に発症させることで4400の能力を封じる
役目を果たしているのだろうか。

カイルは彼の変わりに逮捕されたロイの実家が犯人扱いを
受けて酷い状況に有ることを知り手助けに行く。初めは
警戒されようやく心がうち解け有ったと思えば、結局NTAC
の名刺が入っていたことから、スパイだと疑われ酷い目に。

また今回リリーが子供・イザベラが実験されている事を知り
4400センターに不信感を持つ。複雑なのは4400センターを
出てしまうと、逆に守ってくれる組織が無くなるという
皮肉。結局リチャードの説得で留まるが、彼女の元夫の
手助けを借りて単独で逃げるような感じ。

ジョエル・グレッチ (トム・ボールドウィン) 国土安全省
ジャクリーン・マッケンジー (ダイアナ・スクーリス) 国土安全省
マハーシャラルハズバズ・アリ (リチャード・タイラー) 元軍人
ローラ・アレン (リリー・ムーア) 夫が再婚
パトリック・フリューガー (ショーン・ファレル) カイルの親友
チャド・ファウスト (カイル・ボールドウィン) 意識が戻る
メガリン・エキカンウォーク (イザベル) リリーの子供
コンチータ・キャンベル (マイア・ラトリッジ) 予知能力
サマンサ・フェリス (ニーナ・ジャーヴィス) NTAC主任
カリーナ・ロンバード (アラーナ・マレーヴァ) トムの妻
ピーター・コヨーテ (デニス・ライランド) 国土安全省
リチャード・カーハン (マルコ・ペイセラ) 安全保障省。めがね
ジェフリー・コムズ (ケヴィン・バーコフ) 神経科学
ビリー・キャンベル (ジョーダン・コリアー) ホテル王。4400
カジエリック・エリクセン (ダニ−・ファレル) ショーンの弟
ブルック・ネヴィン (ニッキー・ハドソン) ショーンを好き?
ナターシャ・グレグソン・ワグナー (エイプリル・スクーリス) 妹

guest
Kavan Smith (ジェド・ギャリティ) NTAC
Ingrid Torrance (ルーシー) 4400センター
Garret Dillahunt (マシュー・ロス) 4400センター
Tom Verica (マックス・ハドソン) NTAC医療センター

Andrew Airlie (ブライアン・ムーア) リリーの元夫
Keegan Connor Tracy (アリソン・ディスコール) 犯人の彼女
Harris Allan (サム・マースデン) 犯人の弟
Valerie Sing Turner (イーデン・スタンディッシュ)
Christie Wilkes (ローズ・ウッダード) 4400
Ken Jones (マシュー・ロンバード) 4400
Nicholas W. von Zill (ワーナー・ローチャー)
Peter Benson (ロイド)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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