オースティン & アリー Austin & Ally http://www.disneychannel.jp/disneych/program/detail/?pid=austin_ally

Dec. 2, 2011
第1話(1) コンビ誕生 Rockers & Writers

監督／Shelley Jensen 脚本／Kevin Kopelow, Heath Seifert
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マイアミビーチ。
ソニックブームを経営するドーソン家。
歌手になる事を夢見るアリーは、実家が楽器店だという事も
有り二階を音楽部屋にして作曲活動をしていた。
親友のトリッシュは、カップケーキ店でアルバイトすることに
なったとしてアリーに話しに来る。しかし店長からの電話で
仕事中には店に居ないと駄目だと言われたとして出て行く。

父・レスターが店にやってくると37セントを拾ったとしてご満
悦だった。それは人が願いを叶える為に投げ入れたもので
拾っては駄目だとするが、パパの願いは37セントを拾うことだ
とすまし顔。アリーは父に対して練習部屋に新しいピアノを
置いて欲しいと告げ、既に現在使っているピアノは今日来た
客のお婆さんよりも年を取っているという。レスターはアリー
に対して、音楽で成功を収めるなんて億兆分の1だとして、そ
んな夢は諦めろという。

店に二人の少年たちがやってくる。
アメリカンドッグをスティックにしてドラムスを叩くオースティン
とデズという男たちだった。アリーはそれをドラムに触れる
事は禁止だとして張り紙をよく見てと語る。二人は現在ミュー
ジックビデオを撮影しているので色んな楽器が必要なのだという。
デッキを使わせて欲しいという二人に対して使用料はどうする
のかと問うと出世払いにして欲しいとのこと。アリーは駄目
だとして断るが・・・

アリーは二階の練習部屋でピアノを使いながら曲作りをしている
と、突然オースティンが入ってくる。立ち入り禁止だと貼り紙
に書いてある事を告げちゃんとルールを守ってと告げる。
オースティンはアリーが歌っていた曲に関して、良い曲だけど
テンポを上げないと駄目だとしてアドバイスする。

アリーは店番をしているとトリッシュが現れ、今度はマジック
店で働いているという。トリッシュが曲を口ずさむのを聞いて
アリーは驚く。自分が作った曲を何故トリッシュが知っている
事だった。トリッシュに話を聞くと、インターネット
の動画投稿サイトに掲載されている事を告げ、オースティンが
アリーの作った曲を歌い、その曲が一夜にして200万回再生され
the Helen Showでも取り上げられることになったのだった。
アリーは盗作だとして激怒するが・・・
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アリーは楽器店を営む父・レスターの娘。
音楽家を目指すも彼女の欠点は極度のあがり症に有り、なかなか
曲を披露する機会もなければ、父親からの理解も得られなかった。
そんな状況の中、歌手を目指すオースティンという青年が
アリーの元を尋ね、彼がアリーに馴れ馴れしくしているウチに、
アリーが作っていた曲を勝手に自分が歌って動画投稿サイト
に掲載したことから人気が広がってしまう。盗作したオースティン
を問い詰めようとして、生放送の番組でそれを暴露しようと画策
する。

完全にLaura Marano目当てで見るドラマ。
この人を見ていると、「グレイズ・アナトミー」で、アレックス
につきまとっていたエバ役のElizabeth Reaserにどこか似ている。
前にもどこかで書いたけど、「FBI失踪者を追え!」のジャックの
次女ケイト・マローン役として出演している。同じく
「FBI失踪者を追え!」の長女ハンナを演じたVanessa Maranoは
実の姉でも有り、Vanessaは「スイッチ 運命のいたずら」の
主人公・ベイ役を好演したしている。

如何にも近年のディズニーもの、ティーンエイジャーものの
ドラマの中に歌か踊りを織り交ぜて、ドラマの中で歌われる曲を
ヒットさせよう的意図を感じるものが有るし、美人の主人公と
太った女性のコンビ、ちょっぴり可愛い感じの男の子という構図
は、まさにワンパターンなんだけどね。

初回を見る限りは、アレックスとデズとトリッシュのテンション
にイラッとさせられっぱなしだったけど、とりあえず歌手として
の道筋は立ったのかな。

クレジットに「FBI失踪者を追え!」「グッドラックチャーリー」
のアソシエイト・プロデューサーをしていたReid Nakamuraさんの
名前が有ったので少なからず期待はしているのだけど、
今のところやや苦しいスタートかもしれない。キャラクターに
慣れれば面白くなっていくかな。


・Ross LynchのDouble Take
・Ross LynchのBreak Down The Walls