ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第8話 The Big Hit


監督/Rachel Feldman 脚本/

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除け者扱いされた事にレイシーの母・パティは、彼女を連れて
帰国しようとする。パティは母に自分の人生を壊されたく無い
としてヴィンの元にいく。
一方ドーンは選考会の結果に納得がいかず、不機嫌な様子。
バーディに相談するドーンは確かに実力ではドーンが勝って
いたとして理由を聞きにデールの元を訪れる。すると意外な
答えが返ってくる。
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レイシーの話とドーンの話の二つの流れがあった。

レイシーの話。
全くパティという女性は本当に人騒がせな女性だ。
大人になりきれていない母親ほど厄介なこともないなと感じ
させた。
自分がこれまで母親らしいことをしてこなかった為に、今更
ながらそれを求めようとする。しかしレイシーにしてみれば
これまでの展開との繰り返しで、母親は彼氏が出来ればまた
出て行くと思っている。
実際にハワイで出会った男性・リチャードと簡単に良い関係に
なってしまった。
しかしレイシーが一度はウェーブシンクから離れる決意を
したということはそれだけ母親への愛情に欠乏している部分が
有るのも事実なのだろう。
結果としてレイシーは母親のためにリチャードに助言をしに
いく。その姿を見てパティもようやく自分の力で生きていく
決心をしたようだが、そう簡単にはいかないよね。
またいつパティが出てくるか、その先の展開も不安だ。

ドーンは選考会でカイに破れたことにご立腹。
バーディーはドーンの悪態にいらつきながらも、確かに実力
ではドーンの事が上だと思っている様子。理由を聞きに行くと
好感度ではダントツの一位であるカイを起用したいとの思惑
が有ったのである。
ドーンは親の息がかからないからこそウェーブシンクに来た
というのに、実力の世界ではないことを知るとチームを離れる
決意をする。今後ドーンを抜きにして本当にドラマが進行
していくのか?
カイ自身は島を離れることの恐怖、プレッシャーとの戦いで
自分自身との戦いを強いられていた。結局仲の良い友達だっ
たりヴィンたちの力添えも有り、フィジーオープンに行くこと
に。それだけでなく映像では結構入賞しそうなところまで
結果を出しているみたいだね。

今回の件でジャスティンの元妻・ロニーが弁護士である
設定が上手く活かされ助言役として活用された。
残念なのはシューやベイリーが一切登場しなかったことか。

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)
デイル・マーティン - Jim Horigan (オーナー)

ヴィン - Michael Copon (カイの幼馴染み)
マーカス - Marcus Patrick (バーディの彼・軍人)
ミリー・アキュラ Olivia Munn (カイの親友)
ラニ Daphne Pe'a (カイの親友)

エリン Erin Kelly (シューの彼女に)
ドゥエーン Scott Caudill (エリンの兄)
パティ・ファーマー Darlene Vogel (レイシーの母)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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