BONES -骨は語る-


第4話 クマの中に残された証拠


脚本/Laura Wolner 監督/Allan Kroeker

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ワシントン州にある山岳地帯で熊の死体が見つかる。
地元のレンジャーと獣医がその遺体を解剖していると、中から
人の手の骨だと思われるものが見つかる。
ブースと"ボーン"ブレナンは5000km離れたワシントン州へ出張
することになる。

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熊の胃袋の中から見つかった人骨。
人の歯の跡が有ったとのことだけど、どんだけ強い歯なんだか。

いざ現地に言ってみると一人の女性を巡って多数の男性が
群がっているという不思議な光景がある。勿論この事実は
最後の方に発覚するんだけどね。逆にジェファソニアン自然史
博物館でも、ジャックとザックで一人の女性を巡って面白い
奪い合いがあった。

町の中でも重罪は密猟くらいなもので事件らしい事件が無い
という田舎町。
先住民の儀式が遺体に関係しているという事で、地元レンジャー
のシャーマンの存在が面白い形で使われた。
結局怪しい行動を取ったシャーマンは単なる密猟が発覚した
だけだけど、冷蔵庫の中の肉は確かに不気味だった。
ボーンでもあの固まった肉を見て人肉かどうかその場で判明
出来なかったのだろうか?

先住民にしてみれば確かに密猟かどうかは白人が決めたことで
は有るけど、現代は法律を遵守しないとね。

ジャックがキノコを詳しく分析したお陰で、キクイ虫とベイ松
の近くに有った遺体を熊が食べたことが判明。でもこんなに
広い森の中でそんな場所特定するのは原住民でも先住民でも
無理だべって気がするけど、見つかったのだから仕方がない。

葉が艶張っているのを見かけて、近くにメタンガスの発生源が
有ると見つけてしまうボーンズ。そして魔法陣ならぬ、怪しげ
な儀式の跡を発見。
結果その死体の傷を見て、心臓が切り抜かれた傷が快刀機で
開けたものだと判明。町の医者の犯行が発覚する。
人肉を食べていたという事実が凄いけれど、ボーンズは人肉も
また興味の対象としてしまうのだから凄い。
ブースが最後食事をしているのに無神経に人肉の話したりして
確かに男性にもてなそうな主人公だ。

そして今回は何と言っても宅急便を使ったエピソードが面白か
った。宅急便で人の骨送ったり、熊のフンを送ったり凄いな
と思った。
結局あの可愛い宅急便の女性はレズだったのか?

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン(北西純子)
ザック・アディ…エリック・ミレガン(青木 誠)
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン(鈴木正和)
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ(中村浩太郎)

Dominic Fumusa (ピーターSt.ジェームズ) ブレナンの夫
Dave Roberson (ベネット・ギブソン) FBI現場指揮

Jose Zuniga (ミッキー・サンタナ) FBIボス
Jonathan Adams (ダニエル・グッドマン)

Alex Carter (アンドリュー・リグビー) 地元・医師
Marguerite MacIntyre (デニス・ランダール) 獣医
Tom Kiesche (クリス・スカッター) 保安官
Steve Reevis (シャーマン・リバース) レンジャー
Rusty Joiner (チャーリー) 地元宅配業者
K.D. Aubert (トニ) 美人宅配業者

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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