ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第10話 Bird and the Bees


監督/Rachel Feldman 脚本/

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翌日はウェーブシンクとプランクトンの試合なのに、何処か
緊張感が足りないレイシー、カイ、バーディ。
レイシーはジャスティンが新しい彼女と親しくするのを快く
思わず関係の発展を阻止しようとする。一方カイはヴィンと
互いに愛を確かめ合い、試合の時にはとんでもない行動を起
こす。
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レイシーの場合。
何故レイシーはジャスティンの恋愛を阻止しようとするのか。
自分の事を面倒を見てくれたロニーとの関係に固執しようと
しているのかと思ったが、どうやら違った様子。
ジャスティンの中からレイシーが消されることを嫌ったみたい
だ。母親がフラフラと男を作っては別の所に行ってしまった
ように、彼女も同様の結果をジャスティンの中に見つけては
それを阻止しようとした。自分勝手にも見える行動なんだけど
ね。でもジャスティンの彼女・モニカはとても熱烈的な女性
という事でジャスティンも身を引いていた感じだったね。

カイの場合。
ヴィンとの恋愛を優先させたいのか、今回対抗試合に勝利した
ら再びプロツアーに行くと聞かされたカイが取った行動は
わざと試合でミスする事。
お陰でジャスティンは賭けで1600ドル損するし、ヴィンはわざと
彼女が負けたことを知って、卑下しているのかと思いこみカイ
と別れを告げる。成功する女性のことを男性は快しとは思わない
みたい。最近全く存在感を失っていたシューが上手いこと橋渡し
になって、二人の関係を取り戻した。

バーディの場合。
あんまり存在感はなかったけど、最後にドーンがチームに戻り
たいとしたときに一人反対する。ドーンは自分のことしか考え
ていないとして、一番近くにいたバーディは彼女との関係にも
一番溝を感じたのかも。
結局ドーンから何故自分が感情を出せないのかを聞かされ、
ドーンの心の傷を理解し、再び彼女を迎入れる。

ドーンの場合。
プランクトンで新しいキャリアの始まりかと思われたが、
思った以上にプリンクトンは居心地の悪い場所。チームメイト
から偽パリス・ヒルトンと言われてしまった彼女。
今回のドーンは父親との絆、親子の関係に悩む展開でもあった。
とても複雑な心情にケリを付けさせたのは、ベイリーがロコ
の方式で死者と別れをつせたことだろうか。結局遺産として
2千万ドルが入ってきた。
彼女は自分の帰るべき場所はウェーブシンクであり、家族は
ウェーブシンクのメンバーたちだという事で、今までの無礼に
対して謝罪をする。契約の問題とか気になるところだけど、
取りあえずまたメンバーが揃ったと言うことで心機一転。

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)
デイル・マーティン - Jim Horigan (オーナー)

ヴィン - Michael Copon (カイの幼馴染み)
マーカス - Marcus Patrick (バーディの彼・軍人)
ミリー・アキュラ Olivia Munn (カイの親友)
ラニ Daphne Pe'a (カイの親友)

エリン Erin Kelly (シューの彼女に)
ドゥエーン Scott Caudill (エリンの兄)
パティ・ファーマー Darlene Vogel (レイシーの母)

セージ (Maya Hazen) チームプランクトンのメンバー

ディッキー・デイビス () チームプランクトンのメンバー
モリソン () ドーンの父の会計士
モリー () ジャスティンの新しい彼女

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